予報では本日最低気温が-2℃で最高13℃。日較差15℃は大きいなあ。6:50に出てみると寒い。日中の気温を考えて薄着&胴回りを新聞紙を巻いてカバー。イーブンペースで長い距離を走りたいなと,R51を南下して潮来方面を目指しました。
40㎞地点でコンビニ休憩。カシマスタジアムを脇に見ながら鹿嶋市をスルー。新神宮橋を渡って潮来市へ。早咲きの品種でしょう。菜の花畑がきれいでした。「道の駅いたこ」でドリンク補給してから神宮橋まで戻って北浦右岸を北上。
遠くに北浦大橋が見えるので,「あそこまで走ればいいのね」と安心。程なくして「橋本屋旅館」に着きました。12月6日に続いて2度目です。前回使わせてもらった部屋のほうは予約客で一杯だそうで,食堂の小上がりで食べます。今日の「おまかせ定食」の内容を聞いて,迷わずそれに決めました。
天ぷらは北浦産の川エビを使ったかき揚げ。ナマズ。しし唐の三種。シソの葉入りの塩(←風味が良い)につけて食べてみるとどれも旨ぁ~い。小鉢も美味しいし,ご飯の量も多く(隣のお客さんはご飯半分で注文してた)これだけでも満足ですが,行方産の豚肉(「美明豚」と言うそう)入りの蕎麦もついてます。これも美味しかった。豚肉の脂が香ばしくてGood。
これで1,000円。ほんとにいいのかな?って思いますよ。会計の際には「とっても美味しかったです」と言ってきました。
食後は北浦大橋を渡って左岸を北上。鉾田市内の終点まで走りました。空も青いし,気持ちよかったです。鉾田からはR51→R6で自宅まで。あと10㎞走りたかったのですが都合でタイムアップ。もう30分あればなあ。
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午後からなのでなんとなく久慈川方面へ。国道6号からサイクリングコースに入り,いったん河口まで下ってから対岸に渡り上流へ向かいます。脂肪を燃やすべく今日もマッタリ。走っているとつい写真を撮りたくなって停まるので,時間のわりに進みません。
途中後ろからクラクションを鳴らす車あり。ナニ?サイクリングコースだっちゅうのに。振り向くとオバちゃんが運転する軽乗用車。「車やオートバイは入るな」って書いてあるだろう!僕は完全無視。しばらくの間そのまま走行。またもやクラクション。無視…。文句あるなら110番してくれ。マッタリ走るぜ。このあと道が広くなったところでおばちゃん,脇から抜いていきました。
山田川沿いに水府の「玉喜屋」さんまで走って,中でまんじゅうを買って食べました。白い皮につぶ餡の「ふぶき」を食べたら,作りたてで暖かかくて美味しかった。餡も甘過ぎなくてgood。帰りは向かい風だったので途中から下に下りて,久慈川河口まで下ってから帰ってきました。
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この番組はNHKBS‐2で16日(土)に放送。荒井由実のデビューアルバムである「ひこうき雲」(1973)に参加したミュージシャンたちが,そのマスターテープを聴きながら当時の様子や今聴きなおしての印象。録音にまつわる話などを語ってゆくという番組。
テレビでこの番組の予告を見たときから嬉しかった。よくぞ取り上げてくれた,という感じ。荒井由実については06年に一度書いたけど,「ひこうき雲」は彼女の最高傑作だと思う。楽曲,演奏,アレンジ,録音すべてのレベルが高く,37年が経過した今でもまったく色褪せていない。
某スタジオの調整室に松任谷夫妻,細野晴臣,林立夫らのミュージシャンに加え,当時のレコーディングディレクターとエンジニアが集合。
再生された曲は「返事はいらない」,「ひこうき雲」,「きっと言える」,「紙ヒコーキ」,「曇り空」など。このアルバムは当時先駆的だった16チャンネルで録音されているが,本記事の写真にもあるとおり,トラックごとに何の楽器が使われているのか画面に表示されたのが嬉しかった。
主に正隆さんがその場をリードして,「ギターとボーカルだけ聴かせて下さい」とか,「次はボーカルだけで」。「ピアノだけで」とエンジニア氏へ注文してゆく。元の曲と大きく違った雰囲気が出てすごく面白かった。
あいだあいだには各ミュージシャンや関係者の証言も入り,これも聞きどころ。アルファスタジオの社長も出てきた。
久しぶりに揃ったメンバーが「ひこうき雲」を即興で演奏するという場面もあった。ドラムの林さんがすごく嬉しそうだった。ボーカルの由実さんは高音域で声がかすれてしまっていたが,「これを機会に純粋キャラメルママコンサートしましょうよ!」と,やはり嬉しそうだった。
僕が観ていて最も良かったのは,「きっと言える」のシーン。エンジニア氏の提案で,細野さんのガットギター&由実さんのボーカルの2チャンネルのみを再生。これがすごく良かった。演奏した本人たちも素の表情になって聴き入り,「いいねえ」。「いい音だわ~」。「すごい気持ちいい」。
とにかく音的に洗練されているのには驚き。細野さんのギターは氏が言うようにボサノバ的。非常に滑らかで心地良い。曲の後半はもう1チャンネル加わってサックスも入ってくる。これも良かった。
細野さんいわく,録音時の譜面にはコードしか書いてなかったとか。それであんなにカッコいい旋律を弾いてしまうとは…。
参加者たちの会話も盛り上がって,その場の和やかな幸福感が伝わってくるようだった。番組を観ている僕もとても嬉しかった。由実さんは,「これもみんなで聴くからこその愉しさですねー」と言っていた。みんな頷いていた。早くもこれは2010年最高の番組じゃないか。
とにかく手足の指先と,顔(特に鼻!)が冷たいの何の…。たまらず道端に自転車を停めて,背ポケットに入れておいた新聞紙を出しました。それを折りたたんで指先をカバーするようにシューズへ入れました。停まったついでに水を飲もう,とボトルを手に取り‘ギュッ’と押してみるも凹まない。えっ?凍ってる!。こんなの初めて…。
その後も鼻が冷たいのは如何ともし難く,走りながら「鼻が凍るぅー」と叫んじゃいました。しかし遅まきながら気付いたのです。「マスクをすればいいんじゃないか」。という訳で旧山方町のコンビニでマスク購入。これで何とかフツーに走れるようになりました。
大子町に入り袋田が近づいてくると,久慈川にシガが流れてました(写真2枚目)。ちょっと遠いけれど,年に何度も見られないモノなのでラッキー。
袋田に着いて滝への入り口で料金を払い,長いトンネルを歩いて行きます。しばらくすると目の前に真っ白な滝がドーンと現れました。予想通り全面凍結(ほぼ)。やった!来た甲斐があった。ここまで凍ると綺麗だなー。近年は暖冬傾向で,なかなかここまで凍らなかったのです。観曝台には三脚&一眼レフの人たちが沢山…。
滝の脇のほうの一部では,氷の上を‘シャーッ’と音を立てて水が流れ落ちていました。いまネットで調べたら袋田の今朝の最低気温は氷点下8℃でした。凍るわけです。帰りはトンネルではなく,吊り橋を渡って滝を遠目に見られる遊歩道を歩きました。地形的にずっと日陰なので,この時点(10:40頃)でもかなり寒かったです。
出店で売っていた大子町名産?のおやきを買ってパクリ。野沢菜とカボチャの二つを食べましたがどちらも美味しかったです。
今日は冬らしく凄い寒い,というか冷たい思いも出来たし,シガと氷曝も見られたので満足しました。季節の中へ身を晒すことができたのが良かった。
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そんな中,早咲きの梅(紅梅)が開花しています。通勤路(水戸市)にある同じ木を見ていると,日に日に開花が進んでいくのが分かります。寒くてもひっそりと咲き始める梅は良いなあ。
今日は帰りに自転車屋さんでタイヤを交換してもらいました。もうずっと同じタイヤですが,PanaracerのExtreme evo3 ptです。
で,夜になって走りました。自分的には体脂肪が最も燃焼するのはAv.20~22㎞/hだと思っているので,今夜もその速度域でマッタリ。本日の体脂肪率は16.6%でした。目標は15%なのでもう少し頑張ろう。筋肉量もアップさせたいので,鉄アレイとか腕立てもやってます。
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久慈川に掛かる榊橋の気温は0℃でしたが,その後走っているうちに段々気温が下がってきて,20時を過ぎる頃には「今シーズンの夜ランでいちばん気温低いかも」って思いました。明日の朝の予想最低気温は-6℃。そんなのが3日くらい続くそうです。年間で今がいちばん寒いのかも。
ほか3枚の写真は順にJR東海駅→佐和駅→勝田駅。億劫がって手持ちで撮ったらブレてしまいました。
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この日は朝7時にスタートし,半島西岸の国道127号を北上します。昨日と同様今日も向かい風。坂道とトンネルが多いのも昨日と同じ。リアのフラッシャー点けっぱなしです。鋸山を過ぎるとまもなく浜金谷へ。東京湾フェリーの発着所ですね。ちょうど久里浜からの船が着いたところでした。7月のツーリングではここから船に乗る予定でしたが,今日はそのまま北上します。
富津市に入り進路を西側へ取り,国道465号に乗り換えます。15㎞くらい走って富津岬へ到着しました。今日のメインです。変わった形の展望台に上がってみると360度の景色はサイコー。神奈川の陸も良く見えます。足元の海岸は遠浅で,干潮になると現れるであろう長い砂州が透けて見えます。
上段4枚目の写真は陸側を撮ったもの。中段1枚目は遠く千葉の工業地帯を撮りました。
