今年も新茶の季節となりました。昨年は放射能禍で出荷停止となった大子町のお茶も,今年は全面的に出荷開始。ということで,今日は大子町の佐貫地区まで走ります。まずは常陸大宮の「しんすい公園」の春バラを観てみようと寄り道したのですが,まだほんの咲き始め。しかし,昨夜の雨が水滴となって花弁に付いている様はなかなか良かったです。写真は後日アップします。
さて久慈川を遡上して大子町に入り,R118からR461に入って西へ。本来ならば田の沢地区を沢沿いに上がって行くところですが,今日は日和ってしまいました。手前の初原川から上がって,初原→佐貫地区へと進んでゆきます。沢山の人が茶摘みをしていました。
去年は青々とした茶葉が伸びているのに,畑には人一人居なかった。あれは悲しかった。今年の様子を見て,「人の姿が戻ってくるって良いなあ~」,と思いました。手摘みをしている家族と思しき人達に,NHKの水戸放送局が取材をしていました。
奥の方にある「吉成茶園」では,「献上茶」の手摘み作業が,白い頬被りをした沢山の女性達によって行われていました。
さて,僕はと言えば「茶の里公園」で新茶を購入。ただし,欲しかった「手揉み茶」は残念ながらありませんでした。聞いたら,まだ摘み始めたばかりなので…ということ。来月17日の「新茶まつり」には売られ始めるそうです。うーむ。あのふくよかな甘みと苦みのお茶の味は忘れられません。
「茶の里公園」では軽く蕎麦を食べました。でもって大子駅まで戻って,駅前の「玉屋旅館」の名物「しゃも弁当」を買って,駅前のベンチでモグモグ食べました。すんごく久しぶりに食べたけど,かなり美味しかったデス。
ということで,今日も良い景色の中を走れたし,おいしいご飯も食べられたし,満足いたしました。
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気付いたら,もう丸2年もメンテに出していませんでした。ちゅうことで,今回のメニューは…
①チェーン交換 SHIMANO CN-7901 (スーパーナロー。軽いので一度使ったらやめられません)
②スプロケット交換 SHIMANO CS-6700
③前後ホイール ベアリング交換 MAVIC(シールドタイプ)
④ブレーキワイヤー&アウター交換 SHIMANO
⑤シフトワイヤー&アウター交換 SHIMANO
⑥バーテープ交換 OGK
⑦ヘッドのベアリング グリスアップ
⑧ブレーキシューの当たり面調整
締めてお値段は約3万円。乗ってみての感想ですが,メンテ前とは全然違います。それは公道に出る前の5~6メートルで,ハッキリと分かりました。
①軽く漕いだだけで自転車がスーッと前に出ていく感じ。
信号で停まろうと思ってペダルを止めても,スーーッと自転車が進んじゃう。これにはビックリ。
②ラチェット音がかなり小さくなった。
車道を走っている時であれば,脚を止めても,ラチェット音はほとんど聞こえない。
③走っても軽い。
ゆるーく踏んでも進むので,同じトルクでもギア1枚分重たいので走れる感覚。
④車体が引き締まった感じ。
メンテ前に診てもらったら,特に後輪のベアリングにガタが来てました。
それが無くなったせいか,フレームとホイールを通して無駄なく路面に力が伝わるような感覚を覚えま
した。これはかなりイイです。
⑤チェーンの音も小さくなった。
以上のことから,路面の良い道路を走っていると,ほとんど無音でスーーッと進んで行く感じです。
これで自転車に走るのがまた楽しくなりそうです。ああ,次に走るのが待ち遠しい。
そんなわけで,自転車の方もメンテナンス中でしたが,金曜までに退院できずに,昨日は走れず。昨日の夕方引き取りに行って,今日は久しぶりに走って来ました。行先は笠間市の鳳台院。シャクナゲの花がとってもキレイなのですが(去年の様子は→コチラ)今年はちょっと遅かった。半分くらいは花が終わってました。
そいじゃあ脚で稼ぐしかないと,広い敷地内を歩きながら,イキの良い花を見つけては写真に収めてまいりました。その間すごく暑くてたまらず,レッグカバーもアームカバーも外してしまいました。笠間は盆地なので暑いんですよ~。一通り歩きまわった後は,本堂の日陰で休憩。人目が無かったので,ジャージも脱いでしまいました。
ホースの着いた水道を見つけたので,失敬して頭から思い切り水を被りました。くわーーっ冷たくてさいこお~。ホントに自分は暑さに弱い。今からこんなんで,これからどうすると思いましたが,復路で水戸方面へ走り出すと東からの涼しい風が入ってきて,R6に戻ってきた頃は快適に走れてました。
少しばかりブランクが空きましたが,至って普通に走れたので,まずはヨカッタです。明日は仕事だし,夕方には用事があったので,今日は早目に帰還いたしました。
あ…,それとメンテナンスから戻ってきた自転車は,まるで別物???ってくらい調子が良かったです。この件については後でまた書きます。
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薄葉沢。
えっと,写真だけんなんですけど,土曜日にクルマで里美に行った時の写真をアップしておきます。何度も書いてますが,里美地区は多賀山地から流れ落ちる沢が多く,いずれも水量豊富にして小さな滝も多いのです。
水と緑が豊かな,ほんとうに良い所です。実はひそかに住んでもいいなと思ってるくらいです。観光協会のサイトにも滝の紹介がされていますので,よろしければご覧になってみてください。
一昨日はいつもの自転車屋さんにしばらくぶりのメンテをお願いしに行きました。
交換部品はホイールのベアリング,チェーン,スプロケ,ケーブル類です。
もちろん自転車は預けてきました。こういう時じゃないと預けられないよな~と思いまして。
お店が混んでいるので,自転車のほうはひょっとすると今週末に間に合わないかも・・・,とメカ氏。
でもって自分のほうも病院へ。レントゲンを撮ってDrの診察を受けたら,もう治っているので自転車OKの許可が出ちゃいました。曰く,「超~軽い程度のものだった」。「その辺擦り剥いて傷が治ったようなもの」,とのことでした(ホントかよ!)。
自転車こぞうさん,でかさん。ご心配いただきありがとうございました。さて,自転車の退院は週末に間に合うかな?
