feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

1905France 七日目 ルーヴル美術館二日目.

2019年06月12日 | 旅行
この日は朝から雨。昨日の夕方くらいからパリは雨が降り出している。

ま、今回の旅行はほとんど美術鑑賞ということで雨でもかまへんっちゃあかまへんのだが雨だと機動力がとたんに落ちるね

美術館の開館を待つ30分もずいぶんと長くかんじられてしまう。まぁそれまでは全然雨に見舞われなかったので寧ろ幸運なことであるが

さて2日連続のルーヴル美術館。開館間もなく向かうはもちろんモナリザ。

美術館といえば朝イチに行くに限る。一番空いているときであるから。

昨日の混雑が嘘のようにガラガラ。ちなみに昨日の午後は左側の美術館の人が立ってるところまで客がすし詰め状態でございました

もうね、間近に寄って見たい放題写真撮りたい放題ですよ。なんなら構図に自分も入れて記念撮影もしてもらった。やっぱり美術鑑賞は朝イチに限るね。

たっぷりとモナリザを堪能した後は昨日見損ねた作品群を鑑賞しに行く。


一旦入口まで戻ってニンテンドー3DSを借りてみた。チケット売り場に行って1個5€を支払ってチケットを受け取り、各翼入り口にある(多分)交換所で現物を受け取る。
作品の解説を聞けるのはもちろん、作品を指定すればルーヴル館内でナビ機能まで働く便利品であった


ニケもガラガラ





二日目ともなるとルーヴルのスケールに慣れ、余裕をもって鑑賞することができた。ルーヴルは最低ニ日行くべしだね。

これはこの前大阪に来たルイ14世

本来はこんなステキな扱いを受けていたのだね。大阪では不満が溜まってたんじゃないですか

シュリー翼に移動。オランダ系。ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの”ダイヤのエースを持ついかさま師”

同じくラ・トゥールの代表作”大工聖ヨセフ”。幼子イエスとの一時。闇に浮かび上がるイエスの表情と蝋燭の光に透ける手が美しい。



ヴァトーの”ピエロ”









シュリー翼の階段をおりると凄いものが



そして。ミロのヴィーナス

麗しゅうございます

を撮る皆様

これまた。

午前中いっぱいはゆっくりとルーヴル美術館を堪能

流石に全部歩ききることはできへんかったので、興味がある分野に絞って一通りは愉しむことができた。

すごいね、ルーヴル美術館。流石世界一の美術館。

オルセー、オランジュリー、ルーヴル。3つの美術館を巡れて感無量だ。

もちろんまだまだ行きたい美術館はあったが流石にキリがないのでこの3つを巡れただけでも大満足。一生分の美を愛でる事ができた気分


さて、これからは最後の宿があるシャンゼリゼの方に移動

ホテルに荷物を取りに戻りがてらシテ島にあるステンドグラスで有名なサント・シャペル教会に立ち寄る













ここもミュージアムパスがあれば無料。そして50mほどある行列を一気にパスできる

荷物を回収し最終日だけシャンゼリゼ界隈に有るホテルに移動することにした。





マリーアントワネットが収監されたというコンシュルジュリー