ふた月ほど前、
表庭で、
野良猫らしき猫の親子に遭遇しましたが、
イリオモテヤマネコのような模様で、
猫とは思えず、
後ずさりしてしまったほど驚きました。
私の態度も猫に伝わったのでしょう。
親子は別々な方向に逃げましたが、
ほどなくして、
子猫だけ庭に戻り、
ニャ~ニャ~と親猫を呼んでいました。
この子猫が、
ニャ~ニャ~と、
親猫を呼ぶということは3度ほどありました。
子猫は、
母猫がそばに居ないと不安なんでしょうね。
キッチン裏庭の縁側で、
ジャレて遊んでいた時にも、
母猫が近くで見守っていました。
でも先日は、
子猫は1人いえ1匹できて、
その縁側でゴロンと寛いでいたのです。
泣いて母猫を探す風でもなく、
どっしり落ち着いて寝転んでいましたので、
自立したのかもしれません。
痩せてもいませんでしたから、
エサを捕ることも覚えたんでしょうか。
野良猫が、
親と離れて生きていくのは厳しいでしょうが、
頑張れって思いましたよ。
でも以前の三毛猫みいちゃんのように、
猫ちゃんとは、
アイコンタクトを取らないようにしてます。
もちろん写真も。
懐かれて、
以前のように、
「お家へ入れてよ~」となったら大変だからです。
あのみいちゃんを飼ってやれなかった、
苦しい想いはもう沢山です。
そういうこともあって、
いつも私は、
小鳥たちにもウサギにも、
「危険な目に合わないいいお家へ来たね」って、
話しかけるのです。
野鳥にせよ野良猫にせよ、
野生の動物たちが、
自然の中で生きていくことは、
大変なことだと思います。
なんとか、
あの子猫ちゃんも、
元気で生き抜いてくれますように!
ほったらかしでも育っている多肉の寄せ植え。
中央と右下のジュウニヒトエノマキには、
今年はどちらにも花が咲きました。
多肉は強いですね。