先日から２タミ展望台に飾られている、旧羽田空港の写真の一枚。
出国手続きを終えた後も ココで最後の面会が出来るのだ
これを見ると思い出す
1974年の春
ユネスコ欧州研修旅行でここから旅立った事を
家族に半ば強制的に行かされ、出発当日 おふくろが高額な旅行保険を
おいらに懸け、まるで遣唐使か遣隋使に
もしくわ身売りかみたいな
クレジットカード等まだ流通してなく、使った事のないトラベラーズチェック
を持たされ、おふくろの一言が
オマエの字は真似しようにも
真似できないぐらいだから心配しないで持って行きな
あの言葉が今でもどこかに引っかかっているんだよなぁ
でも あの時の経験が今でも素晴らしい財産に