今日は久々に夜に走ってみました。ついこの前までは半袖&半パンで走っていたのに,季節が進むのは早い!走り出しの気温は12℃でした。ウエア的には半袖メッシュのインナー+長袖ジャージ。ウインドブレーカー着たら暑かった。
今日は走り始めて数百メートルですごい快感。なんなんだ?この気持ち良さはさらに5㎞→10㎞と走り続けると,眠っていた全身の細胞が活性化してくるようで,すごい。たまりません。
とにかく今日は脚は軽く回るし,これもやっぱし軽く感じる自転車を駆る歓びを全身で感じることができました。風も弱いし,夜風も気持ちヨカッタ。僕は「クーーッ,最高だあ~~」と走りながら何度も叫んでしまいました。コース的には日立港と勝田駅のあいだを南北に。ああ,また走りたい。
Dst.52.7 Av23.2
自転車雑誌をパラパラと眺めていて見つけたんですけど,最近は「ヒーター付きグローブ」ってのがあるんだそうで…。
自転車用品メーカーも,いろいろと新機能のウエアとか売りだしてますけど,そういうの本当に必要なんでしょうかね?たとえば僕がこの夏に買った某社製cold blackのレーパンは,結局2~3回しか履きませんでした。だって従来のメッシュレーパンのほうが涼しかったですから。
ふつうに考えれば,「紫外線を反射する新素材!」よりも,メッシュのほうが物理的に涼しいんじゃないですかね。
たとえば,「紫外線を反射する新素材・超高機能の窓ガラス」なんてのが開発されたとしても,窓開けて網戸にしたほうが涼しいですよ。普通に考えたら分かりそうなもんですけど,つい自分も買ってしまいました。
NHK‐BS「世界のドキュメンタリー」は最もよく観る番組なんですけど,ドイツの放送局が製作したこの番組(9/27放映)は秀作でした。
中国ではなんと年間約2万人もの児童が誘拐され,売買されているという。買われた児童は,やがて農家の働き手や農村の男子の嫁としてさらに売られて行く。
番組に登場する女性は,10歳の時に誘拐され他家で育ち,現在は結婚して子を持つが,自分の故郷さえ知らなかった。しかしボランティア団体や若き善意の警察官らの支援によって,実の両親と20年ぶりの再会を果たす。しかし,その彼女の夫の故郷では,結婚相手をカネで買うことは普通のことだという。
さらに驚いたのは番組に登場したある老婆の話。自身が幼い時に連れ去られ,身売りされ,他所で育ち,やがて家庭を持つに至ったが,その彼女も息子の結婚相手には売買されてきた女性をカネで買ったというのだ。
一人っ子政策も影響しているのか,中国人には人身売買が犯罪であるという意識が薄く,警察も積極的に捜査に乗り出さないという。
そんなわけで1,000記事目となりました。すべてが走った記事という訳ではないのですが…。
さてそろそろ里川にサケが遡上してくる頃なので,これを見逃す訳には行きません。本当は来週末辺りに来るはずなんですが,今度の土日は所用のため走れないので,今日のうちにと,里川方面へ走り出しました。が,やっぱり早かった。鮭の姿は見えませんでした。
しかし今日は快晴にして風も穏やか。普通に走っているだけで充分に楽しめます。写真1枚目は町屋宿から見た黒磯バッケ。古い商店の軒先で休憩しましたが「郵便切手類 賣さばき所」の赤い看板が結構でした。山漆も赤く染まり始めています。
折橋宿まで行って,横川方面へ右折して山の中に入っていくと僕の好きな「大沢」エリアです。傾いた岩盤が露出している所や,広葉樹林があります。水のせせらぎは耳に心地良く,体が癒される思いです。苔が多いので滑らないように注意して沢へ下りて行くと,川底の岩肌は赤茶色をしています。何て云う岩石なんだろう?
周りには誰も居ません。こんなふうに山中の自然の中にひとり身を晒している時間って良いです。大好きです。
しかし,あまり時間を食う訳にもいかないので,田畑の中を行く道を北へ走り始めました。根岸のため池はいつも通りキレイ。水が絶えず山側から供給されていますから。
福島県境の明神峠まで上がったら折り返しです。途中,大中の「観光リンゴ園」に寄ってみたら,鈴なり状態。いろんな品種があるんですよ。いつも思うんですけど,ここじゃ「りんご泥棒」する人なんて居ないんでしょう。柵が無いんですから。
帰りは里美大橋から竜黒磯トンネルを抜けてみました。長~い下りを経て水府の中染へ。消防署のあるT字路を南に折れたら,後はいつものように川沿いに走り,榊大橋からR6で帰って来ました。そういえば,今日の昼食はこれ。肝の串焼きが美味しかったです。
それからこんなのに出くわしました。いや,蛇は縁起が良いんですよ~。
Dst.111.2 Av22.6
僕はアンチ巨人なので,セ・リーグのCSで巨人が2連敗したのは気持ちが良いのですが,それとは別の問題で,やっぱりクライマックスシリーズはおかしい。廃止すべきだ。
だって,レギュラーシーズン144試合を戦って勝率1位のチームが優勝なんでしょ?。なんでそこからまた試合するんですか?どう考えたっておかしいでしょう?
