国家まさに多事

吉田松陰いわく、

「国家まさに多事、わが生まるるや辰（とき）ならざるに非ず。

涓埃（けんあい）、国を益することあらば、あえて身後（しんご）の賓（ひん）を望まんや。」

（世の中は問題が山積している、男児として生まれたからには最高の時代である
わずかでも国のためになることがあるならば名声など期待することなく力をつくそう）


孟子いわく

「天の将に大任をこの人に降ろさんとするや、

必ずまずその心志（しんし）を苦しめ、その筋骨（きんこつ）を労せしめ、その体膚（たいふ）を飢えしめ
その身を空乏（くうぼう）にし、行其（ぎょうそ）のなす所に払乱（ふつらん）す。

心を動かし性を忍び、その能くせざる所を曾益（そうえき）せしむる所以なり。」

（天が人に大任を与える時には、まずその精神を苦しめ、肉体を疲れさせ
飢えさせ、みすぼらしくさせ、やることが思うようにいかないように混乱させるものだ。

これは精神を発奮させ、辛抱さを身につけ、今までできなかったことをできるようにするための試練なのだ。）

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彼らの言葉を総合すると、

大変な時こそ、がんばれ。・・・ということであろう。

大変な時代はまず精神が疲れる。気を強く持つことが大切だ。

12月第一週、本日で終了。

とにかく今日一日ファイトでいこう。

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