未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

13日の試合

2007-10-15 00:12:35 | 合気道
第七回合気杯争奪 実戦・リアル合気道選手権大会16
『伝統合気道ルール導入記念大会』

先日13日(土)に開催されました。

今回は、私は出場せず、少年・少女部の試合に教え子が出場するので、その引率で試合会場まで行きました。

少年・少女部の試合
以前は行っていたのですが、ここ数年少年・少女部の試合は催されていませんでしたが、ここ1~2回大会前あたりから、竹ノ塚同好会が少年・少女部数名によるワンマッチを行い、少年・少女部の試合機会を提供しておりました。

前大会で、竹ノ塚同好会の岡崎代表より「次回の大会で、戸田教室の少年・少女部の子を試合に参加させませんか?」というお話を戴きました。
私は、子供達に実力を検証・表現する場を設けてあげたいと思っておりましたので、賛同する旨を伝えさせて戴きました。

試合が近くなり、当教室の試合参加意向を確認したら、希望者は4名程いたのですが、都合が会う子は1名だけでした。

非公式なのですが、岡崎代表から櫻井代表師範へ連絡をして戴き、櫻井師範のご好意で少年・少女部の試合の時間を取っていただくこととなりました。
今回は、トーナメント方式で行うことで決定しました。

で、当日。
私の教室の選手は、シード2回戦より参戦。
9名参加で、1回戦を勝てばもう決勝という恵まれた状況でした。

当教室初の少年選手の初試合の結果は…
初戦敗退…でした。

私からの感想としては、相手との差はそれ程なかったような気がします。
ただ、始めに足をかけて投げる事が出来たため、その技に固執しすぎたのでしょう、相手に完全に技を読まれていました。
一度は相手を投げる事が出来ましたが、試合最後の方で逆に足をかけられて倒れてしまいました。
その為、延長になったのですが、延長戦ではすっかり動きが読まれて、自分の思うように技が決められない。
本人はどうしていいのか分からなくなってしまったのでしょう。
一度投げられてしまい、結果判定負け。

上手くいかない悔しさなど、諸々あったのでしょう。
うちの少年選手、試合途中から泣き出してしまいました。

負けたことは残念でしたが、彼にとってはとてもいい経験となったと思います。
技だけではなく、精神的にもしっかりしなくては勝利はつかめないことを感じてくれたのではないでしょうか?
そして、今後の稽古の取り組み方も変わると思います。
こういう部分でも試合の重要性を感じます。

少年・少女部への試合参加を呼びかけてくれた、合気道S.A.竹ノ塚同好会 岡崎代表と試合時間を取ってくれた櫻井代表師範に感謝を申し上げます。

次回以降、少年・少女部の試合が恒例化して、盛り上がりを見せれば、それはそれで当団体の底上げにも繋がるのではないかと、勝手に期待をしています。



そして、本戦トーナメント。
・実践リアル合気道ルール
・伝統合気道ルール
・新人戦
今回は、賞金のあるトーナメントでした。

全体的な印象は…
前大会に比べて、アグレッシブな試合内容が多かった気がします。
打撃を取り入れたコンビネーションも多く見られました。
また、合気道技に関しても技のバリエーションや中心を意識した巧みな攻防が見られました。
前回ではなく今回出場していたら、優勝できたかどうか…
見ていて、大変参考になる試合が多かった。
今回もDVD買おうかなぁ…

■新人戦:優勝 南場選手
おめでとうございます!
私が申し上げるのも僭越かもしれませんが…
前大会より数段上手くなっていました!
技のバリエーション、中心の置き方等の全てが前回より成長されていました。
今後もより高みを目指してください!
(私も負けられないです!)

