「ワンコの愛は一生犬命①」「ワンコの愛は一生犬命②」「ワンコの愛は一生犬命③」より
ワンコ 久しぶりにワンコの夢をみたよ
ワンコを思わない日は一日としてないけれど、
意外なことに、ワンコが夢にでてきたことは、数えるほどしかないんだよ
今朝方、庭で一緒に遊んでいる夢をみながら、
「これは夢なんだ、でも、この夢の間だけでもワンコの匂いに包まれていたい」と思っていると、
門扉が開けっ放しになっているのを見つけたワンコが、通りに出ていってしまうんだよ
いつもの散歩コースではない方角へ一目散に駆けていくワンコを、
「これは夢なんだ」と思いながら、半泣きで追いかけ・・・見失ってしまうところで、
目が覚めたよ ワンコ
犬は、生活圏内で迷子になっても、自分の残してきた匂い(ちっち)を頼りに帰宅できるけれど、
生活圏外で迷子になると帰れないことも多い、と聞いたことがあるから、
目が覚めた時は、呆然として、
そして、もしかすると、それがワンコからのメッセージなのかと思い、寂しくなったよ ワンコ
「雨降り地区」(芝山弓子)にあるように、
家族がいつまでもメソメソしていると、ワンコは安心してお空組生活を満喫できないのかい
これでも皆少しは立ち直り、最近では笑顔でワンコのことを話すまでになっているんだよ ワンコ
でもさ、一つ大きな問題があるんだよ
家人は「又そう遠くない いつか わんこを家に迎えよう」と言うんだよ ワンコ
「ワンコはきっと我が家で幸せだったから、優しいワンコは、次の犬が幸せになること喜ぶ」って言うんだよ
でも、私は「ワンコでなければ嫌なんだよ ワンコ だからワンコに帰ってきておくれ」とお願いするんだよ
最近読んだ本にさ、同じ問題に戸惑う家族が描かれていたんだよ ワンコ
「陽だまりの天使たち ソウルメイトⅡ」(馳星周)
本書「陽だまりの天使たち」は、相互にソウルメイトたる犬と人間の物語なんだよ
病と闘う少女に寄り添う犬、妻と息子と仕事を失い絶望した男の前に現れ救う犬
使役犬との関わりに戸惑う人、犬の安楽死問題に直面し苦しむ人
7編の短編はいずれも心打たれるものなんだけど、
その中に、今の私に悩ましい場面があるんだよ
それは、愛犬を喪い4か月、
泣き暮らしている娘を尻目に、母が保護センターの犬を勝手に引き取ってきてしまう話のだけど、
そこにある文が、今の私には悩ましいんだよ (『 』「陽だまりの天使たち」より)
『最愛の犬を失い、うちのめされ、それっきり犬を飼わなくなる人がいる。
また新たな犬を迎えて、以前の犬と変わらぬ愛を注ぐ人がいる』
娘は、「自分は前者で、母は後者だ」と怒っていたのだけれど、徐々に考えを変えていくんだよ
『犬は飼い続けるべきなのだー今ではそう思う。最初の犬から次の犬、さらにその次の犬。
代が替わっていくうちに人間も成長する。
人間が成長すれば、犬はもっと幸せに暮らしていけるようになる』
本書にはね、最初と最後に、犬の語りがあるんだよ
『(心配していないで、泣いていないで)今を生きようよ。
一瞬、一瞬を大切に生きようよ。~略~
ぼくはずっとあなたのそばにいるんだよ。
ぼくとあなたたちは魂で繋がっているんだから。
魂の絆は永遠なんだから。
だから約束してよ。
新しい子を迎えるって。
その子に、ぼくにしてくれたのと同じことをしてあげて。
愛してあげて。幸せにしてあげて。~略~
その子との生活の一瞬、一瞬を楽しんでね。
だって、あなたたちが幸せなら、
ぼくの魂も幸せになれるから。
あなたたちの幸せがぼくの幸せなんだから。
だから、今を大切に生きてね。』
