祭りの後の寂しさ

里帰り出産の娘が、孫とともに嫁ぎ先の家に戻った。
車で1時間くらいの場所なので送って行った。

この2カ月。
新しい命を迎え、一喜一憂する日々。

一日一日成長する孫娘、
そして母になり懸命に子育てをする娘を見ていると、
たいへんだったけど、幸せな時間だった。

祭りの後の静けさは、
寂しいもんだ。


今は亡き、私の父母も同じような気持ちだったんだろうな・・
いつもあたたかく、迎え入れ送り出してくれた両親に
改めて感謝の気持ちが込み上げてきた。

この感謝の気持ちは、
子や孫をあたたかく見守り応援することで
受け継いでいきたい。

どんなことがあっても、
私たちはあなたの味方です。

そして、あなたが元気に過ごしていることが
私たちの幸せなのです。

若者たち

本日の東京は小雨のち曇り。

仕事を終え、のぞみ車中。
金曜の夜は満席だ。

となりに座った20代の女性。
シックでファッショナブル。

席にすわるなりパソコンをたちあげると
そこにはコンサートホールのCAD画面。

お仕事なのだろう。
邪魔をしてはいけないと思いだまっていたが、
やっぱり気になったので声をかけた。

親のしつけが良かったのだろう
丁寧な受け答えをしていただいた。

詳細は割愛するが、
デザイン事務所で働いているという。

さすが、プロだ。

以前、となりに同じような年ごろの女性がすわり
アニメ（人物）をあっという間に描きあげ、
いたく感動したという話をした。

アニメ業界もそうだが、デザインの仕事も過酷だと聞く。

体だけは気をつけて・・
と伝え名古屋で下車した。

今週は不思議と、若者と接する機会が多かった。
さらに言うと、出会った若者はみな礼儀正しかった。

この点だけを見れば
日本の未来は明るいと思った。

あとはわれわれ大人（老壮青の老）が
どれだけ未来を示せるかにかかっている
と確信した。





本日の夕食・・明太子おむすびとしろごまいなりセット

一週間お疲れさん

100年

東京にくると、ついつい飲み過ぎてしまう。

大森にて、
一軒目は居酒屋で飲んだのち、
コロナ後、久しぶりに訪れた100年。

カウンターで10席くらいのキャパの店だが、
小雨ふるなか、満席となった。

この店は、初めて会った人でも
フレンドリーになる雰囲気がよい。

カラオケ好きが集まる店で、
私も入れた。

練習曲として、青いベンチを歌ったが、
キーが合わなくて苦戦した。

もちろんそんなことはお構い無しに
盛り上がる。

気がつくと、まわりは
2,30代の客で埋め尽くされた。

歌も若い選曲だ。

なんか、自分が場違いに思えてきたが、
迎合する必要はない。

自分の好きな曲を歌えばよいのだと思い、
佐野元春の「アンジェリーナ」を歌った。

やっぱり、この歌は、私にあっているな。

しっくりくる。


連日の飲み会。

ヨカ晩じゃった❗

屋台屋博多劇場

久しぶりに訪れた・・屋台屋博多劇場。

スタッフ全員が、若くて元気よく、
明るくて心地よい。
客に対する対応も受け身ではなく、
注意深く見守り、寄り添っている。

おかげで、ついつい、注文しすぎてしまった。

お腹も、心も満たされた。

最初はその気がなかったが、
お店のアプリも登録した。

接客とは、こうあるべきなのだろう。
義務的に勧めるのではなく、
客の心を開きその気にさせる。

時代が変わっても、
人の心の機敏の原則は
そう変わるものではない。

ちなみに、店の名前のいわれを
スタッフに尋ねてみた。
オーナーが博多の屋台に行った際、
いたく感動しそんな雰囲気の店を作りたくて
作ったそうだ。

博多の気分のDNAが継承されているのかな⁉️

いずれにせよ
ヨカ晩じゃった❗





本日のランチ・・チキン南蛮　米サンド。
なかなか、いける🎵





本日の東京、快晴☀️

車道の男たち

千種界隈で同僚のU氏とはしご酒。



まず一軒目はホルモン

二軒目は焼きトン

三軒目はライブハウス馬車道


それぞれ新しい出会いがあった。

今宵も、ヨカ晩じゃった❗

三軒目の店でいただいた今日の名言
生活習慣を変えられない私に対するアドバイス

10年後の自分を想像して下さい
そうすると行動が変わります。

確かに、想像していなかったな～

今日も一日、お疲れさん

街角ピアノ＠一宮

一宮にて
改札を抜けると、
駅の構内でピアノの音が聴こえた。

近付いてみると
街角ピアノがあった。

お兄さんの弾いている曲は
ショパンの「別れの曲」
私の一番好きな曲だ。

終わった後、私も含め周りの人から拍手喝采。
リクエストを受け、
演奏した曲は「朧月夜」

これが、またいい！

この人はテクニックは十分持ちながらも
聴く人の立場になって、曲ならびに演奏を選んでいる。

その術中に気持ちよくはまった。

本日演奏した人はプロ級だったが、
普通の人が、かたことのピアノを演奏するというのもいい。

間を開けずに、つぎのおじさんがそうだった。

「男はつらいよ」に始まって、「北国の春」
からの「銀座カンカン娘」

途中、演歌が続き

「川の流れのように」＆「見上げてごらん夜の星を」と
続く。

うまい、へたというよりも、
この曲を選んで練習したんだな・・という
思い入れを想像するのがおもしろかった。


評論家になるのではなく、私も演奏すればよいのだが・・
まだ・・自信がないな～

側溝掃除

町内会の側溝掃除。

うちの町内は人口約1000人400世帯。
午前8時、あちこちの家庭から
ほうきやスコップを持った人がでてきた。

顔見知りの人もいるが、
私は単身生活が長く、久しぶりの参加だったので
初めて見る顔が多かった。

それでも、お互い挨拶をし共同作業をすることで
コミュニケーションがとれて
とても良かった。

側溝は先日の雨で、落ち葉などのゴミも流れたのか
少なかった。





掃除の後、車で買い物に出かけた。
50ｍ間隔くらいで、あちこちに
掃除で収集したごみ袋と土砂がきれいにまとめられていた。

普段からきれいな街だが、
いっそうきれいになって気持ちが良い。

掃除をすると、心も洗われるな～





作業用にワークマンで購入した靴。
はきやすくて、動きやすくて、防水対応でこの価格！
さすが、ワークマン。

わたしの100歳地図

妻と娘と孫とプライムツリーに行った。

彼女たちがアカチャンホンポで買物をしている間
紀伊國屋書店に立ち寄った。

いつも思うが、よくもこれだけ新しいタイトルが出版されるものだ。
表紙のタイトルを見ているだけで飽きない。

気になるタイトルがあったので手に取った。

「わたしの100歳地図」
～65歳を過ぎても幸せが続く鉄則～
和田秀樹

そんなものが、あるわけないじゃないか・・
疑心暗鬼に思えたが、
はじめに・・を読み進めるうちに
共感し引き込まれて行った。


自宅に帰り読み進めると
これは彼の人生論だった。

「寿命」じゃなくて「幸せ」を延ばす！


ふと、チャップリンの言葉を思い出した。

人生に必要なものは
愛と勇気とサムマネー

原文を直訳すれば

“Yes, life can be wonderful, if you're not afraid of it.
All it needs is courage,Imagination, … And a little dough”

勇気と想像力とわずかばかりのお金
となるが、私は愛と勇気・・の方が好きだ。


和田氏の人生論は自分勝手と言えなくもない。
だが、他人様に迷惑をかけなければ、
もっと自由に、自分勝手に生きても
よいのではないかと思えてきた。

さすが精神科医だけあって
心が少し楽になる書だ。

わたしの100歳地図 和田秀樹 主婦の友社

Jaded

このところ雨が続くと思っていたら、
いつの間にか梅雨入りとなっていた。

今日は特にひどかった・・
線状降水帯が名古屋に停滞したらしい。

こんな日は外に出ないに限る。

一週間お疲れさん。


今日の一曲「Jaded」～Aerosmith


＜梅雨入りと梅雨明け＠気象庁＞

藤井聡太名人

将棋の名人戦・・
藤井聡太氏が渡辺明名人から4勝目を挙げ
名人となった。

これで七冠達成。

強い・・それでいて、奢ることがない。

無敵だ。

大昔だが、木村義雄十四世名人の本に次のような言葉があった。

負けを楽しむ境地に至れ

あまりにも印象的で、ずっと心に残っている。

人間の一生で勝ち続けるという事はありえない。
その時にどう振舞うか・・
そこに真価が問われる。


今回の名人戦、第3局で藤井氏は負けたが、
冷静に受け止めていた。

私などは勝負ごとに負けると、
くやしくて、頭に血がのぼり・・
冷静に分析しようという気持ちにはなれない。


自分の負けを認める。
さらに自分の至らない点を
天から俯瞰し、改めていく努力をする。

簡単ではないが、そうありたいと思う。


＜藤井聡太竜王が最年少名人＞