先日の記事でも書いたのですが,パールイズミの「コールドブラック」シリーズ(レーパン,レッグカバー,アームカバー)を購入してしばらく使ってみましたので,その使用感を書いてみたいと思います。
1 レッグカバー,アームカバー
①パールイズミの従来製品より生地が薄く,伸縮性があるため,体にピッタリとフィットします。
このフィット感はGoodです。特にレッグカバーが良いです。
②しかし,長すぎる。
アームカバーは脇の下まで。レッグカバーは脚の付け根までいっぱいに長いのです。
レーパンを履かずに裸体でアーム&レッグカバーを装着すると,かなりエロイというか,
ヤバイ絵になります。
③レーパンを履くと生地が二重になる。
当然ながらこうなります。
いくら涼しい生地でも,2枚の生地で覆われてしまえば,その効果は半減してしまいます。
ですから僕は,レッグカバーを短めに折って着用しています。
④生地自体は「多少涼しいかな?」ってくらい。
まだ炎天下での着用はしていないので分かりませんが,たぶん従来製品より
は涼しいと思います。
2 レーパン
①従来製品とあまり変わらない。
なんと言っても「二枚重ね状態」ですから判別しにくいのですが,あんまり変わらない
ような気がします。
今月号のサイクルスポーツ誌にも実験結果が載っていて,「ほとんど差が無い」と書
いてありました。
ガクツ。高いお金出したのに…。
※2005年に僕が購入したパールイズミ社の「メッシュレーパン」というのがあるんですけど,これは中央部の大事なところを除いて,結構粗めなメッシュ地なのです。素肌が見えるくらいに荒いメッシュ。これも見ようによってはエロイ…。
日中に履くとメッシュ部の太腿分が日焼けします。でも夜ランなんかには涼しくて最高です。
なんだか結局のところ,新素材だからってそんなに涼しい訳無いよって感じですね。
だって気温が高いんですから,何を着用したって,そりゃ暑い訳だ。
結論は…
体に水を掛けながら走る。これがイチバン。どんなウエアでも,これに勝るものは無いでしょう。
すると3点セットで2万円も出費したのは,いったい何だったのか???
そんな訳で,昨夜は帰宅が21時を回ってしまい,今朝は思い切り寝坊しました。一度7:00に起きたのですが,二度寝を貪って9時過ぎまでグーグー。気持ち良かった~~。
でもって,自転車で走り始めたのは10:30。遅すぎ。今日は天気もいまいちだから,近場を走ろうかと,旧金砂郷村の親沢池に行ってみました。大振りな蓮が咲いてはいるのですが,まだ数が少ない…。
でも今年は葉っぱが池全体を覆い尽くしているので,本格的に咲き始めたらキレイだろうなぁ。
親沢池に立ち寄った後は,山田川沿いに走って水府方面へ。去年の震災以降,長らく通行止めになっていたCRが走れるようになっていてヨカッタ。その区間に入った時なんですけど,CRの両側に延々と咲くアザミの花のあいだをモンシロチョウやアゲハチョウが飛んでいて,空からは野鳥のさえずりが…。まるで自分を追いかけてくるようにです。
瞬間,喜びが込み上げてきました。顔も「嬉し顔」というか,かなりヤバイ「笑い顔」になっていて,とても人様にはお見せできない顔だったと思います。時間にして5分くらいでしたけど,最高の気分でした。
こんなふうに,僕は自転車に乗っていると,体の底から快感が突き上げてきたり,顔が変形するくらいに喜びを感じる瞬間が,たまにあるのです。それは突然に,期せずしてやってくるのです。
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九州の集中豪雨被害に遭われた方々にはお見舞いを申し上げますが,昨日は西日本から関東地方辺りまでの梅雨明けが発表されました。
しかし,はたして関東地方で梅雨のあいだ,そんなに雨降りました?
僕の印象では,少しは降ったかもしれないけど,梅雨だな~ってほどしみじみ降ってないんじゃないのか?
こんな程度で梅雨明けしちゃっていいのか?って強く思うのです。
だって,あらゆる生き物にとって水は命の源ですから。
植物も,動物も,われわれ人間もそう。
こういう数字をご存知でしょうか?
