いやはや。今週も自転車乗れずでした~~。新しいシューズ買ったちゅうのにここのところ忙しくなってしまって…。久慈川では菜の花が咲いてるんじゃろうなあ。見に行きたいのう。
そんな今日はクルマで北茨城方面へ行き,大津港の漁協直営食堂で「生シラス丼」食べてきました。お店の人に「今日は生シラス丼無いですよね?」と聞いたら,「ありますよー」との答え。
「え?日曜で漁は休みでは?」と聞いたら,「ええ,冷凍なんです…」と。
結構結構,冷凍でも。。。食べたら美味しかったですよー。たっぷりのシラスに,おろし生姜&生卵の黄身を混ぜていただきました。もう,ごはんがバクバク進んじゃいました。
休日走れないなら夜ランしたいんですけど,3月上旬も何やかにやで忙しい鴨。
今度のやつもSHIMANOのSPDです。僕は出先でよく歩くので,SLじゃなくてやっぱりSPD。3本ベルトは使ったこと無いですけど,緩めに履くのが好みなので,2本ベルトでOKです。クリートも付けてもらって来ました。
いつもの牛舎に寄ると,ウシ君たちが一斉に僕を見つけて近寄ってきてくれました。小屋の前に行くと,鼻息を荒くしながらウシ君も接近。ある者はヨダレを垂らしながら。ある者は勢い良く放尿しながら。
旧水府村の町田宿で寄り道。旧道を入っていくと梅がキレイに咲いてました。犬を連れたおじさんにもご挨拶。この先,山あいの県道に入ると急に気温が低下しました。北からの向かい風も強くてかなり寒い。道路脇の気温計は6℃でしたが体感的にはもっと低かったような…。
さて,常陸秋そばの産地でもある水府地区では,蕎麦の実が熟成する毎年2月に「すいふ蕎麦まつり」をやっています。期間中,加盟店では特別メニューを出すのですが,自分としては蕎麦本来の風味を味わえる「もり蕎麦」をたっぷり食べたい。
今日は竜神ダム脇にある「そばハウス龍亭」を選択。地元のおばさん3人で切り盛りしているお店です。以前にも食べたことのある「もり蕎麦」と「替え蕎麦」をいただきました。ここの麺はうっすらと青味がかっていて,蕎麦の香りが強いのが特徴です。たぶん氷水で締めてあるのでしょう。喉越しも良いです。この味とボリュームで1,050円。常陸太田市北部の水府,里美,金砂郷地区の蕎麦屋はずいぶん行きましたけど,美味しさと安さでこの店にかなう店は無いんじゃないかな。
食後は竜神峡を奥まで行ってみようと走り出したのですが,路面は所々で凍っているし,辺りに人っ子一人いないし,鉛色の雲が空を覆いはじめて一段と寒くなったので,途中で引き返して帰還いたしました。
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しばらく前にNHKで放映された番組なんですけど,良かったです。なかなか見られない映像も満載。番組は,普段のトレーニングと最近のステージの様子。それとバックステージの映像で構成。いやはや…,郷ひろみがこんなに自己管理に厳しく,ストイックな人だったとは…。
ジムには毎日通ってトレーナー付きの筋トレ&加圧トレ。その後また別のジムに行って有酸素運動をするっていうんだから半端じゃないです。筋肉質で無駄のない肉体と,ステージ上の激しい動きを見ていると,とてもじゃないけど55歳とは思えない。ダンスを指導している振り付け師は,「毎年進化しているのがコワイですよね」と感心しながら笑っていた。
1泊2日人間ドック終了時の医者との面接にカメラが入り込んで,「郷さんの肉体年齢ってどれくらいなんですか?」と聞いた答えは,「20代後半でしょうね。アスリートと同じです」。
いっぽう,長い付き合いだという幻冬社の見城社長とのプライベートな会食シーンではかなり厳しいことを言われていたり。
「君はそうやって自分でセットしたハードルを乗り越えてゆくことに喜びを見出しているのだろうが,いったい何のためにそんなことをしているのか?もっと普通になろうとは思わないのか?ハッキリ言って君は芸能界にも友人は少ないし…」
「いや,ていうかいないよね。」
