田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

秋のドライブ:温泉で

2024年11月07日 | 日日是好日

先日、

実家の家じまい墓じまいをした従妹との、

温泉ランチ。

 

今回行ったところにはレストランあり、

とってもゆったりと寛げたので、

来年もそこで会うことに決定。

 

ランチの後、

辺りを少し歩いたけれど、

私と歩くと娘と歩いているみたいと言う(笑)

 

従妹は色いろ気を病み老けたのか、

歩き方も遅くなっていたのです。

 

病は気からですね。

でも、

ランチも全部頂けるように回復しているのだから大丈夫。

やはり食べてないと元気は出てきませんね。

辺りは紅葉し始めていて冬へと向かう途中。

今日は立冬かな。

 

宇宙の真理は進化だと聞いているのですが、

太陽だって地球だって他の星だって、

気の遠くなるような年月を経て静かに変わっていくのです。

人間だけが例外であるはずがない。

 

若返るのは無理でも老化の速度を遅くして、

来年もまたそこでね。

 

 

 

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本:マンガ『将棋の渡辺くん」

2024年11月06日 | 趣味・本

ブロ友さんからの紹介の本。

『将棋の渡辺くん』

私は囲碁を少しやっているので、

机には囲碁盤を置いているのですが将棋の本なのです。

 

将棋棋士の渡辺明さん(9段)の奥様が、

御主人のことを書いているのですよ。

(写真は棋士データベースよりお借りいたしました)

 

渡辺明さんは今年の「秋の褒章」において紫綬褒章を受章しました。

将棋界では最年少(40才)の受賞だそうです。

おめでとうございます。

 

著者である奥様の伊奈めぐみさんも将棋は初段だそうで、

奥様の実のお兄さんも将棋の棋士で兄嫁さんは囲碁の棋士だそうです。

 

マンガ『将棋の渡辺くん』は2015年に初版が出て、

現在7巻まであるようですが楽しく読めます。

 

将棋と言えば最近では、

藤井聡太君(22)や伊藤 匠(いとう たくみ)君(22)ですが、

渡辺さん(40)や羽生善治さん(54)や谷川浩司さん(62)など、

お年上の方々にも、

キラキラするような魅力があります。

と言っても私は将棋はわからないのですけど。

 

ぬいぐるみが好きだという渡辺さん。

何だか渡辺さんのファンになりそうですよ。

 

久美さん御紹介有難うございました。

 

VINさんお勧めの、

亡き将棋棋士の村山聖さんの本も後日紹介いたします。

 

 

 

 

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有職故実:光る君へ第42回

2024年11月04日 | 趣味・本・テレビ他

いつも有職故実(ゆうそくこじつ)に詳しい、

藤原実資(ふじわらのさねすけ)書いているのですが、

昨晩の放送でも「立后(りっこう)の儀式」を、

三条天皇に頼まれてましたね。

 

実資は天徳元年~長徳元年まで生き(957~1046)、

90歳という長命でした。

 

有職故実って「有職」と「故実」を組み合わせた語で、

(ゆうそく)は、

本来は有(ゆうしき)と表記するそうです。

 

以下青文字はNHK大河ハンドブックより抜粋です。

 

有職とは、

知識を持つ人の意味である。

 

ただし、

その知識は故実の知識であり故実の知識を多く持つ、

あるいは多く持つ人が有識である。

 

一方、故実は行動の規範、

つまり現代で言えばマニュアルに相当する。

 

この有職故実は、

公家故実(くげこじつ)と武家故実(ぶけこじつ)に大別でき、

公家故実は摂関時代に成立し、

武家故実は鎌倉時代に成立した。

 

有職公卿(ゆうそくくぎょう)と言われる藤原実資は、

村上天皇冷泉天皇

円融花山一条三条天皇に仕え、

以後も後一条後朱雀後冷泉天皇と仕えます。

 

『小右記』には88才の時、

致仕(ちし)を請うも聴されず(ゆるされず)とありますが、

(致仕とは禄位を返上するの意味)

