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山の中に旧中山道

2012年10月05日 | 日記
垂れ栗方面に車を走らす
枝垂れ栗手前に枝垂れ栗展望台の標識
木の根や石がゴロゴロしている林道をゆっくり走る
人一人いない静かな山の中
一段高くなったところに鉄の展望櫓がある



の櫓に登ると...
眼下に諏訪湖そして守屋山、八ケ岳
霧ケ峰、北アルプスなどが展望できる

クリックすれば大きくなります。


峠から左手を見る
小野地区を通り...。
山並みを越え塩尻の街並み
塩尻から木曾方面に繋がる景色である



"郡の辻250m"を示す道標にしたがって進む
『中部北陸自然歩道』の杭が目につく。
その先が三郡の辻、石祠などが祀られている
三郡とは旧名で筑摩郡、伊那郡、諏訪郡のこと
(現松本市、上伊那郡、諏訪市)






の旅人は江戸の日本橋から滋賀県草津宿までの中山道。
下諏訪宿からは木曾馬篭、妻籠を通り中津川に抜ける中山道
下諏訪から塩尻に抜ける近道がこんな山の中にある
"旧中山道 小野峠"の碑が建ち、『右をの 左みさは』となっている。
『右をの(現小野地区) 左みさは(現岡谷市川岸三沢地区)』

旧中山道・小野峠


本晴れの秋の一日
こんな景色を満喫し辺りを散策して帰路に着く