ミコアイサの求愛

朝６時。
天気も良いようだ。
諏訪湖まで散歩に向かう。
今日はちょっと距離を伸ばし下諏訪・砥川方面に。

漕艇庫近くから見る富士山の眺めはいいのだが...。
残念ながら靄が掛かって薄く望めるだけ。
砥川を越えて横河川方面に足を運ぶ。

湖面にミコアイサ。
それも数羽いる。
でも湖岸から遠い。
倍率を１４０倍、　３５mm換算で３３６０mm相当までズーム。
画像が荒れてしまったが...。

ミコアイサ♂


ミコアイサ♀

ミコアイサは小魚を捕食している。
ワカサギは大好物。
ジッと佇んでいると...。
漁港に入って来る。

クリックすれば大きくなります。


ワカサギを追っているようだ。
水面をジッとみて...。
狙いを定める。


次の瞬間。
水面に首を突っ込み一直線。



強い水かきの力で潜水する。
ミコアイサのクチバシの周りには鋭い歯の様なギザギザがある。
このクチバシで捕食するのだから小魚にとってはたまらない。



鴨達は春になって北へ旅立つ前にペアを組んでから行くようだ。
北の国に着いて直ぐに繁殖行動が出来るようにする為、短い夏を有効に使う為という。
まだまだ寒い頃からカモ達の求愛行動があちこちで見ることが出来るようになる。
その光景を見て春が近いな～。
...と感じる瞬間の一つになっている。

ミコアイサの求愛行動を初めて目撃する。
お互いに首をピョコピョコと上げたりちょっと追っかけっこしたり...。
そのうちメスは流木のようになり湖面に浮かぶ。



遠目で見ていると流木の周りをオスが回っているように見える。



最後はメスの上にオスが乗って終わり。
念のために言っておきますが私は変な趣味はありません。　



鳥達は春になって恋をするたびに美しくなる事が出来て良いですね。
人間は幾つになっても恋はできますが容姿はだんだんと衰えていきます。