『(犬が生まれてくるのは)あなたと魂の伴侶になるため。あなたを愛し、あなたに愛されるため。
わたしたちは誰かを愛さないと、だれかに愛されないと幸せじゃないの。』
『新しい犬を迎えてあげて。わたしたちにしてくれたようにその子を愛して慈しんであげて。
そうしたら、わたしたちも嬉しいから。
だって、その子、わたしたちの群れの一員になるのよ。
魂の伴侶のひとりになるの。』
ねぇワンコ
ワンコが天上界の住犬になって一年の頃にお告げしてくれた本
「A Dog's Purpose」(W.Bruce Cameron)
「野良犬トビーの愛すべき転生」(W・ブルース・キャメロン 青木多香子・訳)
あの本は全てが感動的だったけど、特に次の二つが心に残っているんだよ
「犬はいつも目的(仕事)を持って生きていて、それが達成できることに喜びを感じる」
「トビーの仕事は生まれかわるたび異なるが、いつも一番の目的は、最初の飼い主に出会うことだった」
だから ワンコ
いつもいつも 「ワンコ 帰ってきておくれ」と星に願いをこめるのだけど、
それはイケないなことなのかい?
次の子を、別の子として受け入れなければならないのかい?
それとも、魂の群れの一員は皆つながっているから、別の子でありながら’’別’’ではないのかい?
私はさ、ワンコ
そもそも別も次も、まだ考えられないんだよ ワンコ
でも、そこにワンコを感じることができたら・・・
今は、本書での犬の語り『一瞬、一瞬を大切に生きようよ』『今を大切に生きてね』
これを、ワンコからのお告げと思い、
新しいこれからを、ちょっと頑張ってみるよ ワンコ
また本のお告げ、頼むよ ワンコ
追記
ワンコの目的が、我が家にあることを祈りつつ改めて「A Dog's Purpose」を読んでみたよ ワンコ
「相棒と呼んでおくれ ワンコ」 「ワンコ'purpose 相棒」 「永遠に相棒だよ ワンコ」
ワンコ 久しぶりにワンコの夢をみたよ
ワンコを思わない日は一日としてないけれど、
意外なことに、ワンコが夢にでてきたことは、数えるほどしかないんだよ
今朝方、庭で一緒に遊んでいる夢をみながら、
「これは夢なんだ、でも、この夢の間だけでもワンコの匂いに包まれていたい」と思っていると、
門扉が開けっ放しになっているのを見つけたワンコが、通りに出ていってしまうんだよ
いつもの散歩コースではない方角へ一目散に駆けていくワンコを、
「これは夢なんだ」と思いながら、半泣きで追いかけ・・・見失ってしまうところで、
目が覚めたよ ワンコ
犬は、生活圏内で迷子になっても、自分の残してきた匂い(ちっち)を頼りに帰宅できるけれど、
生活圏外で迷子になると帰れないことも多い、と聞いたことがあるから、
目が覚めた時は、呆然として、
そして、もしかすると、それがワンコからのメッセージなのかと思い、寂しくなったよ ワンコ
「雨降り地区」(芝山弓子)にあるように、
家族がいつまでもメソメソしていると、ワンコは安心してお空組生活を満喫できないのかい
これでも皆少しは立ち直り、最近では笑顔でワンコのことを話すまでになっているんだよ ワンコ
でもさ、一つ大きな問題があるんだよ
家人は「又そう遠くない いつか わんこを家に迎えよう」と言うんだよ ワンコ
「ワンコはきっと我が家で幸せだったから、優しいワンコは、次の犬が幸せになること喜ぶ」って言うんだよ
でも、私は「ワンコでなければ嫌なんだよ ワンコ だからワンコに帰ってきておくれ」とお願いするんだよ
最近読んだ本にさ、同じ問題に戸惑う家族が描かれていたんだよ ワンコ
「陽だまりの天使たち ソウルメイトⅡ」(馳星周)
