新じゃがの美味しい季節になりました。
新じゃがの薄い皮は包丁で簡単にこそげ落とせます。
新じゃがの皮むき専門の道具を使わなくても。
つるり~ンと奇麗になるので気持ちが良い。
ところで3日ほど前に新じゃがでもメークインの皮むきをした時のこと。
肉じゃがを作るので数多くの小ぶりのメークインの皮むきをしていると、喉がイガイガして咳が出ます。
新じゃがの皮むきで時々感じるこのイガイガ、夫にも試しにこそげ剥いてもらうと、やっぱりイガイガすると~
ね、私だけじゃない。
明らかに何かイガイガする物質が出ている感じで咳が出てしまう。
二人でコンコンしながら皮をむきました。
きっと灰汁だと思い、皮をむいた新じゃがを水にしばらく浸けてから料理しました。
肉じゃがは美味しく食べられて、特にイガイガすることはありませんでした。
そして今日も掘りたてのキタアカリの皮むきをしました。
大きかったので2個の皮むきでほとんどイガイガしませんでした。
あれ? イガイガしないのはどうして?
シンプルにスパムとの炒め物にとろけるチーズで仕上げました。
キタアカリは黄色味を帯びたジャガイモです。
今年はキタアカリとメークインを栽培しました。
気になるあのイガイガって何だろう?
ネットで調べてみると、
未熟で小さいジャガイモにはソラニンやチャコニン(ポテトグリコアルカロイド)という物質が含まれているらしい。
このポテトグリコアルカロイドはメークインに多く含まれているという記述も見つけました。
太陽の光に当たって皮が緑色になったものやジャガイモの芽には多く含まれているので要注意。
緑化していなかったし、新じゃがなので芽は全く出ていない。
でも小さな未熟なジャガイモも要注意だと分かりました。
今日料理した新じゃがは大きかったので問題なかったのだと納得しました。
小さな子芋を丸ごと素揚げにして食べるのが好きだけど、沢山量を食べないほうが良いみたい。
毎年ジャガイモでも食中毒が起きることがあるらしいです。
ジャガイモの食中毒で亡くなったとは聞いたことないですけど・・・