昨日に続き連走ですが,走り出してみると脚がほとんどリセットされたみたいに軽かったので,花貫越えに行くことにしました。まずは日立市 茂宮地区の梨園で花の写真を撮らせてもらいました。白い花が綺麗。
登坂車線付きの石名坂を上ったあとは日立の市街地を走り,小貝浜まで行っちゃいました。今日は天気も良いし気温も高いから,浜遊びにはもってこいです。ここは人も少ないから穴場…。
その先をR461で西へ折れて山道に入ります。まずは,海の見える花貫ダムまで上がります。周囲の山は木々の新芽や若葉の優しい色。うわあ,いいなあ~。こういうのを萌黄色って云うんでしょうね~。よく見ると,山桜もまだ残っていたりして(下段4枚目),広葉樹の多様な植生を感じました。植林された杉林とのまだら模様な新緑とか紅葉は,ここではありません。あれ,見栄え良くないですよ。
クルマの走る道路から人気の無いわき道をしばらく歩いてゆき,今も現役で発電用の水が流れている導水橋,通称「めがね橋」に着きました。すでに携帯は圏外だし,自分の他に人はいません。ちょっとドキドキ。ちなみに以前やっちゃったように,斜面を登って水路を覗き見るようなコトは自制しました。いや,ホントは関係者以外ダメなんですよ。
ダム湖の周辺を写真におさめながら進んでいくと,クルマを置いて歩いている人を多く見かけます。カメラを持ったり,犬を連れたり…。紅葉の時期のような無茶苦茶な人出はありませんので,ゆっくり散策などができる今のほうが良いかもしれません。たぶん人出は紅葉の時期の1割以下。だから僕も新緑の時期の方が好きだったりします。
この後は「名馬里ケ淵」,そして青モミジのきれいな旧道の散策路へと続きます
先週の土曜日に桜ツーリングをしたときに,旧水府村の高倉地区でおばさんが一人で店を切り盛りしている「いのうえ」に立ち寄りました。中に入って炭火にあたりながら,お茶と梅干をご馳走におばさんとおしゃべりして…。
青みがかったそば粉は,良いそばの証明。良い香りがしました。買って帰りたかったな~~。地鶏の卵も食べてみたい。
この日は浜松からクルマで来たお客さんが,いろいろと買って行ってくれた,とおばさんが言ってました。樫やクヌギの木炭も,お茶や焼き物などをやる人が,遠くから来て買っていくそうです。
そのほかにも自分としては地元産の小麦粉や,青大豆の豆腐など,グッと惹かれるものが沢山ありました。今度行く時はドイターのリュックを背負って行こうその際は里美の折橋へ抜ける道を走ってみようあそこのR461はまだ走ったことが無いので。ああ,これも楽しみだ
そんなわけで,土曜日に走った記事の続きです。大子町に入ってからは,最近テレビでも紹介されるようになってきた「外大野の枝垂れ桜」へ。樹齢は約300年。地元の人たちが手入れをしているのですが,なんだか今年は咲き具合がいまいちです。というか,花をつけていない枝があるんですよ。訳を聞いてみると,去年の台風で大きな枝の付け根が折れてしまい,以来枯れ枝となってしまったそうです。それは残念だなあ。
生瀬に戻ってきて昼食に蕎麦を食べたのですが,周囲に咲くソメイヨシノは,いまだに沢山の蕾を持っています。トンネルを抜けて袋田地区へ降りて行っても,普通に満開状態でまさに今が盛り。2段目の写真は,木造2階建て校舎が現在も使われている袋田小学校です。
そこからは国道118号を南下して帰ります。途中で旧西金小学校に寄ってみました。平成17年に閉校となりましたが,町の教育関係施設として校舎は使われています。校庭には石碑があり,「132年の歴史 西金小学校 ここにありき」と書かれていました。自分の他にも撮影に来ていた人が一人。三脚立てて一眼レフで撮ってらっしゃいました。
と云う感じで,天気はいまいちでしたが,水府から大子へと山道&桜三昧のツーリングができて満足いたしました。やっぱり自然の景色の中を自転車で走るってのは気持ちがいいなあ。生き物としての充実感のようなものを覚えます。この感覚は何物にも換え難い。他では絶対に得られない満足感です。
Dst111.8 Av20.8
さて,今日も水府街道を北上です。早起きして7:00に出発できちゃいました。水府に入ってすぐの山田川沿いでは,ソメイヨシノが今でも満開です(1枚目)。桜が川に映り込んでいるのを撮ってみました。県道を外れて集落の中の道を行くと,農家の敷地や田畑の様々な花が植えられており,やっぱり良い処だな~って思います。標高が上がっていくと,あちこちで白梅が綺麗に咲いてました。