■伝統合気道ルール:優勝 高林選手
おめでとうございます!
当団体のトップ選手ですらバンバン投げてしまうという、超ベテラン選手。
先回の試合後、一緒にお酒を飲ませて戴きましたが、とても楽しい方で、バカ話連発で、すっかり甘えさせて戴きました。
そんな、高林先輩。試合では業師として本当に参考になる試合運びでした。
今回DVDを買いたい理由のひとつに、高林先輩の試合運びを改めて見たいということもあります。
私も落ち着くには早いという事を思い知らされました!
(体の入れ替えや中心の安定、参考にします)

■実践合気道ルール
優勝:松岡選手
優勝おめでとうございます!
試合運びなのでしょうか?体の使い方なのでしょうか?
とにかく、巧の一言です。
決勝戦は、体重差のある岡崎先輩相手に一歩も引かない試合運びは業師の面目躍如と言ったところでしょうか?
(私も、追いつけ追い越せで頑張りたいと思います)

準優勝:岡崎選手
準優勝おめでとうございます!
また、少年・少女部の段取りも大変な中、試合参加まで、お疲れ様でした。
ご本人は「優勝狙ってたのに…」と悔しがっておりましたが、数年のブランクの後、トーナメントを勝ち抜いて、決勝では延長まで行える体力はさすがです。
指導員だからといって、そこにあぐらをかいていない姿勢を感じました。
私も、勝ち負けよりも、前を走れるうちは後進の者の手本となるような姿勢を見せて生きたいと思いました。
(しかし、パワフルな組手に圧倒されました)

前回参加した春の体重別大会より、秋の無差別トーナメントの方が人数も多いし、面白そうだなぁ…
1年しっかり身体を作って、試合参加してみようと思っています。
そうなると、まずはスタミナ作りからですね…

頑張るぞ!



<追伸>
その後の飲み会はといいますと…
またまたハッチャケ過ぎて、内容は公表できません…

飲み会に同席した方々、私も武道・合気道大好きなんですよ!
アッチ方面の話ではなくて、今度は武道談議もたっぷりしましょう!
何故、いつもアッチ方向の話に行ってしまうのか…反省。
S.A.三王子の一人より。




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お盆稽古

2007-08-14 23:10:49 | 合気道
今日の稽古は、少なかったなぁ。

少年・少女部:参加者3名
一般部:参加者3名

少ねぇ!

会員の出席が少ないと、教室始めたばかりの頃を少し思い出しました。

始めは少なかったものなぁ…

少年・少女部の子達には、当時幼稚園の子達2人だったから「何で毎回同じ事をやるの?」なんて聞かれてたし…(笑)

一般部は、ちょっと内気な中学生で、真面目に来るんだけど、殆ど会話がない子と、モロッコ出身の方の計2名だった。
まぁ、今だから言えますが、モロッコの方はもちろんですが、中学生とも、まともに会話が出来なくて、困った事が多かったです。

お盆というのんびりした雰囲気もあるのでしょうか?
少ない会員さん達相手に、そんな始めたばかりの事を思い出しました。



======セミナー情報======
8月26日(日)
富士住建 つくばショールーム
楽しく学ぼう 夏!体験フェスティバル
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/tukuba070826.html
以上、イベント内にて、合気道の護身セミナーを行います。
住宅に関する相談・購入を考えている方はもちろん!
護身術に興味のある方も是非いらしてください!
無料です!
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Welcome!女性会員

2007-07-18 09:16:39 | 合気道
戸田教室の一般部に、久しぶりの女性会員が入会いたしました!!!

少年・少女部には女の子の会員はいるのですが、残念な事に、一般部は女性がおりませんでした。
一般的な合気道のイメージ&憧れとしてあるような「袴をはく」「舞踊のような優雅さ」は、当教室のはないので、それが、女性受けしない理由の一つかもしれません。

また、当団体の特色を知っていらした方ならともかく、一般的な合気道をイメージして、当教室へ足を運んだ方は、当団体の打撃稽古(当教室は特にかもしれませんが…)を見て、引いてしまうのかもしれません。

