朝顔・昼顔・夕顔・夜顔の4種類、
全部育てました。
朝顔は、
何度も種まきしたりしてますし、
昼顔は、
畔に咲いているのを鉢植えで育てたし、
夕顔は畑で作るし、
残る夜顔は、
今年、
種を蒔き初めて育ててみたのです。
朝顔には色んな色があるけれど、
昼顔はピンク1色。
夕顔も白1色。
夜顔も白のみ。
夜顔は迎え盆の13日の夕方に咲きました。
葉は朝顔に似ているのですが、
花は少し大きく(花径14~15センチ)、
花弁の質感が違うのです。
夜顔は夕方から咲くので、
夕顔とも呼ばれるらしいですけれど、
本物の!夕顔の花よりは花弁がビロードっぽく、
華やかさがあります。
これから舞踏会へでも行くような、
浮き浮きした妖艶さがね。
畑で咲く夕顔の白い花は、
透き通っていて、
どこか儚さがあります。
やっぱり『源氏物語』に出てくる「夕顔」は、
儚さがある夕顔のほうですね。
夜顔の花の向こうで、
水鉢のハスが眠る用意に花弁を閉じ始めてます。
その一方で、
私には夜も昼もないわよと、
百日紅(さるすべり)は満開です。
(3枚の写真は13日夕方5時半ころ撮りました)
そうそう、
月下の美人さんも来月は、
夜に咲くんでしょう。
朝昼夕夜。
お花も色々ですね。
追記
昨年撮った夕顔の花
もっと花弁は透き通っているのですが上手く撮れなくて
今年も夕顔は植え込んだのですが、
カボチャの勢力に負けたみたいで見当たりません。
カボチャが、
六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)ってことかな(笑)