読みにくい昔の本に手を出してからめっきりと本を読むペースがおちてしまっていたのだけれど
漸く峠を越えてみると、うんうん唸って登っている間に発売されていたり話題に上がってきたりしてる本が山脈を作って書店クライマー達を賑わわせていた。
なんだか浦島太郎気分で物色していて手に取ったのが先ず一冊。
歯医者さんの待ち時間のおかげで1日とちょっとしかもたかなかった”おおきなかぶと難しいアボカド”
「ビールメーカーが作った烏龍茶」脱力系エッセイを愉しませていただいた。
続いて買ったのは今年の本屋大賞の”謎解きはディナーの後で”
詰め将棋のようなきゅっと詰まったエッセンスに軽やかな毒舌
こぎみ良く読めるのでどんどんいっちゃう
これまた1日とちょっとしか持たなかった。
読み出したら止まらなくなるもので、日曜は”下町ロケット”を衝動買い。
一昨日は夜に映画を2本観たにもかかわらずその後に読み始めてしまい、昨日の夕方には読了
夢と現実の苦悩が詰まった町工場ドリーム。
後味スッキリとても愉しませていただいた^^この話は好きだな。
この作品はWOWOWで連続ドラマとしてスタートしているのだとか。一度みてみたいものだ。
あと一冊、下町ロケットと一緒に買った伊集院静の本。
某機関紙の冒頭でとても美しい文章を紡いでいるのを読むようになり、すっかりファンになってしまった。
楽しみなんだけど、今週も歯医者さんがあるのでまーた先週のようになるんじゃないかと…
本って買うときは「スゲェ厚さだなぁ読めるのかな」なんておもっちゃったりするのだが
いざ読みだすと、もうこんだけしかページが残ってないのか…と憂うこと度々。
読み出したらとまらないねぇ
一週間で四冊。うち3冊がハードカバー。
ほ、本代が…^^;;;;;