羽田空港が出来る前に有った飛行学校の軌跡を訪ねて

日本で初めて国営の民間航空専用飛行場として羽田・東京飛行場が開場したのは

昭和六年八月二十五日

それより十五年前の大正五年八月に羽田町穴守に日本飛行学校を創立した人がいた。

相羽有と日本のライト兄弟と言われた兄の玉井清太郎

でも民間航空発祥の地は

奈良原三次が千葉県の稲毛海岸に開設したのと

その後門下の青森県出身の白戸栄之助が千葉寒川新宿に白戸飛行練習所なんだ。

白戸栄之助を知ったのは

おいらのブログの御贔屓筋の

けいこさんの青森旅行記のおかげ。

白戸栄之助を調べると

川崎競馬場で日本初の商業展示飛行をした飛行家でもあるんだ。

灯台元暗し、川崎競馬場に問い合わせてみたけんど

記念碑も文献や資料も残っていないと言われてしまった。

そんでもって

羽田空港が好きなのに詳しい歴史も知らなかったので

羽田空港の歴史をもう少し勉強してみやした。

飛行機好きな娘がamazonで

古い本を頼んでくれたら

一気読みしてしまい

前出の羽田空港が出来るまでの詳しい歴史を知ることになった。

こうなるとじっとしていられない性格

川崎駅前の図書館で大正時代の

地図を探し

羽田の日本飛行学校で

飛行機練習の場所が羽田じゃなく

羽田から渡し船で六郷川(現多摩川)を渡った川崎側の河口の干潟だったことが解った。

本に載ってる手書きの地図と

測量図を照らし合わせると

川崎大師から河口に向かい土手を行くと梨の木が並ぶ先に羽田三本葭飛行場があったんだ。

よしずの格納庫に玉井式二号機が大正五年に川崎の干潟で飛んでた🛩️

丁度 建設中のハネダブリッジの先あたり

埋め立て前の この辺りなんだ。

今はANAの機内食工場ANACが

建っている🍽️

何かご縁を感じるなぁ🛫

調べていたら

腹が減った。

川崎キングスカイフロントの土手沿いに建つ羽田空港を眺められる東急レイホテルで遅いランチを

川崎市が最先端の医薬や研究をグローバルに見つめた特区として整備した町の一角にある

このマスコットが目印のカフェで頂くのは

ランチ限定のメンチカツサンド

フワッサクッな合挽のメンチカツにマスタードの酸味と

トンカツソースのスパイシーな甘味が絡んでウマイ❗

この東急ホテル

昔の羽田空港に有った

羽田東急ホテルの流れを汲んだホテルなんだ。

地方から海外旅行へ行く皆様が前泊や後泊で利用したり

航空機事故で遺族が待機する場所でもあった。

食べながら

羽田空港の歴史をまた読んで📖

フムフム な～るほど

久しぶりに活字を見たぁ😅

浮島公園からファイナルアプローチする

JALのA-350の後ろすがたを🛬

羽田空港の歴史に

ご馳走さまです😋