1993年の水原町だより10月号の記事から。 復元する代官所の建物の大きさは、
約160坪で、一般住宅の3~4軒分に当る。 そのほかに中庭や裁判を行った白洲など。 全体としては、間口26m、奥行29m。ほぼ長方形の建物になる。 また、建物の正面には幅10.8m、高さ3.6mの表門も造ると、紹介されています。
建築は、釘(くぎ)などを使わない昔ながらの建築方法で行うので、比較的経費が高く、全体で約3億円程度を見込む。
この経費の一部は「ふるさと創生資金」の一億円も充てる。
復元される代官所(陣屋)は、建物そのものが一つの展示品・・とあります。
水原代官所跡は、昭和44年(1969年)に「水原城館及び水原代官所跡」として、町の文化財(史跡)に指定された。
昭和60年(1985年)に町の有志の皆さんの手で、上の写真の記念碑が建てられた。
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