しかし、実際はそんなにカッコよく「人をちぎっては投げ」なんてできないですからね…

我々もそうですが、特に、男性に比べて力の弱い「女性の護身」を考えた場合、その第一歩として、現実を知る事だと考えています。
・実際にミットを蹴ってみる
 →反動や痛みを感じることが出来る
・初心者にいきなり行なわせませんが、ライト組手をしてみる
 →男性との力の差や漠然と覚えたのでは相手に技が極められないことを知る
という訳で、女性ウケが悪くても、稽古の実を取るために、この方針は変えませんでした。
逆に、護身合気道を志す人にとっては、分かっていただけると信じているので。

今回入会の女性会員は、“見学~無料体験~入会”と、しっかり検討してくれた上、女性会員が他に誰もいないという事まで納得して入会してくれました。
これは、非常に嬉しい事です。

合気道は、女性のような非力な方々にこそ学んで欲しい武道でもあります。
また、あるレベルになれば「身体操法」についても考えなければなりません。
この「身体の使い方」に必要な動きが、当団体の基本動作に詰まっております。
この身体の使い方が「力を使わずに相手を投げているように見える」のだと思います。
また、身体の使い方が「ダイエット」や「下半身の衰え防止」などに良い影響を与える事もあります。
そのように考えても、合気道は非常に女性に向いている武道だと個人的には考えております。

今回の女性会員の入会を機に、合気道に興味を持つ女性が、当教室へ足を運んでくれると嬉しいと思っています。

まずは、見学からでも構いません。
それで気になれば、初回無料体験をしてみてはいかがでしょうか?
そして、最後に「やはり向いていないなぁ」と思って、入会しなくても仕方がないと思っております。
私は、決して無理な勧誘や囲い込みはいたしません!

当教室のHP合気道S.A.戸田の中にも書いておりますが…
「勇気を持って踏み出した一歩が、自分を変えるキッカケになるかもしれません!」
興味のある方、男性女性問わず、是非、合気道S.A.戸田までいらしてくださいね。



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毎度の如く、審査終了所見(後編)

2007-06-27 13:47:37 | 合気道
アップしたつもりが下書きのままになっていた。
25日に書いた「護身セミナー報告」も読んでくださいね。


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で、昨日の続き。

<一般部>
今回は、中学生二名の受験。
当教室の中学生会員は、武道経験もなく、何の下地もないため、合気道技はもちろん、蹴り・突きに関しても何も出来ない状態である。
それで、ミット打ち等もさせてきたのだが、やはり怪我をしてしまうんじゃないかと心配になるレベルであった。
それで、当教室では七級を受験する前に、受身や基本的な打撃、そしてスタミナがあるかを一通り審査する事とした。
審査といっても、チェックみたいなもので、そういう機会を経る事で、普段漠然としか取り組んでいない受身や打撃の稽古に対する意識付けを行なおうとする意味合いである。
「審査」と言っておけば、会員の意識が違うという意味で、便宜的に「審査」と言っているだけである。(実際は、稽古の延長で、発表会みたいなもの)

実は、少年部で実施し始めたら、蹴りや受身に対しての意識が変わったように思えたので、一般部でも導入した。

あくまでも私の考えであるが、やみくもに進級を促すよりは、前段階の基本をしっかり意識させる機会を一度作ってから昇級させてもいいのでは?と思っている。
昇級だけが、稽古のモチベーションではないと思うので。
このため、当教室では七級受験資格の前に、受身や打撃・体捌きにおける「発表会」を会員にしてもらっている。

今回の中学生会員はその「発表会」をしてもらった。
私が言う動きが出来るかどうか?
まぁ、真面目に取り組む姿勢さえあれば、この審査(発表会)に不合格はないので、当然、次回は七級審査を受験してもらうことになる。

この意見には賛否両論があると思うが、私は今回やってみて良かったと確信している。
効果としては…
・自分の足のどの部分を当てたら良いのかを意識する事になった。
・自分の拳(掌底)のどの部分を当てたら良いのかを意識する事になった。
・実技込みで投げるため、受身を意識するようになった。
・審査としてミット打撃をすることで、間違ったところで打つと痛いので、怪我の可能性を意識させる事ができた。
・打撃の掛け受けで、ライトとはいえ、実際の衝撃や痛みを感じさせ、打撃の怖さを知ってもらえた。
他にもあるが、ざっと上げてもこのくらいある。

