仏法寺の大イチョウ

昼頃より雲も切れ快晴の小春日和。
玉川のセレブーさんからのコメント情報で
諏訪市四賀桑原の仏法紹隆寺に出かける。
ここは大イチョウで有名なお寺さん。



高さ約30メートル・樹齢300～200年というだけの事はある。
どっしりとした貫禄。
下から見上げていると葉が落ちてくる。



裏庭の庭園も素晴らしい。
江戸、安土桃山、明治大正庭園と分かれているらしい。
が、素人目には分からない。
取り巻く山モミジが見頃。
赤く映えている。
正に　
あ～きのゆうひの　てるぅやまもみぃじ～　
そのもの。



落ち葉が池の中に落ち、その池に山モミジが映えている。
素晴らしい眺め。
暫し見惚れる。



山モミジは庭園に映え、先人たちはこの眺めに見惚れ
歌の一つも詠んだ事だろう。

立冬

立冬。
いよいよ暦でも冬と言う字が出てきた。
今朝の空は雲が多い。
日中の陽射しは幾分弱まり、
日暮れが早くなり朝夕には空気の冷たさを感じる頃。

里山でも紅葉が真っ盛り。
山の木々も日に日に色づきがよくなり、
緑色のキャンバスに色とりどりの絵の具を散らした様・・・・。

俳句の世界の季語では、
秋は「山粧う」、冬は「山眠る」・・・
深い眠りにつくまでの木々たちの精一杯の表現が紅葉でしょうか。
「山笑う」新緑の春まで、長い時間「山は眠る」。