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レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

新たなエコタンクプリンタ.

2020年09月10日 | モノ
エプソンから新しいエコタンクプリンタが発売されているようだ。

エコタンクプリンタが登場してすぐに使い始め3世代3台を稼働させているので僕は結構重度なエコタンク依存症なのかもしれない。

インク代が実際安いんだもん。選んじゃうよね。そしてインク交換頻度が激減するのでとても楽ちん。

一昨年僕が購入したときは大容量モデルと称してへんなアルミパウチされた大容量インクモデルとやらが発売されたのだけど人気がなかったのか廃盤(goddamn!)

再びエコタンクボトルに戻ったモデルが発売されていた。

おそらく僕が使っているPX-M886FLの後継モデルでビジネスユースの代物っぽい。

二段のトレイになっているのがありがたいね。プラス背面トレイもあるなら3種類の紙をセットできる

最近のエコタンクプリンタは耐久性をどんどん上げてきていてこの機種は20万枚耐久となっている。初代のEP-M570Tは耐久3万枚、先々代のEW-M670FTは5万枚だからエラい違いだ。先代のPX-M886FLは15万枚なのでここからも一段階進化してる。うちにあるキャノンのレーザーと耐久枚数が同等とあらば十分にビジネスユースに耐えられる耐久性を身に着けてることになると思う。

印刷スピードは25ipm。うちにある先代886FLは24ipmで相当に印刷が早く、そこから少し進化していることで申し分なし。


現在お仕事で使っているキャノンのモノクロレーザーは使用して6年が経ち保守契約終了&耐久枚数の20万枚を5万枚ほど超えているのでいつ壊れてもおかしくない状況

加えて同じサーバーに繋いで二代目エコタンクプリンタEW-M670FTは使用3年で耐久枚数の5万枚を超えて5.4万枚ちなみにカラー印刷

このPX-M791FTならこの2台を1台にまとめることが可能っぽい。WindowsServe2012R2にも対応してることが重要ポイント。

FAX機能がついているのでFAX機886FLの緊急代替にもなる。

ということで本格的に買い替えの妥当性を検討しつつ備忘録を兼ねてここに書く


まずお値段は約9万で印刷コストを考えれば全然高くないと思う。

ちなみにキャノンのモノクロレーザーの後継も見積もってもらっていたが5年保守を入れて12.4万円(本体10.8、保守1.6)。印刷コストは3.2円/枚だそうなので20万枚印刷するには64万円かかる計算になる。本体と保守をいれたら76.4万円。レーザーで印刷している書類は用紙サイズが小さいのでこの限りではないかもしれないけど他のプリンタとて条件は同じなのでとりあえずこのまま検討

で今回のエコタンクプリンタはカラーも可能。カラー2円/枚、モノクロ0.8円/枚ということで仮にモノクロだけの印刷なら16万円ですむ。うーんぜんぜん違う。

それでもエコタンクプリンタは第1~2世代はカラー0.9円/枚&モノクロ0.4円/枚だったのに、第三世代以降はカラー2円/枚&モノクロ0.8円/枚とお値段が上がっている。

何が高くなったってインクボトルの値段が上がっている。

初代  EP-M570Tのブラックインクが70mlで900円くらい カタログ上は0.4円/枚
2代目 EW-M670FTのブラックインクは127mlで2100円くらい カタログ上は0.4円/枚
3代目 PX-M886FLのブラックインクは容量不明(10000枚目安)で7800円くらい カタログ上は0.8円/枚
最新世代PX-M791FTのインクボトルは127ml(7500枚目安)で5500円 カタログ状は0.8円/枚

なんでこんなにちがうんだ。最新世代はボトルには戻ったものの1枚あたりのお値段は高いまんまなので供給の形を変えただけか。

それでも絶対的に安いは安いけど不満ではある。現状でも買える二世代目EW-M670FTはある意味貴重。127mlで2100円というのは最新世代とどえらい違いだ。

ただしここに本体そのものの値段を考慮する必要がある。
初代  EP-M570Tは3万円くらいだったかな。3万枚耐久 →1円/枚
2代目 EW-M670FTは5万円、5万枚 →1円/枚
3代目 PX-M886FLは9万円、15万枚 →0.6円/枚
最新世代PX-M791FTは10万円、20万枚 →0.5円/枚

以上を合算し本体代金も含めた1枚あたりの印刷コストをざっくり計算して見ると
初代  EP-M570T  1.4円/枚
2代目 EW-M670FT 1.4円/枚
3代目 PX-M886FL 1.4円/枚
最新世代PX-M791FT 1.4円/枚

となかなか絶妙に揃えてきていらっしゃる。全ては計算づくなのか。

閑話休題

新しいのを買うとして1年単位で5年まで保守サービスがあるっぽいのでそれを追加するのもアリかな。

耐久が20万枚やから4年はもたんな。4年の保守を入れるとすると54000円と結構お高い。

こんなんいれるならもう一台買っておいたほうが安いんかなとも思ってしまうがどうだろう。

自身670FTをFAX機として利用していたときは読み込み部が阿呆みたいに壊れたけど印刷機として利用し始めれば全く壊れなくなったので、保守料金を払うくらいなら壊れたときに次を買ったほうが良いかもしれない。

なんにせよ引退が近そうな2台をエコタンクプリンタ1台にまとめれば経費削減にはなりそうだ。