こんなの普段の稽古でもできるだろう?という方もいるだろうし、私も始めはそう思い少し懸念していたところもある。
しかし、不思議なもので「審査」と便宜上でも名づけ、集中した稽古時間をとると、人の取り組み姿勢(意識)は変わるのである。
前回、七級取得した中学生会員(現在休会中)を見てそう感じた。
明らかに稽古に対する真剣度、基本動作の動き、他の二名をすっかり超えてしまっていた。
同じ時期に入った三名だと言うのに…
ただ、残念なのは、打撃においては全くで、しばらくは組手ではなくて、時間内のミット蹴りなどをして、慣らすところから稽古をしていた。
その時に、事前にこういう審査めいたものを会員に課せば、七級以上になった時に少しは怪我や不慣れな感じを取り除けるかもしれない…と思った。

当教室は、七級以上は組手稽古をしてもらうようになっている。
既存合気道技は、馴染みがないため、結構慎重にするのだが、打撃は、結構分かりやすいものだから、解禁すると「ワッ」となって、自分が痛い思いをすることも以前に見てきた。
そういうことを少しでも減らせるのではないか?と願いをこめた処置でもある。

まぁ、言い訳めいた事を長々と書いたが、今回、その発表に臨んだ会員二人に関する私の所見と言えば…

良くやった!

である。

いやぁ、この中学生達は、始めはふざけてばかりなのと、覇気がなくて、随分と大きな声を出して叱ったものだった。
今回の発表も、一度や二度は私の雷が落ちる事を予想していたのだが、そんな事は全くなく、二人とも真剣に、それもかなりの成長ぶりを見せてくれた。
正直、驚いた。

当教室のいいところは、人数が少ないので仕方がないこともあるのだろうが、何かあると、会員さんが協力してくれる事である。
審査でも、他の会員さんが助言をしてくれたりして、一致団結して合格を目指してくれるところである。

ただ、最近はお休みの方ばかりが目立ち、皆さんの復帰まで、寂しい状況が続きそうではあるが…
そんな中で、休まずに出席している中学生会員二人のやる気には頭が下がる。

全く経験のない者だからこそ、素直に吸収できて、短期間で成長できる事もある。
先日の稽古で、それを感じた。

これからも、一緒に成長していける稽古を提供したいと思う。



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毎度の如く、審査終了所見(前編)

2007-06-26 22:08:37 | 合気道
アップしたつもりが下書きのままになっていた。
25日に書いた「護身セミナー報告」も読んでくださいね。


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戸田教室の進級審査が、昨日終了した。

皆さん、お疲れ様でした!

<少年少女部>
取得級や年齢、入会時期にバラツキが出てきた為、良い感じでバランスが取れている気がする。
入会が古く、級位が上のものは、先輩としての意識が芽生え、後に続くものはそこに引っ張られる。
後から入会したが、年齢が上のものは、追いつけ追い越せではないが、向上心をもって稽古に取り組んでいるように見える。

特筆するところとしては…

グダグダになりやすい七級受験者が非常にしっかりしていたところに驚いた。
審査稽古中も、よくまとまって稽古をしていたのが本番で生きたのだろう。

あと、前回の三級審査で不合格になった二名の再チャレンジ!
稽古以外の日に集まって、審査のための稽古をした会員もいたらしい。
これは、指導員としてより、合気道を学ぶ者として嬉しくなる。
ある子は、前回は全く意識をしなかった足の出し方や右左の違いを意識するようになっていた。
また、別の子は、何度言っても足捌きがメチャクチャであったが、今回はそこも改善されていた。
三級受験は、彼らの他にもう一人いた。
彼は、受験レベルでは全く問題はない。
自分だけなら、当日によほどの事がない限り合格できるレベルにある子である。
その子は、事前の審査稽古の時も、他二人にも教えたりして一緒に合格を目指そうとしてくれた。
自分の事だけを考えれば、そんなことは必要ない訳だ。
しかし、彼はそれをやってくれた。
普段から「合気道は自分一人では稽古ができない」「自分だけのことしか考えない人にはなってはいけない!」と言っているのだが、それをしっかり頭に入れて実践してくれた事が本当に嬉しかった。

