おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

オファー~次男、1年生大会への挑戦(前編)

2009-11-09 02:11:14 | 少年サッカー
1ヶ月ほど前、幼稚園の年長である次男のもとに、サッカーチームから”オファー”が来た。

といっても、オファーを出したのは、長男のチーム。今度開催される市内の1年生大会に出ませんか?というお誘いである。

この1年生大会は未就学児でも、次年度小学生になる児童であれば、参加が認められている。だから毎年各チームに所属する園児が”力だめし”にかり出される。長男のチームには園児が所属していないので、来春の”リクルート”も兼ねて所属選手の弟妹に声を掛けているのである。ほぼ毎試合、長男の試合を見に行っている次男に声がかかったのは、当然のことである。

ところが、次男は隣接する市の別のサッカーチームに所属しているので、一応本人に参加の意志を聞いてみた。

僕「一年生大会にでないかって、オファーがきているんだけど、出てみない?」
次男「”TT(次男の所属チーム)”の試合じゃないんでしょ?」
僕「うん。”1(長男の所属チーム)”の試合。コンコン(次男の仮名)は助っ人での参加というところかな?」
次男「どうしようかなぁ?」
僕「お兄ちゃんは幼稚園の時に、同じ試合にでたよ。」
次男「じゃあ、出る!」
ということで、参加が決定。1ヶ月という短い間の”レンタル移籍”(別に”TT”に了承してもらった訳ではないが)が決定した。

長男と同じユニホームを着た時は、少しうれしそうだった。練習試合や2・3回練習に参加。その姿を見ていると、背の高さも技術も小1とあまり変わらず、ソコソコやれそうな感じだった。劣るのは、”当たり(フィジカル)”の面だけか?

そして、一年生大会の当日を迎えた。

3チーム総当たり戦の予選リーグがまずあり、その順位別に翌週決勝リーグが行われる。

予選リーグで対戦した2チームとは、力の差が歴然としていた。

同じチームの”点取り屋”がポンポン決めてくれたおかげで、次男の出番は早々に来た。見ていると次男は、ちょっと”手を抜いている”感じで、真剣に走っていない。でも、ボールを奪ったり、キッチリ1点決めたりして”助っ人”としての”仕事”はこなしていた。試合中にCKを任されるなど(これが結構いいキックだったりして)、コーチ陣からも一定の評価を得ていたようだ。

予選リーグは順調に勝ち、次の決勝リーグは、1位パートに進むことになった。ここには、今までの対戦相手とは違う、強豪が待ちかまえていた。

長くなるので、次回につづく…。


blog”おやじとクソおやじの間で”は、鈴井貴之監督の「銀色の雨」を応援しています。

映画「銀色の雨」の公式サイト

「クソおやじチェック」が一冊の本になりました。タイトルは、「クソおやじ ド チェック」。
「クソおやじ ド チェック」のご購入は、コチラ(販売期限:2010年8月31日まで)


たぶん載っていない→人気blogランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする