中日新聞の私の愛読書コーナーで
ジャーナリストの国谷裕子氏の推薦書として掲載されていた
「ドーナツ経済学が世界を救う」を読んだ。
国谷氏はクローズアップ現代でさまざまな社会課題と向き合ってきた。
その国谷氏が共感する書とは、いったいどんな内容なのか。
著者はケイト・ラワースというイギリスの経済学者
1970年生:女性
人間の欲望と地球環境の限界とのバランスが大事だということを
経済的な理論に基づきながらも
わかりやすく具体例を明示し解説している。
これまで経済が成長するということは、単に良いことだとされていた。
だが、その成長は持続性があるのか?
さらには、多くの犠牲を強いていないか?
考えされられることが多い。
書中、紹介されていたドネラ・メドウズの言葉。
成長の限界
何の成長か 誰のための成長か
誰がコストを払うのか
どれくらい続きうる成長なのか
地球にはどの程度の負担をかけるのか
どこで満足すればいいのか
わたしたちは
どこかで満足することを覚えなくてはいけない
まさに、「足るを知る」の境地だ。
中日新聞 2023年12月3日朝刊より
ジャーナリストの国谷裕子氏の推薦書として掲載されていた
「ドーナツ経済学が世界を救う」を読んだ。
国谷氏はクローズアップ現代でさまざまな社会課題と向き合ってきた。
その国谷氏が共感する書とは、いったいどんな内容なのか。
著者はケイト・ラワースというイギリスの経済学者
1970年生:女性
人間の欲望と地球環境の限界とのバランスが大事だということを
経済的な理論に基づきながらも
わかりやすく具体例を明示し解説している。
これまで経済が成長するということは、単に良いことだとされていた。
だが、その成長は持続性があるのか?
さらには、多くの犠牲を強いていないか?
考えされられることが多い。
書中、紹介されていたドネラ・メドウズの言葉。
成長の限界
何の成長か 誰のための成長か
誰がコストを払うのか
どれくらい続きうる成長なのか
地球にはどの程度の負担をかけるのか
どこで満足すればいいのか
わたしたちは
どこかで満足することを覚えなくてはいけない
まさに、「足るを知る」の境地だ。
中日新聞 2023年12月3日朝刊より
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