9階の裏まで試合して勝負がついているのに,「やっぱりあと3イニングやろう」なんて事になったら,勝った側は怒り出しますよ。
何よりも,プロの1球の重みを軽く見ちゃ駄目だ。ピッチャーもバッターも,その一球・一打に意地と生活をかけている。見えないところで沢山の準備,ハードなトレーニングをして,1球ごとに真剣勝負をしている。その積み重ねの1勝であり,1敗なのだ。
どんな仕事でもそうだが,プロの仕事を甘く見てはいけない。
オーデイオテクニカ製のAT6098というインシュレーターを買ってみました。素材はハネナイトという防振ゴムと真鍮。いちおう定価は3,675円ですが,amazon価格で2,482円。
SPの下に4つずつセットして,聴き慣れたCDを何枚かじっくり聴き直してみての印象ですが,いわゆる「音抜け」が良くなりました。特にボワついていた低音がクリアになり,中音域のボーカルの抜けも良くなりました。
10円玉で代用していた時は高音域のピアノが金属的な音になっていましたが,インシュレーターを入れた結果,それがナチュラルな原音に近づいてかなりイイ感じ。全域にわたってバランス良く音が抜けるようになり,「こんなに変わるのか?」って思いました。
サブのSPにDALIを買って,その音にググッと来て以来,メインもDALIに買い換えようか?と前のめりになっていましたが,これで思いとどまりました。
10/13(土)に放映されたこの番組を観ました。正式には「トランス・ジャパン・アルプス・レース」と言うらしい。まったく凄い。凄すぎます。
富山湾から北アルプス→中央アルプス→南アルプスの3000メートル級の山をいくつも越えて,太平洋の駿河湾まで計415kmを28人の選手が8日間以内で駆け抜けるという,「日本で最も過酷」な超人的山岳レース。
標高差は何と富士山七つ分。それをほとんどまともに眠らずに(1位通過の選手は最初の3日で6時間しか寝らず、5日と6時間でゴール),槍ヶ岳などの超級山岳を夜通し,しかも時には秒速20mの風と雨が叩きつける中を登り続ける鉄人たち。山登りの常識を完全に超えているし,一つ間違えば命にかかわる。深夜2時に槍ヶ岳山頂ですから。
なかには疲労の限界から身体に異常をきたしリタイアする人も。手の筋肉や眼球が動かなくなって山の稜線で歩けくなる人。心身ともに限界を超えたのか路上でよろめき,何故か突然草むしりを始める人。見ていて明らかにヤバそうだった。この選手はこの時3時間でたった100mしか進めなかったが,その後回復してゴールしたのには心底驚いた。
75分の番組でしたが,テレビの前から動けず,映像にくぎ付けとなりました。
人間はここまでできるのか・・・。
今日は快晴で絶好の自転車日和でしたが,彼岸花は終わったし紅葉には早いしで,ある意味今は狭間の時期。目的地に困ってしまい,なんとなく大子まで行くか~と出発しました。たまにはこんなのもいいや。いつもはあちこち停まって写真を撮っていますが,写真撮らないで走り続けるとドンドン進みますね。
R118の「道の駅だいご」に着いたのが10:40。この辺で昼食を食べるには早すぎるので,アユを捕るやな場に立ち寄ってからすぐにUターン。でもって,旧山方町まで戻って,初めての店「まるしん」で「つけけんちんうどん(600円)」を食べました。手打ちの太麺で美味しいんですけど,無漂白の粉だともっと良かったデス。
食べ終わって店を出ると,段ボール箱に「あけび」が積まれていて,「ご自由にお持ちください」と書いてあります。どんな味がするのだろう?と一つ頂いてきました。帰宅後食べてみたら凄く甘くてビックリ。
R118は後方からの車(トラックも)が大きく避けてくれるので走り易いです。さらに一部で旧道を走れば高低差を減らせて案外楽に走れちゃいます。次回は紅葉の時期に「永源寺」と「月待の滝」へ行きたいな。
Dst.102.5 Av23.0
NHK‐BSで放送されたドキュメンタリーWAVEの番組です。深刻な財政危機が続くポルトガルは失業率が15パーセント超。若年層のそれはさらに高く,大学を出ても仕事に就けない。教育や医療にかかわる予算も大幅に削減され,多くの教師や医療従事者が食を失っているという。
そんなポルトガルでは,かつて宗主国として支配した元植民地~高成長の続くアフリカのアンゴラモザンビークやブラジルなど。ポルトガル語圏~へ仕事を求めて人々が移住し始めている。労働力の流れが昔と完全に逆転したわけだ。それも出ていく労働力には高学歴者や専門職が多い。まさに頭脳流出だ。僕らは今,かつて栄えた国が没落してゆく姿を見ているのだろうか。