竜神峡入口を過ぎて,高倉にある農産物のお店で休憩。おばさんが一人でやっていて,「あれ?この前も来たよね!」と,15日に寄ったのを覚えていてくれました。中に入って漬物とお茶をよばれながら色々とお話して再出発。ちょっと走ると湯草地区で,件の校舎に到着。階段を上がってみると,今日は咲いてます。「よっしゃ~」と,声を出してしまいました
校庭からさらに山の小道を上がっていくと,やわらかな土を踏む感覚が何とも言えません。辺りに誰一人居ないし,聞こえるのは自分の呼吸と足音だけ。いやあ,最高でした。上がったところにある小さな祠をお参りしました。
しかし,これでもまだ満開じゃあないですよね。高倉のお店のおばさんによれば,高倉が雨でも湯草は雪が降ることがある。ちょっとした距離でも,あそこは寒い。そういうもんだそうです。
さて,さらに北へ走ると急坂をヒーヒー云いながら上って峠越え。山田川の源流地点です。ちゅうか,すでに水の流れが無くなってる。峠の向こうは大子町。長~い下りを気持ち良く(ていうか寒かった)走って,生瀬の地蔵桜(枝垂れ)を観に行きました。
でもって写真がこれです。地元の人が案内役を買って出てくれ,色々と親切に教えてくれました。初めて来ましたけど,かなり見事な桜なので驚きました。生憎の曇り空でしたし,写真ではその雰囲気が伝わらないと思うんですけど,樹齢はおよそ500年とか。幹回りもかなり太いし,何より枝ぶりのバランスが良いんです。ほかの見学者も,「これは見事だなー」と言いいながら写真に収めてました。
今回もこの項続きます
今回目指したのは,高倉小学校の分校として使われていた木造校舎。現在は「湯草」地区の集会場として使われています。僕が行ったとき,中にはおじさん達が居たので,「こんにちは~」と挨拶して話を聞き始めたら,今日は午後から近くの神社でお祭りがあるので集落の人が集まってくるとのこと。見たらお神酒も用意されていました。
下の集落に降りてみると,まだ梅が満開じゃありませんか。距離はそんなに走っていないのに,やっぱり山深いぶん,花が遅いんですねえ。
昨日が雨だったので,桜を見に行くのは今日しかないっ!てことで,今年のルートは常陸太田の西山公園を経由して旧水府村方面に前から決めてました。まずは里川沿いに走り出すと,菜の花がと~っても綺麗。天気も良いし気温も上がって,しばらくぶりの幸せ感。今週はかなり辛かったので…。
西山公園に着くと桜は満開。まだ時間が早いので人は疎らです。屋台のおじさん達も準備中。僕は展望台に上がって,周囲をぐるりと見渡して良い気分。しかし,雲が出始めてしまいました。青空じゃないと写真撮った時に桜が映えないんですよね~。
公園内では野点も行われるようですが,これも皆さんまだ準備中でした。
30分ばかり散策した後は,国道を走って金砂郷へ。ここから県道29⇒33号を北に走れば,山田川に沿った南北に細長い集落の連なり。旧水府村です。旧里美村もそうですが,ここ水府もいわゆる「日本の里山」の風情が残っており,とても良いところです。今の時期の菜花や梅,桜ばかりでなく,四季を通して至る所に多くの花を見ることもできます。きっと地元の人が植えているのだと思います。
整備された公園の花々も良いですが,農家の田畑,庭先や山あいの斜面に咲く桜や梅,コブシなどもまた格別の風情です。自転車で走りながら脇を流れてゆく景色には,いつも心が癒されます。自分のDNAがこの地に繋がっているというのもあるんですけど…。そんなわけで,旧水府村の和田→松平→国安→和久と進んでゆくのでした。
【この項続きます】
毎年恒例。旧水戸城三の丸のお濠の夜桜見物に昨夜行ってきました。自分を含め,仕事帰りの人が沢山来ていました。桜も満開だし,気温も程良く,絶好のコンディションでした。三脚構えたデジイチ持った人や,コンデジやケイタイで写真を撮る人も多数。学校帰りの高校生も居ましたね~。
脇の方ではステージを作って太鼓やら何やらのイベントしていましたが,果たしてそんなのが要るのか???夜の冷気にあたりながら,静か~に桜を愛で歩く事が出来れば,それだけで充分に満足なのに,なんであんな騒ぎをするのか激しくギモン…。
ライトアップは昨日から明日の日曜まで行われています。今日はだし,明日はどうでしょう?ちょっと微妙かもしれませんね。
そんなわけで,今年は梅に続いて桜も結構な花見が出来て満足,満足。
医者から今の状態では仕事はムリ。しばらく休養を、と言われましたが、今日はなんとか一日勤務できました。
しかし気力が出ないし、倦怠感疲労感が強くて、かなりキツかったです。
水戸でも桜が満開だというのに、まったく自分は…。