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植物画の贈り物

2014年10月21日 | ボタニカルアート
日辺りから冷たい時雨。
秋も大分深まってきた。
庭の南天の実も色付き始める。
その実に雫が付き秋の彩りを添える。

クリックすれば大きくなります。 EOS60D+MACRO EF-S60mm



が降ると外に出かける事も億劫である。
絵でも描こうか。
さて、モチーフは...。

だから紅葉しているモミジでも描こうか?
と思ったが描き終わる頃は多分春先になってしまうのではないか。
それならいっそのこと早春に他の花に先駆けて咲く花。
寒風にさらされながら花を咲かせる。

言えばもうあれしかない。
そう梅の花にしよう!
モチーフが決まったところで、さて下描き。

、む、む。
バランスが悪い。
デッサンが難しい。

回か下描きをしてある程度まとまったところで画用紙に描き写す。
今度は細い線で描かねばならない。
昨日の午前中から夢中になってしまう。
今日の午前中までかかり下描き終了。
まぁ、何ていう絵ではないが時間だけは掛ってしまった。



て、下描きが終了すれば彩色。
絵自体は植物画であるので十数回薄く絵具を盛っていかねばならない。
またこれが細かい。
一番最初は平塗りなので線の内側を塗りつぶせばいいのだが...。
いわゆる大まかな塗り絵である。



の数を多く描いてしまったので完成までには時間がかかりそうである。
梅の花は桜の花のように一度には咲かない。
一輪一輪と咲き継いでいく奥ゆかしさ。
日本人の感性にも合いそうである。
そんな花を描いて先日誕生した孫に贈ろうと思っている。