そんなわけで,今日はクルマにcolemanのチェアを積んで里美村へ。こんな時でもなければ,一か所に座ってボーッと時間を過ごすなんてしないだろうから,或る意味じゃあ良い機会です。
駐車場にクルマを停めたらチェアを広げてドリンクをホルダーに入れて…と。いやあ。天気は良いし,ポカポカ暖かいし,緑は目に心地良い。一気に気分は最高。自分の他に人は居ませんから,だれにも気兼ねすることなく,の~んびり
もう何度も書いていますが,このため池は地元の人達が手入れをしています。東側の山の斜面から常に水が供給されてくるので,御覧の通り水もキレイ。6月にはスイレンが一面に咲きます。
ぐるりと一周してみると,池の縁に小さな草花が咲いています。この黄色い花は何という名前なんだろう?黄色い花のあいだに咲いている薄紫の花も見たこと無いかも…。
水面は見る角度(背景)によって緑色になったり青色になったりするんですよ~。僕は歩いては写真を撮り,またチェアに座っ
ては時を過ごす。そんな至福のひとときでした。こういうのも良いですねー。
←スライドショーも観ていただけると嬉しいです。
そんなわけで,花貫渓谷の記事の後半を書いてみました。
写真は「名馬里ケ淵」からです。動画は→こんな感じ。花貫川,といってもここら辺では川というよりまだ「沢」といった感じですが…,は水量豊富にして水の色も綺麗。結構深そうな淵の水は緑色をしています。周辺ははモミジの木が沢山あって,若葉がなんとも言えず爽やかです。これでもう少し日が経つと濃い緑色になってしまい,「新緑」って風情じゃなくなりますよね。
さらに奥へと進んで渓谷沿いの遊歩道へ入り,しばらく行くと,汐見滝の吊り橋があります。紅葉の時期は大混雑ですが,今は御覧の通り誰も居ません。と思ったら,橋の向こう側からリュックを背負った夫婦連れのハイカーが現れました。山の中を歩いてきたんですね。下の沢へ下りてみると,ここでも沢歩きをしているご夫婦が…。
僕はと言えば,ここまで山道を上がってきたのと,グッと気温が上がったせいもあり,体全体がカーッと熱くなり,ちょっとヤバいかも状態。沢の水で思いっきり顔から首から背中まで冷やしたら,すっごく気持ち良くて,生き返りました。
その後はクルマの走る国道に出て,花貫物産センターへ到着。なんと無料の山菜天ぷらコーナーがありますよ。すでに残りが少なくなってましたが,揚げたてのを塩でいただいたらすごくおいしかったです。あと,冷たい甘酒(200円)もかなりgoodでした。
食後はさらに暑くなりました。実はこの先が案外長く,峠が近づくに連れて傾斜が急にキツくなってくる訳でして。。まあそれでも何とか無事に超えたあとは,長~~い下りを走って旧里美村の折橋地区へ。そこからは南からの向かい風を受けながらR349をマッタリと帰還しました。獲得標高950mでした。
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そんなわけで,連休中はamazon.で読みたい本や観たいDVDをまとめて注文しました。で,早速今日到着。その中の一つがこれです。
以前の記事にも書いたことあるのですが,天才バイオリニスト五嶋みどりさんのカーネギーホールでのリサイタルです。時は1990年。五嶋さんはなんと18歳!NHK‐BSで放映されたものをVHSに録画して持ってはいたのですが,もっと良い音と映像で観たいな~と,今回買ってしまいました。
内容は素晴らしいの一言鳥肌が立ちます。圧巻はラベルの「ツィガーヌ」。作曲したラベル本人が,「果たしてこの曲は弾けるのだろうか?」と云ったほど,指の運びが速くて難しい曲。五嶋さんはそれを超絶なテクニックで完璧に演奏。あまりに激しい動きに弓の一部がダラーンと切れてしますのですが,そんなことは意に介さず,曲の世界に入り込んで口は半開き。恍惚の表情で弾きまくる五嶋さん。まさに作品と演者が一体化した瞬間ですね。
じゃあ,今夜はこれからたっぷりと楽しみたいと思います。