気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

写経とカレンダーのバツ印

2011-07-28 22:53:05 | 日記・エッセイ・コラム

 実母が亡くなったあたりから写経をしています。震災で避難所にいた時には道具もなく、写経は出来ませんでしたが、アパートに移ってから写経の道具をネットで購入しやっと再開出来ました。真言宗なので般若心経を写経します。墨をすって原紙に向かっている間は無心で集中します。先祖供養が主な理由ですが、震災で亡くなった人のため、そして自分の心の為にと続けています。

 同じように日課はカレンダーにバツ印をつけること。震災の日から今日の今日までバツ印を付け続けています。

 その日数分、写経の枚数も増えています。解決したら御焚きあげをするつもりです。

 いつのに日になろうとも頑張っていきたいです。

 カレンダーといえば、先日犬を保護してくれた団体から今年の分が届き助かります。ちょっとした格言というか人間と動物の付き合い方とか、冷静に動物目線での一言に笑えます。

 「猫は人を邪魔する距離を正確に測ることが出来る」そうそう・・・・。新聞の隅に座ってくれたり、雑誌をめくらせてくれなかったりするんですよ。

 カレンダーの印づけも今年で終わりにしたいです。そう願いつつバツをつけていきます。埋まっていくにつれ気分が落ち込みます。

 趣味も多いので少しずつ余裕があるときに材料を買って楽しんでます。それを許してくれるツレだし、子供たちは本屋で小説だの漫画だの買い込みますが、勉強もするってことですからこの夏休みに期待ですね。

 写経をするときにはシャワーを浴びてから、お香を焚いてから始めます。最近はアロマ蚊取り線香の時もあります。(それでいいのかってそれしかないし)、全部書き上げたら読経します。目の前に実母の位牌もあるので緊張します。暗記はしてますが、しっかり自分の書いた字を見つめるのも修行です。