地球上に存在する水のうち,ほとんどを占めるのが海水で,その割合は96.5%。
陸水はたったの3.5%です。
陸水のうち,1.74%は南極やグリーンランドの氷河です。
次が地下水で1.70%。一部の浅い帯水層を除けば,これも利用するのは難しいです。
人間が飲み水や灌漑用水として容易に使用し得る河川水は,たったの0.0002%にすぎないのです。
集中豪雨的な雨はいっぺんに海に流れ出してしまいますので,被害はあっても益はありません。
しとしとと何日も降り続くような雨が,梅雨のあいだもっと欲しかったですね~~。
なんだ神田でもう2週連続で走ってないので,今日こそは走らなくちゃいけません。8時頃出発してなんとなく大洗へ行ってみましたが,これと言って見る物も無く,フェリーターミナルで折り返し。
今日の予想最高気温は33℃。朝から熱っぽい南風が強いです。僕は早くも身体が熱くなってきてしまい,頭から水をかぶりたくなったので,R51で水戸に戻って千波湖湖畔の公園へ着。水道の蛇口の下に頭を持って行って,思い切りジャーーッ。ひゃ~~,冷たくて気持ち良ーーい。
アーム&レッグカバーも外して,近くの売店の軒先でかき氷アイスを食べながらしばし休憩。しかしこの暑さじゃ,昼を跨いで走り続けるのはムリだな~,と一旦帰宅。ここまで走行距離は50㎞。
走るの久しぶりだってのに50㎞じゃ終われないよな~と,若干涼しくなった17時から再び走りました。半パン&半袖になって涼しく久慈川沿いを気持ち良~く流そう,と思ったのですが,今日は日没後まで南風が強くて。ホント大変でした。R6に上がって帰ってくるときなんかギアはアウター・ロー。17~18㎞/hくらいまで速度落ちました。
そうだ。帰り道もやっぱり暑くて,途中の笠松運動公園でも水道で頭から水かぶりました。気持ち良くて生き返りました。夜は日射が無いので,一気にクールダウンします。
という訳で今日は二部構成となりましたが,合わせて三桁走ったので良しとしよう。
Dst104.4 Av20.9
なんでも今日は民主党を除名された議員らが「小沢新党」を立ち上げたそうだ。
党名は「国民の生活が第一」。こりゃ,いかにも長すぎだ…。
どうせほとんどが1回生議員だから,次の選挙では大半が落選だ。比例議員は特にそうだ。
政策的にも,彼らは相手が黒と言えば白。白と言えば黒というレベルなので,何も言うことは無し。
それよりも…だ。
少し前から小沢が会見するのを見聞きするにつけ思っていたことだが,小沢は言葉が少し怪しくなってきているんじゃないのか?
言い淀むことが明らかに多くなった。
今日の会見もそうだった。
聞いていて実に頼りない。
以前の生彩が無くなっている。
小沢は今日の会見で,「民主・自民・公明の三党合意」と云うべきところを,「民主・自民・公明の三大政党」と言っていた。
まるでギャグだ。
すぐに言い直したけれど,あれじゃ聞いてる議員だってガクッと来たはずだ。
或いは,取り巻きの議員連中は,もっと以前から「小沢はおかしい」と気付き始めているのかもしれない。いや,たぶんそうだろう。。。
思えば,民主党に離党届を出した日の会見も,そこいら辺の部屋で椅子もテーブルも無いまま,立ちんぼで記者に囲まれての会見だった。いかにもショボかった。こう言っては何だが,金屏風を背に会見したっておかしくなかったはずだ。
やはりおかしい…。
小沢は大丈夫なのか?
最近はなんだか仕事的にも忙しくなってしまい,この土日も自転車乗れずじまいでした。
近頃の愉しみは,暗い部屋で過ごすこと。
たとえば,風呂に入る時も照明を点けません。明かりを点けなくても,窓から薄明かりが入ってきて真っ暗にはなりません。虫の鳴き声なんかが聞こえてきたらなお結構です。網戸からは心地良い風が入ってきます。
風呂上がりに涼む部屋も,明かりを点けません。真っ暗な部屋の窓辺に椅子を持って行き,両脚はオットマンに載せます。網戸からひんやりとした風が入ってくるので,体が徐々にクールダウンしてゆきます。これ,すごく気持ち良いです。風と虫の音がたまりません。
小一時間もそうしていれば,心身ともに疲れが取れてゆきます。ちゅうか,1時間なんてすぐに経ってしまいます。気持ち良いから…。
でもって,そのまま暗い寝室へ移動して眠るのです。もうこの頃には,昼のあいだ仕事や雑事のストレスで高まっていた交換神経がおさまり,副交感神経が優位になって,リラックスして気持ち良~く眠ることができるのです。
こういう生活をしていると,夜に明かりを点けて生活することが,人間の生理からみて,いかに不自然かってことが分かります。
暗闇の生活に目が慣れると,蛍光灯の明かりなんか,もう目が痛くなるくらいに明るすぎです。
テレビもとんでもなく明るすぎ。
パソコンなんて,液晶画面を間近で見続けるんですから,トンデモナイ(なんて)。目が冴えて眠れなくなっちゃいます(これはホント)。
と,ここまで書いて気付いたんですけど。こーゆーことをPC叩いて書いているおまえは何なのだ???。
というわけで,6月29日をもって,自分の自転車生活も丸7年となりましたので,これまでに走った距離を計算してみました。
2005年 2,525㎞
2006年 7,250㎞
2007年 5,950㎞
2008年 5,408㎞
2009年 7,800㎞
2010年 6,542㎞
2011年 4,520㎞
2012年 2,259㎞ 累計42,254km
地球を一周とちょっと走ってました。素直に嬉しいです。
3年くらい前までは,走ったエリアを拡張することに熱くなっていましたが,最近はもっぱら茨城北部の自然の中を走るのが何よりの楽しみになっています。しかし,やっぱり『遠くまで自分の脚で走ってみる』という自転車乗りのシンプルな本能も忘れちゃいかんな~,と時々考えるんですよ。
GIANTのOCR2を買ったのが05年の6月29日。約2年後の07年6月2日にCannondaleのSix13を購入して今に至っています。雑誌に載っている数々の新車に目が止まる事もしばしばですが,今の自転車は気に入っているので,まだ当分乗ろうかなぁっと