諏訪地方の人はよくズクがあると言う
。
諏訪地方の方言でズクとは...
。
みみずくのズクとはちょっと違う
。
人があきれるくらいの 極め付きの努力をする人へのほめ言葉なのである
。
各地方独特の方言が有るが諏訪地方の方言も多くある
。
地方から親元を離れ学生生活を別の場所で過ごしている人達も多い
。
その為か今の若者の間では方言を使う人が少なくなって来ている
。
が...
70歳を過ぎたいわゆる高齢者の会話を聞いていると方言丸出し
。
自分もそろそろその仲間
。
昔、使っていた方言を懐かしく感じる
。

先日、80歳を過ぎた地域の年寄り衆3人のおばあさんの会話
。
いっぱい方言が出て来て聞いていても面白い
。
しばし書きとめて見る
。
① ごたこぞう
② どーゆーでー
③ おしおしい
④ こんぼこ
⑤ おらほー
⑥ おごっつぉさまえ
⑦ ずくなし
⑧ おしゃな着物
⑨ ~ずら?
⑩ ごしてー
⑪ ぞぜーる
⑫ ほーゆーけー
⑬ おめたほー
⑭ くつばってえ
昔懐かしく聞いた方言が満載
。
面白おかしく時間を忘れる
。
帰ってきて意味を考えて見る。
① ごたこぞう→いたずら坊主
② どーゆーでー→どうゆうこと
③ おしおしい→恥ずかしい
④ こんぼこ→赤ちゃん
⑤ おらほー→私たちの方
⑥ おごっつぉさまえ→ごちそうさま
⑦ ずくなし→根性なし
⑧ おしゃな着物→お洒落な洋服(今時分は洋服の意味と思う)
⑨ ~ずら?→~でしょう?
⑩ ごしてー→疲れた
⑪ ぞぜーる→甘える
⑫ ほーゆーけー→そーなんだ~
⑬ おめたほー→あなたたちの方
⑭ くつばってぇ→くすぐったい
こんな意味になるだろうか。
良く使ったものだが今は余り使わなくなった
。
なにせ使っても若い衆には伝わらない。
そして挙句の果てに言われるのが「意味不明
」
いつの間にかこんな年齢になったのか...
。
諏訪地方ではこんな表現を使う事もある
。
「これっきり食べてたらもう飽きちゃった」。
「やっぱ(やっぱり)、諏訪湖の花火は桟橋席を取っといて。ときに。」
諏訪地方では、これっきりは「こればっかり」と同じ意味でつかっている。
「もうこれっきり会えないかも」の使い方とは意味が違う
。
これだけ食べていたらの意味に通じるのである
。
また『ときに』の意味はなんと「とりあえず」と言う意味で使う
。
「時におまえさん、夕べは何処へ行ってたんだえ
」
の使い方と違うところが面白い。
諏訪地方の『ほうげん』は『ひょうげん』が豊かである
。

諏訪地方の方言でズクとは...

みみずくのズクとはちょっと違う

人があきれるくらいの 極め付きの努力をする人へのほめ言葉なのである

各地方独特の方言が有るが諏訪地方の方言も多くある

地方から親元を離れ学生生活を別の場所で過ごしている人達も多い

その為か今の若者の間では方言を使う人が少なくなって来ている

が...
70歳を過ぎたいわゆる高齢者の会話を聞いていると方言丸出し

自分もそろそろその仲間

昔、使っていた方言を懐かしく感じる


先日、80歳を過ぎた地域の年寄り衆3人のおばあさんの会話

いっぱい方言が出て来て聞いていても面白い

しばし書きとめて見る

① ごたこぞう
② どーゆーでー
③ おしおしい
④ こんぼこ
⑤ おらほー
⑥ おごっつぉさまえ
⑦ ずくなし
⑧ おしゃな着物
⑨ ~ずら?
⑩ ごしてー
⑪ ぞぜーる
⑫ ほーゆーけー
⑬ おめたほー
⑭ くつばってえ
昔懐かしく聞いた方言が満載

面白おかしく時間を忘れる

帰ってきて意味を考えて見る。
① ごたこぞう→いたずら坊主
② どーゆーでー→どうゆうこと
③ おしおしい→恥ずかしい
④ こんぼこ→赤ちゃん
⑤ おらほー→私たちの方
⑥ おごっつぉさまえ→ごちそうさま
⑦ ずくなし→根性なし
⑧ おしゃな着物→お洒落な洋服(今時分は洋服の意味と思う)
⑨ ~ずら?→~でしょう?
⑩ ごしてー→疲れた
⑪ ぞぜーる→甘える
⑫ ほーゆーけー→そーなんだ~
⑬ おめたほー→あなたたちの方
⑭ くつばってぇ→くすぐったい
こんな意味になるだろうか。
良く使ったものだが今は余り使わなくなった

なにせ使っても若い衆には伝わらない。
そして挙句の果てに言われるのが「意味不明

いつの間にかこんな年齢になったのか...

諏訪地方ではこんな表現を使う事もある

「これっきり食べてたらもう飽きちゃった」。
「やっぱ(やっぱり)、諏訪湖の花火は桟橋席を取っといて。ときに。」
諏訪地方では、これっきりは「こればっかり」と同じ意味でつかっている。
「もうこれっきり会えないかも」の使い方とは意味が違う

これだけ食べていたらの意味に通じるのである

また『ときに』の意味はなんと「とりあえず」と言う意味で使う

「時におまえさん、夕べは何処へ行ってたんだえ

の使い方と違うところが面白い。
諏訪地方の『ほうげん』は『ひょうげん』が豊かである