本書「陽だまりの天使たち」は、相互にソウルメイトたる犬と人間の物語なんだよ
病と闘う少女に寄り添う犬、妻と息子と仕事を失い絶望した男の前に現れ救う犬
使役犬との関わりに戸惑う人、犬の安楽死問題に直面し苦しむ人
7編の短編はいずれも心打たれるものなんだけど、
その中に、今の私に悩ましい場面があるんだよ
それは、愛犬を喪い4か月、
泣き暮らしている娘を尻目に、母が保護センターの犬を勝手に引き取ってきてしまう話のだけど、
そこにある文が、今の私には悩ましいんだよ (『 』「陽だまりの天使たち」より)
『最愛の犬を失い、うちのめされ、それっきり犬を飼わなくなる人がいる。
また新たな犬を迎えて、以前の犬と変わらぬ愛を注ぐ人がいる』
娘は、「自分は前者で、母は後者だ」と怒っていたのだけれど、徐々に考えを変えていくんだよ
『犬は飼い続けるべきなのだー今ではそう思う。最初の犬から次の犬、さらにその次の犬。
代が替わっていくうちに人間も成長する。
人間が成長すれば、犬はもっと幸せに暮らしていけるようになる』
本書にはね、最初と最後に、犬の語りがあるんだよ
『(心配していないで、泣いていないで)今を生きようよ。
一瞬、一瞬を大切に生きようよ。~略~
ぼくはずっとあなたのそばにいるんだよ。
ぼくとあなたたちは魂で繋がっているんだから。
魂の絆は永遠なんだから。
だから約束してよ。
新しい子を迎えるって。
その子に、ぼくにしてくれたのと同じことをしてあげて。
愛してあげて。幸せにしてあげて。~略~
その子との生活の一瞬、一瞬を楽しんでね。
だって、あなたたちが幸せなら、
ぼくの魂も幸せになれるから。
あなたたちの幸せがぼくの幸せなんだから。
だから、今を大切に生きてね。』
『(犬が生まれてくるのは)あなたと魂の伴侶になるため。あなたを愛し、あなたに愛されるため。
わたしたちは誰かを愛さないと、だれかに愛されないと幸せじゃないの。』
『新しい犬を迎えてあげて。わたしたちにしてくれたようにその子を愛して慈しんであげて。
そうしたら、わたしたちも嬉しいから。
だって、その子、わたしたちの群れの一員になるのよ。
魂の伴侶のひとりになるの。』
ねぇワンコ
ワンコが天上界の住犬になって一年の頃にお告げしてくれた本
「A Dog's Purpose」(W.Bruce Cameron)
「野良犬トビーの愛すべき転生」(W・ブルース・キャメロン 青木多香子・訳)
あの本は全てが感動的だったけど、特に次の二つが心に残っているんだよ
「犬はいつも目的(仕事)を持って生きていて、それが達成できることに喜びを感じる」
「トビーの仕事は生まれかわるたび異なるが、いつも一番の目的は、最初の飼い主に出会うことだった」
だから ワンコ
いつもいつも 「ワンコ 帰ってきておくれ」と星に願いをこめるのだけど、
それはイケないなことなのかい?
次の子を、別の子として受け入れなければならないのかい?
それとも、魂の群れの一員は皆つながっているから、別の子でありながら’’別’’ではないのかい?
私はさ、ワンコ
そもそも別も次も、まだ考えられないんだよ ワンコ
でも、そこにワンコを感じることができたら・・・
今は、本書での犬の語り『一瞬、一瞬を大切に生きようよ』『今を大切に生きてね』
これを、ワンコからのお告げと思い、
新しいこれからを、ちょっと頑張ってみるよ ワンコ
また本のお告げ、頼むよ ワンコ
追記
ワンコの目的が、我が家にあることを祈りつつ改めて「A Dog's Purpose」を読んでみたよ ワンコ
「相棒と呼んでおくれ ワンコ」 「ワンコ'purpose 相棒」 「永遠に相棒だよ ワンコ」