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冬晴れの諏訪湖

2015年01月12日 | 日記
訪湖への白鳥の飛来は1960年に初めて4羽が飛来したと言う。
もう55年も前の話である。
その頃のことを覚えている。
新聞報道で白鳥が飛来したのを知った。

学生だった頃の話である。
友達10人程で片道10キロ程を歩いて見に行った。
その頃の気候は今とは違う。

訪湖全体に氷が張り諏訪湖周の学校はそれぞれ諏訪湖にスケートリンクを作っていた。
沖合では30㎝以上の厚さに張った氷を切る氷屋さんがあった。
雪が膝小僧程に積もった道をお昼を持って3時間ほどかけて諏訪湖まで行ったものである。

訪湖に着くとまず氷の上に乗り飛び跳ねる。
飛び跳ねた所で割れることはない。
戦争当時は諏訪湖に飛行機が着陸したとの記録もある位だ。
中学生の頃の学校のスケート場といえば田んぼに水を張ったリンクだ。
諏訪湖に張ったスケールの大きさの氷に驚きながら大勢の人がスケートを滑っているリンクへと向かう。

0人ほどが飛び跳ねても割れないが時折大きな音でビリビリッと氷が割ける音がする。
そんな音に驚きながら横河川河口の白鳥を見る。
今のように管理されていない湖畔道だから雪溜まりに入ったものならば埋まってしまいそう。
あれからもう55年も経ったとは信じられない時間の短さである。



に連れられたり友達同士で白鳥を見に来ている子供達。
大人になり自分と同じ位の年になった時、いい思い出としてきっと心の中に宿っていることだろう。
白鳥や水鳥と戯れる姿を見ながら昔のことを思い出していた。



鳥と同じ視線で諏訪湖の景色を覗いてみる。
カメラは水面ぎりぎり。
そこから見る景色は見慣れた景色とは違う。

が高い。
へぇっ~1
こんな景色に見えているんだ!とまた感心する。



辺ではモズが日向ぼっこ。
朝方の5センチ程積もった雪も冬晴れの暖かさには勝てず幹線道路は全て溶ける。
そんな暖かな陽だまりで餌を探している。

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年になってからコハクチョウの数も増えたもののまだ30羽程度。
前冬は130羽程が飛来したらしいが今冬は数が少ない。
まだこれから増えていくと思うのだが...。

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