Dr.Kさんより、
『80歳の壁』
という本を紹介していただきました。
夫にいいかなと。
そして夫より若い私にはこの本もね。
『人生は70代で決まる』
まず最初に、
『人生は70代で決まる』を書かれた、
漫談家の綾小路きみまろさんは、
1950年生まれの71歳。
きみまろさんは、
20年前ほど前からTVで「中高年の皆様へ」なんて、
高齢者をターゲットにした、
楽しい漫談をなさっておられましたが、
お元気で畑作りもしながら、
全国各地で、
漫談講演をされておられるようです。
本の最後の部分を紹介いたします。
70代の皆さんは、自分の年齢を考えて、
「自分の時代は終わった」「青春も終わった」
「この先、いいことは何もない」
「終活でも始めようかしら」
などと思っていたかもしれません。
ですが本書を通して、
私は、
「70代がいかに大事か」ということをお話ししました。
人生は、楽しんだ者勝ちです。
笑った者勝ちです。
あの世に行ったら、笑えるかどうか、わかりません。
ですからみなさん、
生きてるうちに、
1回でも多く笑おうではありませんか!
さて、
『80歳の壁』を書かれた、
精神科医の和田秀樹さんは、
1960年生まれの61歳です。
和田さんはお若いとはいえ、
高齢者専門の精神科医として30年間、
高齢者医療の現場に立たれておられる方です。
80歳からの人生は、
70代とはまるで違ってきます。
老いを受け入れ、
出来ることを(残存機能)大事にする。
そして最後の結びには、
「幸せとは何か」の答えは人それぞれでしょうが、
究極的な幸せは、
やっぱり楽しむ能力だと思ってます。
楽しんでこその「人生100年」です。
80歳の壁を越え、
あと20年、
新たに挑戦する日々を楽しみましょう。
とのことです。
どちらも気楽に読める本でした。
気楽になる本とも、
言えるかも。
追記
こういう風に書いてしまうと、
楽しまなきゃと、
それが、
毎日の義務のようになってしまうといけないかも。
毎日勉強させられてるような気分ッて、
良くないですものね。
70代・80代・90代・・・
本当に人それぞれです。
自分の心地よい生き方で、
今生最後の日まで生きていければ・・・