「結婚にも2度失敗しているしね。君は自分で設定したハードルを乗り越えたと思っても,それが終わるとまた新たなハードルが欲しくなる。その繰り返しなんだ。そういうことの連続からもう降りようと思ったとき,君には普通の幸せが訪れるんじゃないのか」
「うーん。そういうことは考えたことがなかったよね…」
今年に入って読んだ本の中ではいちばん面白かった本。amazon.でこの本を見つけたときは,「こういう本を探していた!」と手を叩きなくなった。読んでみると,期待を裏切らない,というか期待以上の重量感。
20代にアジアを自転車で旅した経験を持つ著者は,その後バックパッカーに。この本は,秘められた世界である排泄行為にスポットを当ててアジアを旅した見聞記。本文も読み応え充分ならば,各国のトイレの様子を描いたイラストも秀逸。
この本で紹介されている国は中国,サハリン,インドネシア,ネパール,インド,タイ,イラン,韓国。読んでみていちばんスゴかったのは,ネパールのブタ小屋トイレ。小屋で飼われているブタに向かって尻を出すと,ブヒッ!ブヒーッ!と異常に興奮したブタが「早く食わせろ」と言わんばかりに寄って来るその光景…。
ブタに向かって尻を出した状態の著者は…
「僕はヘッドランプを股間にそっとむけてみた。するとそこには異様な光景があった。」
「わが愚息と陰嚢の彼方に,ブタの濡れた鼻腔が湯気を立ててヒクヒクと動めいていた」
「目をそらそうとしたとき,その奥に二つの瞳を僕は見た。」
「その瞳は明らかに求めていた。これほど激しい情熱的な瞳に最近接する機会が無かった」
ほかにも,インドネシアで人糞を食べて育った魚を著者が食べて,大変な下痢に見舞われたり…。
カルカッタへ旅行に来た日本人の学生が,通りに座っている足のない乞食,ボロボロの服を着た子供,つきまとう麻薬の売人。そして人糞・牛糞だらけの道路に驚き,チェックインしたホテルから一歩も出られなくなったという話もすごかったな。
とにかく,一読の価値ありです。
8時半にスタートして途中コンビニで一度補給して11時半に霞ケ浦に到着。霞ケ浦大橋の上から湖面を見渡すと,やっぱり春がすみ。冬のスキッとした視界じゃなくて,モワーッと霞がかったような感じで,遠くまで見えません。筑波山も見えなかったなー。
頃合い良くお腹も空いたので,すぐそばの「行方市観光物産館」でお昼を食べよう。前に食べた「なめパックン」をまた食べたい。食べる前に入念にストレッチ。足腰のコリをほぐしましょう。自分の他にもロード乗りの人がちらほら。
建物の中に入ってみると,いつものように地元の魚や野菜が豊富。ワカサギの甘露煮なんか食べてみたいな。値段も安いし。自転車なので持ち帰れないのが残念。あと,写真には写ってないのですが,麻生町の手造りソーセージはうまいです。2度ほど食べました。
そんなわけで,今日のお昼は行方バーガーのナマズを使ったなめパックンと鴨肉を使ったかもパックン。それと放し飼い有精卵を使ったたまごかけご飯。いや~,どれもおいしかったです。特に新発売のかもパックンがいいですね。僕はマクドナルドのハンバーガーほとんど食べないですけど,絶対にこっちのほうがおいしい。値段もいいですけどね…。
たまごかけごはんもGood!黄身が濃くて白身もしっかり。地味に味を引き立てるのは地元産の漬物。おいしいなあ。お替りしようかなー?
かなり迷いましたが,ちょっと食べ過ぎになるかもと考えて,脇のほうで売っていた手造り五目おにぎりを食べて妥協しました。食後は湖畔の道路をゆったり走って腹ごなし。そのまま走り続けると土浦まで南下してしまうので,適当なところでR355へ上がって石岡まで。そこからはR6を北上。今日はオーバーランしたいなーと思ったのですが,15時くらいから気温が下がり,汗をかいたインナーで体が冷えてしまい直帰。何だか最近こらえ性がなくなってきたような…。以前は日没後まで普通に走ってたんだけどなー。
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