今頃こういうことを言うのはフェアじゃないかもしれないけれど,そもそも国際競争力に大きな格差のある国々が共通通貨ユーロを採用したところに無理があったのかもしれない。
貿易収支が赤字となれば自然に自国通貨安となり,それが長期的には貿易収支を改善するという為替が持つ本来のメカニズムが働かない。これは決定的な構造矛盾だ。
独仏は「勝ち組」となったが,ギリシアやポルトガルのような国は正直厳しいだろう。この先,ユーロ圏はどうなるのだろう?独仏が身銭を切ってでも支えきるのか。それとも,そうなって欲しくないけれど,ユーロ離脱も現実問題となるのか…。
今年は例年に比べて彼岸花の咲き具合が遅いようで,もしや今日あたりもまだ見られる?と水府方面に行ってみることにしました。R6から久慈川に降りてみるとかなり咲いてます。若干色褪せ気味ですが、中にはまだ蕾を持っているのも。空は青いし空気も爽やか。今日は良い日になりそうだなぁ。
山田川から降りて青蓮寺に寄ってみると,農作業中のおじさんが,「あの人が住職さんだよ」と,同じく農作業中の男性を指して教えてくれました。僕が挨拶をすると,住職さんは畑仕事を止めて寺の方へ移動し,本堂の前で一通りお寺の由来を聞かせてくれました。いや,本当にありがとうございます。
県道33号に戻って北へ走りますが,この辺りは田んぼや畑の畦道,民家周りやちょっとした斜面などに,彼岸花がいっぱい。綺麗だなあ。写真撮りたいけど,いちいち停まってたら全然進まないや。と言いつつかなり撮っているんですけど。。
竜神ダムにちょっと寄って高倉あたりまで走った辺りで昼時となったので,「竜っちゃんの湯」の中にある「梅花亭」に入りました。僕がカツカレーを食べていたら,向かいの席に小学生高学年と思しき男子四人組が,「は~,良い風呂だった~」とやってきました。すると,銘々にラーメンやマグロ漬け丼などを注文して食べ始めるじゃないですか小学生が漬け丼食べるか!?と思いましたが,様子を見てると真面目そうな子たち。何だか面白いなあ。
僕の方はごお替りご飯ももらってお腹いっぱい。食休みして温泉に入りたいくらいでした。でも帰らないとね。
往路も北からの向かい風でしたが,復路も久慈川からは東からの強い向かい風。午後は海風が入るのでいつもこうです。河口まで走るつもりでしたが,心が折れてしまって途中でショートカットして帰還してしまいました。
Dst.98.5 Av21.5
三連休の初日です。(自転車では)久しぶりに南方面へ行ってみます。R6→R51とつないで鉾田市へ。北浦湖岸道路を走っていきたいなと,国道を降りて北浦へ出てみましたが,相変わらず復旧工事が多くてまともに走れず。仕方なく県道へ戻って南下。新しく掛け替えられた鹿行大橋を初めて渡りました。
でもってR354に出て行方市に入り,のんびり走って霞ヶ浦へ出ました。お目当ては「行方観光物産センター」です。実は先月も,遠方からの来客と一緒にここへ来ています。
まだ時間は早いのですが,昼ごはん食べちゃおうと,以前食べて美味しかった「玉子かけごはん」を注文しよう。店内には「玉子かけごはん」の幟(のぼり)やポップがいくつも掲げられています。
「玉子かけごはん食べたいんですけど…」と店のおばさんに言ったら,「ごめんなさい。今日は無いんですよ」。
「え?ついこの前も,「今日は無くなっちゃった」って言ってましたよね?今日はまだ11時ですよ。最初はあったけど売り切れたんですか?それとも最初から無いんですか?」
するとおばさんは,シレッと,「最近はやってないのよ」。
「は???なら,『今日は無いんです』って言うのおかしいでしょう」と強めに言ってみましたが,おばさんは答えないどころか,自販機の調子がおかしいとか云ってその場を離れようとする始末。最悪ですね。
僕は一気に気分が悪くなり,この店から出たくなりました。「なめパックン」や「かもパックン」も注文すれば食べられるのですが,こんなおばさんに作って欲しくないですわ。
霞ケ浦湖岸道路を走って石岡方面へ。R355に出ると大型トラックが多く,しかも横幅ギリギリで抜いて行くのが多くてゲンナリ。対向車線にクルマ無いから,意図的に避けようとしない,としか思えないんですけど。
今日は気分の悪くなることが重なったので,明後日(←走る予定)は取り戻したい。
Dst.124.7 Av23.4