昭和42年公開作品 「若者たち」・・・
君の行く道は~♪ という歌は知っていたが、映画の主題歌だったとは知らなかった。
昭和41年、フジテレビで放送されたドラマをリメイクしたものらしい。
両親を失った5人兄弟がたくましく生きていく物語。
長男役は田中邦衛、妹の恋人役は・・最後まで気がつかなかったがエンディングのテロップで石立鉄男とでてきた・・・若いな~!
それにしても当時の日本はなんというエネルギーに満ちているんだろう。
生活は貧しくきびしくとも、人間が(心が)豊かだ。
私もかすかに覚えている当時の風景
「ALWAYS 三丁目の夕日」では昭和33年から昭和39年(東京オリンピック開催年)の日本を描いているが、この映画はその少し後になる。
オリンピックも終わって、一種の虚脱感が感じられるが、経済は成長している。
当時の大卒初任給は2万円だそうだ。
映画の中で、同級生の部屋に家出してきたオリエに対し
「家賃月7,000円だから三分の一2,300円払ってね、みんな生活厳しいんだから」
「隣の工場で一日働けば500円は稼げるから明日から働いたら」
物価はどうやら現在の1/10くらいだ。
この物語を見ていると、人間が本来持っている"生命力"を感じる。
懐かしさとともに、勇気をもらった映画だった。
<若者たち Wikipedia より>
君の行く道は~♪ という歌は知っていたが、映画の主題歌だったとは知らなかった。
昭和41年、フジテレビで放送されたドラマをリメイクしたものらしい。
両親を失った5人兄弟がたくましく生きていく物語。
長男役は田中邦衛、妹の恋人役は・・最後まで気がつかなかったがエンディングのテロップで石立鉄男とでてきた・・・若いな~!
それにしても当時の日本はなんというエネルギーに満ちているんだろう。
生活は貧しくきびしくとも、人間が(心が)豊かだ。
私もかすかに覚えている当時の風景
「ALWAYS 三丁目の夕日」では昭和33年から昭和39年(東京オリンピック開催年)の日本を描いているが、この映画はその少し後になる。
オリンピックも終わって、一種の虚脱感が感じられるが、経済は成長している。
当時の大卒初任給は2万円だそうだ。
映画の中で、同級生の部屋に家出してきたオリエに対し
「家賃月7,000円だから三分の一2,300円払ってね、みんな生活厳しいんだから」
「隣の工場で一日働けば500円は稼げるから明日から働いたら」
物価はどうやら現在の1/10くらいだ。
この物語を見ていると、人間が本来持っている"生命力"を感じる。
懐かしさとともに、勇気をもらった映画だった。
<若者たち Wikipedia より>