実資は最後の最後まで有能な有職公卿だったのです。

 

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°第42回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

明子の息子:顕信(あきのぶ)が出家をしたのは、

明子にとっては子供を殺されたのも同然だったのでしょうね。

 

明子の兄の源俊賢は妹を慰めました。

顕信は残念なことであったが内裏の権力争いから逃れて、

心穏やかになったのではないか

それも一理あると思います。

四納言としてブレずに道長を支えてます。

 

実資は最初に書いたように立后の儀を、

三条天皇に頼まれ止む無く引き受けるしかなかったのですが、

天皇側にも道長にも媚びているのではありません。

お困りの天皇に忠義を尽くしただけなのです。

 

ですので、

天皇にお褒めに与ったと喜んでいる息子に、

浮かれるなと一喝。

なんとも小気味よい場面でした。

娘?孫?をあやす実資はなんともユーモラスでしたね。

 

かたや道長は心労が重なり辞表を出し伏してしまいます。

 

左大臣様のお命は長くはもちますまいという清少納言。

憎々し気な怖いお顔でした。

彰子は父親の道長が倒れたのは自分のせいではないかと、

心を痛めるのですが祖母にこういわれるのです。

信じた道をおいきなさいませ。

父上は皇太后さま(彰子)を誇りに思っておいでですよ

この言葉も胸に響きました。

 

祖母役の石野真子さんいいですね~

宇治で療養の道長のもとへ、

百舌彦(もずひこ)に頼まれて藤式部(紫式部)がやってきます。

宇治川ですか?別の川での撮影ですか?

情緒あふれる光景でした。

 

もうよろしいのです。

私との約束はお忘れくださいませ

お前との約束を忘れれば俺の命も終わる

ならば私も一緒に参ります

たわむれをもうすな

この世に私の役目は終わりました

この時の藤式部の表情は良かったですね。

 

お前は俺より先に死ぬな 死ぬな

ならば道長さまも生きてくださいませ

道長さまが生きていてくだされば私も生きられます

 

その言葉に泣く道長。

散楽の直秀を葬ったときも、

まひろ(紫式部)の前で泣きましたよね。

 

そして『宇治十帖』が始まりました。

『源氏物語』も終わりに近づいてきています。

 

ではまた来週。

 

 

 

 

 

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農地:国土を守る

2024年11月02日 | 人間・社会

わが家の柿も採れ出しました。

摘果が必要だったのか小さいのです。

サツマイモ(紅あづま)も作ってあるので少しづつ掘って保存です。

大和イモもね。

来月は大根や白菜・ネギの収穫もあり、

既にカボチャもジャガイモも保存してありますので、

今年も『アリとキリギリス』の働いて食料を貯めるアリ生活でした。

 

でもね。

私は管理機(耕運機)や草刈り機があるから、

家庭菜園が出来るのです

 

以下青文字ネットより

 

日本の食料自給率は38%、

カナダ266%、オーストラリア200%、アメリカ132%、

フランス125%、ドイツ86%、イギリス65%、

イタリア60%、スイス51% となっており、

我が国の食料自給率(カロリーベース)は、

先進国の中で最低の水準となっています。

 

我が国の自給率が38%では少なく、

せめて何か事が起きた時には、

皆で半分分けにして食せるくらいまで自給率を、

あげないといけないのではないでしょうか。

 

先日行った方面では、

荒れている農地が見当たりませんでした。

 

どうやら若い人たちが空いてる農地を耕し、

農業に関わっておられるようなのです。

 

何十ヘクタールにもなるような耕作地は、

大きな機械で耕したり植えたりなのでしょう。

 

それでも手作業もあるでしょうし、

農業収入で生活をなりたたせていくのですから、

ご苦労も多いことでしょう。

 

自分が僅かでも畑をやってみると、

作物を作る大変さがわかります。

 

手広く耕作し国土を守ってくれる若者たちの気概に、

深く頭が下がりました。

そして、

身体を壊さないようにと祈らずにはおれません。

 

 

土日コメント欄閉じてます。

 

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