どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

オール1の落ちこぼれ、教師になる!

2011年07月21日 | 読書・歴史
経済同友会の講演会に参加した。講師は宮本延晴(まさはる)氏
「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の著者だ。
3年B組金八先生のドラマの"題材"にもなったそうだ。

最初からすごいテンション、一気に引き込まれた。
しかし威圧感はなく、やさしい。そして、明るい♫

自分の生い立ちから教員になるまでを赤裸々に語るとともに
・人の評価について
・人間の能力について
・大人が子供とどう関わるか、など持論を展開する。

例えば、評価について。人の評価タイプは3つあるらしい。
1.Having~何を持っているのか
2.Doing ~何をしたのか
3.Being ~ありのままの存在
ありのままの存在を認め、受け入れることが一番大切だ。

あっという間の90分であった。

最後にいわく、「素敵な大人になりましょう、子供達が憧れるような!」
難しいことではありません。
明るく振舞って下さい、元気に日々過ごして下さい。
そうすれば子供も明るく元気に育ちます!・・・なるほど!

宮本さんの本を読んでみたくなった。


<プロフィール>
1969年愛知県半田市出身。小学生時代に醜いいじめを受け、勉強も学校もすべてが嫌いになり、「オール1」の落ちこぼれになる。
中学卒業後、見習い大工として就職。16歳で母親を、18歳で父親を亡くし、兄弟、親戚もなく天涯孤独の身となる。
23歳の時、偶然アインシュタインのビデオ「光は波か、粒か」を見て
物理学に興味を持ったことから猛勉強を始め、24歳で高校定時制部に入学。
27歳で名古屋大学に合格し、物理学を学ぶ。その後、母校の高校で数学教師を務める。

オール1の落ちこぼれ、教師になる (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする