五感をゆさぶられた。
作者は兵庫県で脳性麻痺の娘の看病をしながら生活していた。
ある日、実家大分の父から、
うつ病で認知症の母が「死にたい」といって泣いてばかりいる・・・
と連絡があった。
どうしたら母に寄り添えるのか、希望を持って生きてもらえるのか・・・
そう考えたあげく始めたのが”笑える”はがきを毎日送ることだった。
以来、5,000通にもなるはがきは、
うつも認知症もやわらげ、ついに病は回復した。
笑うということは、
生きる上で、とても大切なことなのだ。
この本では、約100編のはがきが紹介されている。
これは”詩”であり、日常を描いているという意味では
”手書きのブログ”とも言える。
その豊かな感性に、
感動し・・ふっと心が軽くなった。
もちろん豊かな笑いも・・
相田みつをに近いものを感じた。
幸せとは不幸の反対語ではない。
むしろ不幸な状況を経験した者が、
がむしゃらに生きるなかで見る希望の光こそが
幸せというものかもしれない。
思い通りにならないことは、この世の中に山ほどある。
病気になることもある、そしていつかはみな死ぬのだ。
命ある限り、どんな時でも笑顔を忘れずに生きて行きたいものだ。
希望のスイッチは、自分の心のなかにある! 脇谷みどり
幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。 アラン
作者は兵庫県で脳性麻痺の娘の看病をしながら生活していた。
ある日、実家大分の父から、
うつ病で認知症の母が「死にたい」といって泣いてばかりいる・・・
と連絡があった。
どうしたら母に寄り添えるのか、希望を持って生きてもらえるのか・・・
そう考えたあげく始めたのが”笑える”はがきを毎日送ることだった。
以来、5,000通にもなるはがきは、
うつも認知症もやわらげ、ついに病は回復した。
笑うということは、
生きる上で、とても大切なことなのだ。
この本では、約100編のはがきが紹介されている。
これは”詩”であり、日常を描いているという意味では
”手書きのブログ”とも言える。
その豊かな感性に、
感動し・・ふっと心が軽くなった。
もちろん豊かな笑いも・・
相田みつをに近いものを感じた。
幸せとは不幸の反対語ではない。
むしろ不幸な状況を経験した者が、
がむしゃらに生きるなかで見る希望の光こそが
幸せというものかもしれない。
思い通りにならないことは、この世の中に山ほどある。
病気になることもある、そしていつかはみな死ぬのだ。
命ある限り、どんな時でも笑顔を忘れずに生きて行きたいものだ。
希望のスイッチは、自分の心のなかにある! 脇谷みどり
幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。 アラン
希望のスイッチは、くすっ | |
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