唯一おいらができる料理がチーズフォンデュ。
その生い立ちは、
今から48年前の春
やんちゃしていた高校生のおいらに
担任から単位と引き換えに
誰も参加に手を上げないユネスコ協会主催
青少年欧州研修団に無理矢理送り込まれ
遣唐使か遣隋使かのように日本を追われ
向かったヨーロッパ。
スカンジナビアからスイスのジュネーブへ移動し国連で難しい歴史を勉強した後
同じグループの仲間とレマン湖の水上レストランへ。
スイスではフォンデュと言えばオイルフォンデュが定番であることが判明。
でもコレがめちゃ美味かったんだけんど
当時 日本ではスイス料理と言えばチーズフォンデュが定番だったからマネージャーにその事を手振り身振りで話したら
本場のチーズフォンデュの作り方を教えてくれたんだ。
そのレシピをメモして帰国
それから おいらの定番料理になったんだ。
エメンタールチーズとグリエルチーズに
今回は廃棄寸前のチーズもどきのシュレッドチーズを縁あって手に入れたのを使って。
ビールを飲みながらチーズを刻み
軽く小麦粉を振って
半分に切ったニンニクを鍋に擦り付け
白ワインを煮立たせ少しづつチーズを溶かしてゆく
途中 牛乳に黒胡椒を振り
オリーブオイルを回す
バゲットとカンパーニュを一口大にして
ブロッコリーは軽く茹で
ソーセージも軽く炙って準備万端
用意ドンで四方から手が伸びる
香り付けにこれを数滴
すると娘の頬が桜色に染まる。
あれよあれよと大皿の食材が消え
一同 ご馳走様と合唱😋
その全てに
ご馳走さんなんです。
ps今朝の羽田空港は
穏やかな日和
本日も御安全に🍀
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