白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21(番外編)・二代目タマ’s ライフ363

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二四年五月十日(金)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)その他の混合適量。

 

猫の知性は本当に増大するのだろうか。

 

一般的にどこでも通用するとは思えないけれども個人的に言えば生きていればいるほどそこそこ増大すると考えるようになった。

 

初代タマの場合さほど冒険的な生き方を送ったわけではなく好奇心もほどほどだった。

 

十四歳で死んだ。

 

猫の知性は人間にしておおよそ五歳程度とされていて、初代タマも成猫になってから死ぬまでだいたいそんな具合だったかなと思える。

 

ところが二代目タマは一歳を迎えるとともにお馬鹿なところが嘘のように消え去りドアノブを自分で開けて部屋を選ぶようになったばかりか昨日書いたように文房具箱を手探りする仕草はついに猿の手の動きと瓜二つに見えるところまで跳ね上がった。

 

さてこのまま知性に弾みがつくとすればどうなるか。

 

「猫の物をいう事、我らに限らず。十年余も生き候えばすべて物は申すものにて、それより十四、五年も過ぎ候えば神変を得候事なり」(根岸鎮衛「猫物をいう事」『耳袋1・巻の四・P.322』平凡社ライブラリー 二〇〇〇年)

 

ということもあるかも知れない。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ホレス・アンディ。今年九月の来日公演が決定したらしい。すべての全体主義をあっけなく溶かしてしまうレゲエ=ダブの「伝説的お爺ちゃん」。


Blog21・「くくく」とそれぞれ美しい

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

登場人物が着ている「トレーナー」は動物のプリント柄らしい。

 

「トレーナーの良い虎たちは済ました顔でそれぞれの方向を見ている」(武塙麻衣子「西高東低マンション」『群像・6・P.176』講談社 二〇二四年)

 

でもなぜ「トレーナー」でなくてはならないのか。「おでん屋」で食事予定。「思う存分おでんを食べて、もし汁がはねてしまっても洗えば済むため」。

 

そしてこうある。

 

「『今日はおでんとジンだよ。楽しんで』

 

小さな声で、胸元の虎たちに伝えると、ピンクと青と新緑の虎たちは、自分たちがピューマであることなどとうの昔に忘れてしまったかのように、茜色の光の中でくくく、とそれぞれ美しい背中を丸めたり伸ばしたりしてみせるのだった」(武塙麻衣子「西高東低マンション」『群像・6・P.176』講談社 二〇二四年)

 

そもそも作者の文章を見かけたのは実は先月号(五月号)の短編特集が始めて。どんな作風だろうかとあらかじめウィキペディアで検索したりもしない。AIとbotの出現以来ウィキの情報は充実するどころか逆に広告まがいの項目が乱立し、かえって違和感をおぼえるようになったことが大きい。

 

それはさておき。

 

「良い」とか「美しい」といった価値表現について。

 

数多くの書き手が避ける。まったく何らの政治性も含まない価値表現などあるわけがないからだ。同じ意味で「避ける」こともまた政治的である。

 

いずれにせよまだ始まったばかりの連載。楽しみにしたい。


Blog21・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて786

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

読書再開。といっても徐々に。

 

薬物療法は現状維持。体重減量中。

 

節約生活。

 

淡々と。

 

粛々と。

 

節約は続く。

 

少し前に今回の「なれあいベア」を受けて公共放送がやっていた「景気の好循環への課題」とかいう番組を見たが。

 

出演者もアナウンサーもよくやるねえ、はるか遠い妄想を演じているのがありありだった。

 

実質「空転国会」の実態をちっとも伝えようとしない御用公共放送の悲惨な末路に付き合う気はない。

 

今朝の音楽はチック・コリア「VULCAN WORLDS」。


Blog21・決定的敗戦をもたらした日本全体主義の「社会的担い手」とは誰か2

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 

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Blog21・決定的敗戦をもたらした日本全体主義の「社会的担い手」とは誰か1

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 

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