そんなわけで冬休み二日目は,午前中限定で大洗まで走るのです。朝から北西の風が強くて,海浜公園⇒海沿いの県道6号線はスイスイと進んじゃいます。青い空と海の色が実にキレイ。クルマも少ないし,路面も良いし,気持ちいいなあ。途中,白亜紀層の岩盤が露出しているところを通過。
那珂湊の魚市場周辺は,朝っぱらからで大混雑でした。県外ナンバーが多いです。こう云っては何ですが,地元の人はあんまり行かないんですよね~。「街中の魚屋のほうが良いものがある」という人も…。まあ,お安くたくさん買って行くには良いかもしれませんが,箱買いして,そんなに食べられるのかな?
那珂川河口の赤い海門橋を渡ったら大洗。水族館前を抜ければ,これまた海を見渡せる,見晴らしの良い真っ直ぐな道が続きます。今日は近いところで漁船もたくさん出ています。
大洗神社に着いてビックリしたのは,モミジの紅葉が残っていたこと。海際だから暖かいのかな?と,傍にいた管理人さんに聞いたら,毎年この木だけ紅葉が遅いのだそうです。これは期せずして結構なものが見れました。
神社はどういう訳かこの時期に!?本殿が改装中。大丈夫なのか?。来年の干支であるヒツジと,私にはよくワカラナイものが描かれた大きな絵馬が用意されていました。
帰宅した午後はゆっくり休んだり,買い物に行ったり。年末だなー。
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今年の仕事は昨日でフィニッシュしました。今日からしばらく休みまーす(^O^)/。
とは言っても年末は何かと雑用もあるので,今日は午前中目安でサクッと走ってきました。幸いにして天気も良くて自転車日和ですから。。。
里美に行く途中にある町屋宿の央橋(なかばし)や黒磯バッケ,神社や用水路,旧変電所などを撮影です。そいでもって,その先しばらく進んで程良いところで折り返してきました。ホントは「生田の滝」に行きたかったんですが,ここはぐっと我慢(>_<)。
しかし,見上げれば至るところ,青い空に落葉樹が映えてキレイです(^人^)。清々しいとはこういうことを言うのでしょう。
先日のオーバーホールでBBを交換したせいかペダルも軽くて気持ち良いp(^^)q。やっぱり山と自転車の組み合わせって最高
さて,帰ってきたら掃除洗濯等を済ませて年賀状を書き書きです。元日に配達してもらうためには,明日ぐらいには投函しなきゃですよ。今宵はガンバロウっと。
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しばらく自転車の点検をサボっていた(約2年)ので,先日いつものメカ氏にお願いをして総点検をしてもらいました。
初見ではホイールのラチェット音が大きくなっているのでオーバーホール。チェーンも伸びているので交換。シフト&ブレーキワイヤー交換。アウターも交換。BBも交換。
結果,BBはシマノの9000に。チェーンは6701になりました(9701は生産中止だそうです。もう11速の時代なのですね・涙)。
退院して初めて乗った時の印象は…「自転車が引き締まって,且つ踏みが軽くなっている」。思わず顔がほころんでしまいました。
実はハブのガタも出ていたそうです。前後とも…。MAVIC専用の道具で時々は自分でやっていたつもりでしたが,甘かったのね。
それはともかく,2007年製の自転車ですが,まだまだ乗れそう(乗りそう)な感じです。
そんなわけで一昨日は6:30起床→8:00出発。R6から久慈川に入り,R293の大方から金砂郷のそば街道を上がっていきました。
まずは西光院に立ち寄って仁王様を拝ませていただきます。阿形と吽形。どちらも邪気を払うような迫力があります。年末に相応しいとも言えます。
あっと,途中で菜の花?を見つけました。えっ?と思いましたが,どう見ても菜の花ですよね?寒い時期にも咲く品種があるのかなあ?
そのまま北へ走って常陸秋そばの原産地である「赤土」方面を走ってみました。沢沿いに広がる斜面の田畑の風情や,冬枯れの山の風景が青空に映えて美しいです。人も車もほとんどいないことも相まって気分は清々しさでいっぱい。
お次は「金砂の湯」の売店に立ち寄って地元産林檎のドライフルーツを購入。初めてでしたが,自然な甘さとってもおいしいのです。食感もよかったです。林檎4個分で300円とは手間を考えるとかなりのお安さです。天然水をボトルに補給して飲んだら温かったです。水道水と違って水温が一定なんですね。
峠を下ってR118へ。そのまま「しんすい庵」へ行って昼食としました。僕はいつものように「ざる二枚+天ぷら(1,050円)」何度も書いていますけど,ここのおそばを食べたらほかじゃあ食べられません。新蕎麦のころに食べに来た時は,麺がもっと青みがかっていたんですけど,これで十二分においしいです。
食後は雲が出てきて気温も下がったので,最短距離でいちおう帰宅。僕はちょっとした高いものがあって,某ホームセンターまで買出しへ。行って帰って98㎞でした。年内はもう一度ロングを走りたいな~。
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昨夜は帰りが遅くなったし,今朝は選挙に行ったりしたりで,自転車でスタートできたのは9:00。遅いです!でも天気が良いのでやっぱり山方面に行っちゃいたいと,先週で行った「共楽館」~日立銅山コースを選びました。R6の石名坂も軽く上がって日立駅前のコンビニで補給。北西風が強くて寒いです。
補給後は県道36号線を高鈴山のほうに上がっていくのです。だいたい標高は500mくらいかな?傾斜も結構きつくて,汗が噴き出してきます。途中にあるのがこのようなもの。かつて煙害対策のためにつくられた大煙突が1993年に突然崩壊。上のほう3分の2が倒れ落ちてしまったのです。が,いまでもJX日鉱日石金属として稼働しているのです。
その先の県道36号は,本山トンネルまではキツイ登りが続きます。朝が寒かったのでインナーを着込んできたらこれが大変!途中で自転車降りて脱いじゃいましたよ。茨城県の一般道のトンネルとしては一番長い本山トンネルは942m。中は意外と広いので,閉塞感はあまりありません。
トンネルを抜けると長~い下り。途中でかつての天然氷スケート場がありました。R349に出たら,再び里美トンネルを抜けて水府の中染へ。海側から二つ山を越えてきました。
そんなわけで今日はこの辺で打ち止め。まっすぐ帰宅して選挙番組に備えるの巻きでした。
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そんなわけで,今日はで出かけるのです。日立市の白銀町にはかつて日本でも有数の鉱山(主に銅鉱を産出)がありました。今でも細々と稼動しているのですが…。付近には労働者の社宅や商店など,鉱山を中心とする街ができていました。そこに住む人たちの慰安の場所が「共楽館」だったのです。
日立鉱山によって建築されたのは1917年。もうすぐ100年ですね。当時は映画や芝居などを観るための劇場として,1階は長椅子,2階は座布団の桟敷席で,1300人くらいが収容できたそうです。
今では日立市に移管され,市の武道館となっていますが,行政とともにNPOによっても管理,修復がされて,内外ともに綺麗に保存されています。
そこで本日13時30分より開かれたのが「大煙突賛歌」。日立鉱山や大煙突の歴史を,個人が記録してきた映像や,日立鉱山が制作した映画で往時を偲ぶ」という企画です。僕はこの企画をチラシで知った時から「絶対に行く」と決めていたのです。
内容は期待にたがわず,とても良かったです。煙害対策として380メートルの山の上に1150メートルの大煙突が建築されたのです。建設にかかわった当時の労働者の人たちの様子も見ることができたし,地域の市井の人たちの歴史に触れることができました。
次回は「日鉱記念館」に,ぜひ行ってみたいと思います。