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北方領土の返還を求める県民のつどい

2024年02月10日 | Weblog
2月7日は北方領土の日だ。

北方領土とは、歯舞・色丹・国後・択捉の4島で、
今日もロシアによる不法占拠が続いている。

北方領土の返還無くして、日本の戦後は終わらない。
これが私の立場だ。

会場は栄ガスホール
定員80名はほぼ満席だった。


基調講演は岡部芳彦(おかべよしひこ)氏
「ロシア・ウクライナ戦争と北方領土」

ウクライナ研究の第一人者だ。

ウクライナと北方領土は、私の中でつながっていなかったが
話を聞くうち理解できた。

ウクライナは世界で唯一「北方領土」という言葉を使い
日本の立場を支持している国家だそうだ。

さらに1953年ノリリスクの捕虜収容所で起きた
ロシアに対するウクライナ人と日本人の反乱など
私の知らない歴史を学んだ。

また、「ロシア後の自由な民族フォーラム」という
ロシアのプーチン政権に反対し、
同国からの分離独立を主張する勢力らが参加する集会の存在も知った。

昨年日本で開催され、その新国境マップには
ロシアが分割され、
北方領土が日本の領土として記載されていた。

このような動きは歓迎すべきことだ。


その他、元島民のインタビュー動画の上映では
故郷を思う率直な気持ちが伝わってきた。

元島民の平均年齢は88歳だという。

北方領土の歴史は若者に継承していくことが大切だ。


北方領土ゼミ報告では、女子大学生が2名登壇した。

実際に根室に行き、元島民に聞いた話や
感じたこと、問題意識など
自分たちの言葉で発表していた。

このような若者の存在は
日本にとって希望の光だと思った。

約2時間、とても有意義で学びの多い時間を過ごした。

今後も北方領土問題は注視していきたい。


<1953年ノリリスク蜂起に隠されたウクライナ人と日本人の絆>


<ロシア後の自由な民族フォーラム 日本で開催:2023年8月>


<北方領土返還要求愛知県民会議 official site>





本日の名古屋は快晴・・そして平和だった。
世界を見れば、この平和というものは当たり前ではない。

なんだか、虚しくなってきた。
コメント
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