何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

聖地を歩く ワンコ

2016-09-21 12:25:00 | ひとりごと
「奇蹟を呼ぶ男 ワンコ」より

時間に余裕があったので、来年の夏山登山の準備として常念岳登山口(一ノ沢)の確認をしに行ったね ワンコ
ワンコも知っての通り、何年も憧れながら、まだ登ることができていない常念岳。
この夏登った蝶が岳と同じく、素晴らしい穂高に出会える山なので、何としても来年こそは登りたいよ ワンコ
でもってさ、
登山口の近くにある「国営アルプスあづみの公園」の総合案内所で休憩した時に、コルクのコースターを買ったのを覚えてるかい ワンコ
そこには、オバQのような物体と「えっ、禁酒日!なんのこと?」という文字が焼印されていたんだけど、効果なしさ ワンコ
ところで、ここ「国営アルプスあづみの公園」は皇太子御夫妻が訪問されたことでも知られているんだよ
第18回全国「みどりの愛護」のつどい式典会場で記念植樹をされる皇太子同妃両殿下
(国営アルプスあづみの公園(安曇野市))(写真:長野県)
宮内庁HPよりhttp://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/02/photo2/photo-200706-796.html


そういえば、
松本から安曇野へ向かう途中の左手に、赤いトンガリ屋根の建物があって、よくヘリコプターが離発着しているんだよ。 
この建物は、涙なくして読むことができない「電池が切れるまで」(すずらんの会編集)の子供たちの砦なんだよ ワンコ
この病院も、皇太子御夫妻は訪問されているんだよ

その二年後には、皇太子様が「全国農業担い手サミットin長野」ご出席のため再度、安曇野を訪問されているんだよ。
水の研究家として有名な皇太子様は、歴史的な見地からも水の研究をされていて、弥生時代の環濠集落などについては講演もされているので、江戸末期に米作りのために地元の庄屋などの呼びかけで作られた「拾ヶ堰」には強い関心をもたれたと思うよ(平成21年3月17日 第五回世界水フォーラム基調講演)
拾ヶ堰をご視察になる皇太子殿下(拾ヶ堰 安曇野市 写真:長野県)
宮内庁HPよりhttp://www.kunaicho.go.jp/page/gonittei/photo/4590

「国営アルプスあづみの公園」から穂高駅に向かう車窓から「拾ヶ堰」を見たのだけど、今回は大雨で水が濁っていたので通り過ぎてしまったよ ワンコ
いつか「拾ヶ堰」にそって咲き誇る桜と、その向こうに聳え立つ常念岳を一緒に拝もうね ワンコ


ワンコと一緒に穂高見神に御挨拶できたし、来年のための登山口も確認したし、お腹がすいたね ワンコ
食いしん坊なので、地元産そば粉100%使用の店とか色々調べて行ったのだけど、
結局一休さんにしたのは、穂高デビューの年に出会ったお店なので、懐かしかったからかな ワンコ 
穂高駅に近いからか、大きなザックをもった登山客で賑わっていたね ワンコ
  

私が選んだ「アルプスわさび蕎麦」
一緒に食べたかい ワンコ
蕎麦の香りは少し薄かったけれど、それを山菜と山葵が補っていたし、のど越しが良かったね ワンコ
お昼時だったけど、後ろの登山客の人達は冷酒ですっかり出来上がっていたね
「大雪渓」を「うまい旨い」と飲んでいたね これはメモる必要があるね ワンコ
「えっ 禁酒日!」
「なんのこと ワンコ」


ワンコの名前には、もう一つ由来の聖地があるのだけど、それは又つづく