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超望遠の手持ちは難しい

2015年10月08日 | 野鳥
味のない方はスルーして下さい。

し遠くにいる鳥の羽一本一本を解像させたい!
と思いボーグを始めたのだが...。

日来より調整しているボーグ71FL。
焦点距離は400mm。
それにF AFアダプター×1.7を入れてあるから400×1.7=680mm。
35mm換算で1020mm相当になる。

望遠を手持ち撮影をしようとするのだから歩留まりに無理がある。
等倍で見ると解像していない原因の一つにやっぱり「手ブレ」していることが分かる。
細部まで解像させるには三脚撮影が一番いいのだが...。
重いのと三脚を付けると機敏性がない。
これにより手持ちにこだわっている。

持ちの超望遠の場合ほんの少し動いただけでもボケてしまう。
ISOを余り上げ過ぎると画面が荒くなる。
その為ISOは400止まり。

ぶれしないシャッター速度はフルサイズで...。
シャッター速度=1/焦点距離と言うことが良く言われる。
ペンタックスK-3Ⅱの場合APS-Cだと1.5倍する必要がある。

まりボーグ71FL+A FA×1.7の場合680mm×(K-3ⅡはAPS-Cだから)1.5=1020mm
そのためこの公式に当てはめると手ブレしない速度は
1/1020(秒)ということになる。

かしペンタックスK-3Ⅱの場合手振れ補正が4.5段分あるから...。
1020÷4.5=226.66。
実際には1/227のシャッター速度でいいわけである。

かなか計算通りにいかないのが世の中。
カメラの世界も同じである。
シャッターボタンを上から押すと手持ちの場合微動してしまう。

クリックすれば大きくなります。


れを解決しようとピストル型トリガーによりシャッターをきる。
ペンタックスカメラの場合キャッチインフォーカスという機能がある。
これはMFレンズの場合ピントを合わせていくと合った所で自動的にシャッターが切れる機能である。

の機能を使ったりしている。
ジャスピンの時には鳥の羽毛が見えるような解像をしてくれる。
このような写真がたまに撮れるから手持ちでの撮影をしたくなるのだ。

こ数日里山に通い試写をしている。
何回かトライして分かりかけてきた。
・シャッターを押す時に息を止める。
・木の枝や支える物があったらレンズを置いて半手持ちにする。
・キャッチインフォーカスで撮る。
などなど...。

クリックすれば大きくなります。


れでも少しずつではあるが以前に比べて歩留まりが上がってきた。
冬鳥が来るまでに少しでも歩留まりを上げようと試行錯誤中である。

ペンタックスK-3Ⅱ+AFボーグ直焦点71FL 手持ち撮影