どうしてこんなに楽しいんだろう!

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性、相近し 習い、相遠し

2021年05月08日 | 読書・歴史
最初の緊急事態宣言から1年が経過し、
コロナ禍の生活が、日常となりつつある。

午後、安岡定子先生のWeb講演会に参加した。
主催は致知出版社。
ツールはZoomウェビナーだ。

本日は論語の章句を6つ取り上げ、
とても興味深く、かつわかりやすい内容だった。

特に印象に残ったのは、習慣の大切さを説いた言葉だ。

性、相近し。 習い、相遠し。 ~陽貨第十七
せい あいちかし ならい あいとおし

人は生まれたときは皆同じようなものだが、環境や習慣で大きな違いが出てくる。
>よい習慣を身につけることが大切だ。

先生曰く、習慣を身につける方法は二つあるという。

ひとつは、「おはよう」とか「いただきます」のように、
自分では特に意識しないが、大人の振る舞いを見たり、
社会の一員として生活するうえで自然に身につくもの。
家庭の躾(しつけ)もあるだろう。

もうひとつは、自分で意識して身につけるもの。

エピソード・・定子先生の祖父:安岡正篤氏は古文等読むとき、
夜いくら遅くなっても、わからない言葉があると
調べていたということだ。

わからないことをそのままにしない。
それが祖父:安岡正篤氏の習慣だったという。

真摯な姿勢が感じられる。


現代は生活習慣病などという悪い習慣もある。
私もその一人だ。

良い習慣は、自ら意識し行動しなければ実現しない。

習い、相遠し・・・

改めて肝に銘じたい。


<第一回致知人間学Web講演会 official site >









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