展望台を降りて時刻は11時。早めのお昼にします。陸側へ少し戻ると魚介料理の店が4~5軒並んでいましたので,表からすべての店のメニューをチェック。貝料理が食べられる「たかはし」さんへ入ってみました。メニューを見て,『「さんが」って何ですか?』と聞いたら,この付近で取れるアオヤギのたたきだそうです。生で食べるものが「なめさんが」。焼いて食べるものが「焼きさんが」。僕は「なめさんが定食(1,200円)」を注文しました。
出てきたものに醤油をさらっと掛けて食べてみるとこれが旨い!アオヤギが新鮮で,きざみネギの風味と良くマッチしてます。こんな一度に沢山アオヤギ食べたことないですよ。ご飯の盛りも良くて,アサリの味噌汁も美味しくて…。良かったです。この2日間でいちばんの食事でした。
食後は国道16号で工場地帯の中を木更津→袖ヶ浦と走ります。相変わらず北からの向かい風。場所によっては工場の煙突から出る煙が真横にたなびくくらい…。今日は1日じゅう向かい風です。16号は途中から内陸を走るので,僕は海側の357号を走って千葉市内へ。マリンタワーに行ってみました。ガラス張りの四角柱の建物なんですね。
そろそろ陽も傾いてきたので帰りましょうか。千葉駅で自転車をバラし,電車のヒトとなりました。
これで昨年7月のランと合わせて,房総半島の外周をほぼ走りきりました。コースはこんな感じです。洲崎をショートカットしたので「ほぼ」ですけど…。でも自分的には満足。タイヤも無事だったし。
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房総は昨年の7月22日に勝浦で雨にやれらていました。今回はその残った宿題を片付けます。再び勝浦まで自走は辛いので電車でGO。常磐線→外房線と乗り継いで11:28に勝浦駅到着。時間がもったいないので,東京駅で買った弁当を車内でパクついてました。
自転車を組み上げて正午少し前にスタート。う,気温が高い…。国道128号線(外房黒潮ライン)を南西へ降りていきます。海に近づいてみると水が透き通っていて,キレイな浅い海底がよく見えます。茨城の海とはずいぶん違うなあ。
鴨川シーワールド。このあたりは街路樹木もシュロの木?で南国っぽいです。交通量も少なく,自転車で走るには快適な道が続きます。
128号から410号(房総フラワーライン)に乗り換えて少し南下すると,昔は鯨の捕獲で栄えたという千倉町に入りました。「くじらのたれ」という看板や旗を出した店が続くので,「たれ」って何?と思い或るお店に入ったら試食させてくれました。細切りにした鯨の肉を干物にしたものなんですね。美味しかったのですが,要冷蔵モノなので買わずに店を出てスミマセン。
試食後なんと後輪に大きな穴が開いているのを発見してしまいました。最悪!付近に自転車屋さんなんて無いし,こんなところでバーストしたら自分,どうなるんだ。
と思いながら走っていると,沿道に「花摘み」の看板を掲げた農園がいくつも現れます。まだハウスものが中心みたいですが,路地ものも咲いてるのを見ました。さすがは南房総。
でもって房総半島最南端の野島崎に到着。ここが今日のメイン。日本最古の八灯台のひとつだそうです。灯台に登れるのは16時までだったのですが,着いたら時間ギリギリでした。降りてから気付きましたが伊豆大島がこんなに近くに見える↓とは…。しかも実際に見ると大きい。感激しました。
西側の洲崎灯台まで走ることも考えたのですが,だいぶ日が傾いてきたのでショートカット。そのまま410号を走り続けて館山市内へ入りました。駅舎がとってもいい感じです。
夕飯は「地魚の寿司」を出すという店に入って,試しにほうぼう・金目鯛・アジを頼んでみましたが,高いわりに鮮度がイマイチだったので,別の定食屋でキス丼を食べなおしました。こっちのほうが安くて旨かったです。
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構成は基本的に4ピースのギターバンドで,このアルバムは3分くらいの即興的な曲が多い。サウンド的には総じてギターポップ。中にはギターとピアノのアコースティックな曲もあって自分好み。いちばんカッコいいのはラストの曲‘Mrs Robinson’。サイモン&ガーファンクルの曲をアレンジしたものでセンスが良い。
最近意識していることは走行中に下腹部を膨らませて腹式呼吸をすること。数ヶ月前の自転車雑誌で写真付きの解説がありました。雑誌専属のライダー(名前は失念)の方は,普通に立って計測したよりもサドルに座ってポジション出した場合,お腹周りがかなり膨れるんです。自分の場合,走行中に気が付くと胸で呼吸していることがあるので,気をつけて意識してゆきたいです。
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