ＴＫＰ竹橋

イベントにおいてテーマは重要だ。

人が集まるかどうかは、
当然のことながら相手の立場に立てば
興味があるもの、必要なものでなければ
わざわざ時間を割いて行かない。

この数日、顧客の興味がどこにあるのかを実感した。

数日前は閑古鳥、
そして本日、竹橋にて開催のイベントは満席だ。

AIDMA(アイドマ)というマーケティング用語がある。
これは消費者の態度変容、
つまり物を購入するまでの心理的変化・プロセスを体系的に表したものだ。

Attention:注意・認知する

Interest:関心・興味を持つ

Desire:欲求・欲しくなる

Memory:記憶

Action:行動する

例えば、
ショッピングモールでいかしたネクタイを見かける(認知)。
近づいて見ると鮮やかでパーティーにあうとイメージする(関心)。
欲しくなる、が、ボーナスが出てからにしようと思い直し
その時期が到来して、なおも記憶に残っていれば購入に至る。
といったふうだ。

近年では、ネットが発達したので
認知・関心・欲求が同時に起こり、即購入
というパターンも増えているが、
いずれにせよ、興味を持ち、いいな！と思わなければ行動に移らない。

ビジネスでは
その"いいな"と思われるようなサービスを創造しなければならない。

言葉で表せばそういうことだが、簡単ではない。