銀座書道塾

昨年の緊急事態宣言で、ずっと中断していた銀座書道塾。
本日2020年度の締めの会となった。

この日に予定された当初は、
まさか5月になっても緊急事態宣言下であるとは
主催者も私も思っていなかった。

場所は銀座5丁目のACギャラリー
参加者は4名。

本日のお題、私が選んだのは・・

里仁為美　～里仁第四
じんにおるを　びとなす

行いのより所を仁に持つのがうるわしい。
＞物事に選択肢があるときは　私利私欲ではなく　
　正しいかそうでないかを判断の基準とすればよい。

約2時間、ひたすら墨をすり、書に集中した。


次はいつごろ、どのような形で開催されるかは未定だ。
感染対策で定員を半数以下に抑えると
会場費だけでも赤字になってしまう。

高齢者も参加者にいらっしゃるので
気を遣うところだ。

どのような形になっても、私はまた参加したいと思う。

書道のおもしろさ、奥深さが最近少しわかってきた。





先生の書、論語章句のはがきをいただいた！





当初は終了後懇親会をやる予定だったが、
できないのでお土産をいただいた。

明治17年開業、銀座空也のもなか。
夏目漱石や林芙美子など多くの文豪に愛された店だそうだ。





書道塾の後、ル・カフェドトール銀座でT氏とお茶をした。
会話も小声でまわりに気を使ったが、
リアルに会って人と話す時間は救われる気がした。