そんな訳で昨日は東京で楽しんできましたが,今日は田舎で楽しんじゃうのです。8時に出発して軽く久慈川を走ってから常陸大宮の台地を越えて那珂川の御前山へ下りました。
那珂川を走るのはかなり久しぶり。「道の駅かつら」で補給して,伊勢畑へ抜ける右岸の田舎道をゆっくり走ると,一面の蕎麦畑に遭遇。県外ナンバーのクルマで来た人も写真を撮っていました。
川では長~い竿で鮎の友釣りをしている人が目立ちます。国道に出ると,炭火で鮎を焼いている店が幾つか…。那珂川の鮎は久慈川のより大きい。見るからに大きいです
僕はお客の多い「たきた」さんで,子持ちアユ(450円)を注文。まるまると太ってお腹には卵を沢山持っていて激旨。皮も,白い身も,プリプリの卵も,抜群に美味しかったです。
アップダウンのあるR123をそのまま走って茂木町に到着。昼ご飯を食べようかな?とお店を物色していたところ,なんと客車をつないだSLが茂木駅に滑りこんでくるじゃないですかこれは昼ご飯どころじゃない!と駅へ駆け付け,間近でSLを見学開始です。
ちょうどお客を降ろして駅構内で点検・整備をするところ。シャベルでザクザクと石炭をくべたり,ホースで水を補給したり,シュポシュポ…という蒸気の音も良いですねー。石炭の燃える匂いもたまりません。方向転換をするための円盤みたいな装置を使うところもバッチリ見ちゃいました。
その後も構内を移動する様子をかぶりつきで見ては,沢山写真や動画を撮って大満足!出掛ける時はSLのことなんか丸きり頭に無かったのに,こんな楽しい思いが出来てホントにヨカッタ。
帰宅してからwebで調べたら,今日見たC12の66番というのは,なんと1933年製造の旧国鉄保有の起動車だそう。ビックリしました。
ちなみに,真岡鉄道のSLは,下館⇔茂木間を毎土日定時運行しています。どうぞお出かけを。
Dst112.3 Av21.5
そんな訳で今日は所用で都内へ出たのですが,夕方からの用事だったので昼間は落語を聴きました。嬉しい。
場所は台東区黒門町にある落語協会の2階。
毎週土日は,2時間の枠で四人の噺家さんが高座に上がり,そのうえトリは根多出し。
本日のトリは金原亭龍馬の唐茄子屋政談でした。この人は二つ目の小駒のときに何度か聴いてましたけど,昨年真打ちにったんですね。
それなりに雰囲気が出てきたようですが,今日の噺はちょっと演じ過ぎている感じかな??
色物で大須くるみさんの南京玉すだれが見られてヨカッタ
三連休二日目はJRA美浦トレーニングセンターに自転車で行くのです。以前から一度は見たかった競走馬。
ちょっと前にwebで調べたら,第二日曜は「馬に親しむ日」。なんと馬に乗れる!と書いてあるじゃないですか。これは行くしかありません。
ルートはシンプルにR6→R125。昼過ぎにトレセンに到着し,広報会館の見学ルームを見て回ります。ここからは広大な馬場もよく見えるのです。競走馬についての展示や説明も充実しており,知識のない僕にはすこぶる勉強になります。ウンウン。
さてこのあとは,お楽しみの予約者限定サラブレッドの厩舎見学と乗馬体験です。10人ちょっとの申し込み者に対して,JRAの広報の方3名が案内してくださるという厚遇。
まずは厩舎へ行くと馬たちと間近で御対面。嬉しいO(≧∇≦)o。やっぱり競走馬の身体は美しいなあ。いろいろな角度からじっくり観察すると改めて思います。キュッと上がり目に引き締まったお尻から脚のラインには惚れ惚れします。
ニンジンを食べさせたり,馬車に乗ったりした後は,お待ちかねの乗馬体験
鞍に跨がってみると視線が高いです。それと意外に揺れる!生き物だから当たり前なんですけど,これでレースは70㎞/hくらいで走るわけですから,その世界は想像がつきません!
このあとは蹄を削って蹄鉄を付ける作業も見学。馬ごとに違う蹄の形に合わせて蹄鉄の型を微妙に調整するのです。
以上で今日の見学会は終了。帰りにはお土産まで頂いてしまいました。JRAの方にはとても親切にしていただき感謝に堪えません。本当にありがとうございます。
Dst84.3 Av23.5(復路は輪行)
そんな訳でヒャッホーの三連休です。三日とも好天気で,さらに嬉しいなあ。初日の今日は,稲刈りの始まった水府をサクッと走るのです。
早起きして730に出発して山田川を遡上。まだ時間が早いせいか,あまり人が出ていませんが,田んぼはすっかり秋の風情。
刈り取りの済んだところは,おだ架けで天火干しです。ここ水府は天火干し率が高いのです。
和菓子の木村屋さんで絶品豆大福を補給したら,「竜ちゃんの湯」で左岸に渡って折り返します。いつもながら,のどかな風景です。出来るならここでゆっくり過ごしたいなあ。
黄金色の田んぼの脇では,秋そばの花がいっぱいに咲いています。白い花は,青い空と山の緑によく映えます。きっと今がいちばんキレイなんじゃないかな?作付面積も,常陸秋そば発祥の地である金砂郷より広いような気がします。
帰りは水府の旧役場にある図書館で,地域史の書籍を物色。さすがはモノが揃っています。これはあとでゆっくり読もう。
ちゅうことで,今日はサクッと帰ってきて午後は自宅でマッタリ。頑張ってロング走るのも良いですが,こんな休日も良いです。
Dst90.3 Av21.5
そんな訳で本日は仕事をうっちゃって(←大丈夫なのか?),なんとなく水郡線輪行ランに出掛けてみました。
朝8時過ぎに家を出て北へ走り出すと,4~5m/hの向かい風。里美の山道に入れば弱くなるか?と思いましたが,期待ハズレ。さて周りの景色は山の緑に黄金色のたんぼ。いつもながらキレイです。
いつもは折り返す里美の明神峠を越えて10キロくらい山を下ると,矢祭町でR118と合流。久慈川本流と水郡線に沿って走る国道です。ちょうど昼頃に塙町にある「道の駅はなわ」に着いたので,生姜焼き定食で燃料補給。それは良いんですけど、R118は福島県に入ると途端に道幅が狭くなり,路面もボコボコに。大型トレーラーも多くてぶっちゃけ走りずらいです。
相変わらず向かい風も強いので,棚倉町を見学することにしました。始めに駅へ行って帰りの時刻表を確認すると,駅長さんが地図を使って見所の案内をしてくださいました。そうして行ってみたのが棚倉城跡公園。期待を越えて立派でした。大きなお堀に満々と水が蓄えられています。駅長さんのお話によれば,かつての棚倉藩は十万石だったそうです。
一通り周辺を見学したら輪行で帰りましょう。水郡線に乗るのも久しぶり。しかし,乗っているうちにまた走りたくなってしまい,途中下車して夕方の久慈川を気持ちよーく走って帰宅しました。平日に遊ぶのって楽しいなあ。
Dst108.3 Av20.7