気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

夏休みの過ごし方

2011-07-25 23:08:32 | 日記・エッセイ・コラム

 避難生活をしていてまだ避難所にいる人はこの夏休みを利用して、転校したり仮設に移ったりと忙しいと思います。二学期からは二本松市に浪江の小中学校が開校されるとか。移動するか?と聞いたら「別にいまのところでいいよ」とのお答え。毎日二本松市に通っている長男も「電車通学にも慣れたし、気分転換になるから」という。出来たお子様たち.....

夏休みは毎年八丈島に行くのですが今年はどうなるのかしら。ちょっとお勉強が遅れているのでそれを取り戻さなくてはいけないしね。でも学習塾は嫌だという。え?私が見るの?いいけど・・・・。厳しいけどといったらお金かからないからいいでしょ?という。まあねえ。通っているだけで満足されるよりはまだいいかな。

 ツレの仕事は相変わらず先行き不透明ですが、取りあえずまだ注文書は発行されているのでなんとか食いつないでます。がんばれ!って感じ。8月からはまた単身赴任だし。静かでいいね。家族麻雀が出来ないだけで。

 書店で買ったキッチン栽培のハーブが元気に伸びているのでうれしい。バジルや西洋パセリは買うほど使わないし。ちょっとあればいいのでベランダ栽培は便利。放射能?気にしません。洗えばいいし。明日葉も毎日伸びているのでまた天ぷらやギョーザにして食べます。

 明日葉茶も毎日飲んで健康維持。

 にぎやかな夏休みですが、子供なりに頑張っているので、期待しましょう。


ツレのこだわり

2011-07-25 20:46:34 | 日記・エッセイ・コラム

 いざ本当に浪江町に帰れないとなったらさて何所に住めばいいのでしょう?と考えたらやっぱり中通りかいわき市しかない。まあ私にとってはどこでもいいんですけど。子どもの進路を考えると今の場所が良いのですが、ツレの通勤が大変になる。なのでいわき市はどうかと相談したら嫌だという。「なぜ?」と聞くと「炭鉱があったから」だという。

 ツレは北海道の美唄の生まれで炭鉱の町で育ち、小学校6年の三学期で神奈川県に全町民で移動したという過去を持つ。中学高校・就職してから結婚するまで実家にいて、その後は私の実家で暮らしている。それぞれの土地に12年ずつ暮らすという引っ越し運があるようだ。

 私も大学を関東圏で過ごしたので別にどこでもいいのだが、何より子供の進路が先。で、原発が収束し浪江町が警戒区域を解かれて、居住できるようようになるにはあと何年かかるのか?それによって今後の人生設計がまるっきり違ってくる。

 いつまでも2DKのアパート暮しは嫌だし。かといって子どもはそのうち結婚するだろうし。(しないといってますけど)浪江の家はローンもないので直せばすぐにでも住めるのに。

 また新しく家を建てる?マンションを買う?で・・・どこに。という問題が出たときにいわき市が嫌だと言われたらそれ以上考えようもないので、「あんたの通勤が大変だけど」というと「別にいいよ」とのお答え。あそう。毎日五時に起きてだ、一時間半もかけて大丈夫かね?これから何年仕事があるのか会社も先行きが不明ですけど、存続する限りは頑張らないとねえ。

 ツレにはいろいろこだわりがありまして、髪を短く切るのは嫌だけれど耳にかかるのも嫌。風呂は二日に一回でいい。おでんはおかずにならない。麺類は昼にしか食べない。朝は米粒は食べない。ピーマンは大嫌い。豆腐は冷奴でしか食べない。つまりは味噌汁や湯豆腐はダメ。抹茶も嫌い。酒は飲めない。はいはい。

 まあ慣れればどうってことないんですけどね。

 さて、国と電力さんはどうでるのか?工程表が楽しみです。