30年前
オリーブ(女房殿)が
嫁入り道具として持ってきたランプ
しぇふ家の歴史を そっと見てきた灯り
嫁姑の確執、おいらの不貞、事業の低迷、娘の登校拒否、そして彼女の病。
この灯りの下で お互いを罵りあい、お互いの家族を否定し 罵倒した日々。
詩の文句じゃないけれど左脳に書いた離婚届 どれだけ ぐちゃぐちゃに丸めて捨てただろう 。
生き方も違う 価値観も違う 性格も違う トドメは相性が悪いと占い師に
ここまで言われると、逆に お互い意地でも一緒に居ようと成り、ここまできやした。
心の声はどこまで届いて・・・・・
この灯りが