火野正平氏の著書「人生下り坂最高!」を読んだ。
2015年発行の本だが、火野氏の人柄が十二分ににじみ出ていて
心がほっと、救われる著作だ。
自然体・・彼は、その言葉がぴったりはまる人物だ。
人間は本来、生身で自然の生き物なのだが、
社会の中で、自然体で生きていくことはムツカシイ。
だが、読み進めていくうち、彼の自然体は、
”無意識の演技”ではないかと思えてきた。
つまり、プロの役者として自然体を演じているということだ。
なぜならば、文章の端々に、
スタッフや各地で知り合った一般の人に対する気遣いが感じられるからだ。
いずれにせよ、人に対する思いやりの心をもって生きていきたいな。
今日の一曲「こころたび」~池田綾子with火野正平
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