そして、二級審査に挑む二名
彼らは、常に当教室の少年・少女部を引っ張ってくれている。
いつの間にか、頼もしい子になっていた。
疑問があれば率先して私に進言してくれるし、少しは後輩や周りを見ながら稽古をしてくれているようである。
そういう自意識は、稽古には必要だと思っている。
そういえば、彼らも三級受験者と一緒に自主練習をしたそうである。
審査にその結果がしっかり出ていた。

また、今回は受験しなかったが、二級受験者の受けを取ってくれた子にも感謝したい。
自分が受験しないからどうでもいい訳ではなく、審査稽古から相手を務めて、本番でも受験者二名の受けと取ってくれた。

最近は、桃太郎を学校のお遊戯でやると、主役をやらせたい親が学校にクレームをつけて、結果、皆で桃太郎を演じるという、とんでもないバカで救い様のない間抜けな出来事が起こっているとTV見た事がある。
事の真相は、実際に子供のいない私には分からない。
また、皆で一等賞になるという運動会は、まだ続いているのだろうか?

私は、稽古において、このような「皆一緒」という考えは取り入れる気はない。
人それぞれ差が出て当たり前、強い弱い、上手い下手は出てきてしまう。
それを誤魔化し誉めることは、武道で言えば、力がないのに力があると信じ込ませてしまい、分不相応の立会いをしてしまう可能性もある。
それは、すなわち「死」を意味することである。
私のいらぬ気遣いが、修行者に勘違いをさせてしまうことになる。
だから、
「皆一緒に、同じレベルで強くなりましょう!」
とは言わない。

しかし、相手に対する思いやりは大切にして欲しいと思っている。
どうやっても人とは差が出てしまう。
自分が思っているより伸び悩んでしまった場合でも、自分なりの成長の仕方を模索することは出来る。
そして、「上手い」側にいる者たちも、そこに慢心せずに、相手があって自分が上手くなった事を常に感じて、感謝して欲しい。

そうやって、お互いが思いやれるように稽古をして欲しい。

その意味では、今回の審査は、その入り口付近を感じる事が出来たような気がして嬉しくなった。

この感じがいつまでも続くと嬉しい。
この雰囲気を維持できると期待しているぞ!
頼むぞ!少年・少女達!

一般部の話は、翌日に…



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護身セミナー報告

2007-06-25 11:59:25 | 合気道
昨日、㈱富士住建流山ショールームで、私が合気道の先生として、護身セミナーを行なってきました。

富士住建様の「防犯セミナー」内の一コマを担当する形でした。

昨年にも、別のところで防犯セミナーのお手伝いをさせて戴きましたが、その時と比べて、今回はもう目の前、手の届くところにお客様がいらっしゃる。

また、会社のスタッフの方々も皆出てきて見ている。

ビデオカメラまで用意されている。

その中で、稽古着を着て立っている私。
浮いた感じで、少しだけ恥かしい…
バラエティ番組で、スタッフに囲まれ、一人だけ水着で登場するお姉さんの心境ってこんな感じなのかな?
と、馬鹿なことも頭に浮かべつつ、セミナーを始める私。

いやいや、若干緊張する。

まずは、簡単に団体の説明と、護身術を学ぶ事で生まれる心の余裕のお話に触れて、その心の余裕を生む為の技(というか、今回は離脱法が中心)を紹介&実際にお客様同士でやってもらう感じで進めていきました。

昨年のステージ上で行なう形式よりは、実際にお客様の反応を見ながらできた分、やり易かったというのが正直な感想です。

で、2回目のセミナー
1回目では、自分の名前を言うのを忘れていたことに気が付き、自己紹介と団体の紹介に少しアレンジをくわえました。
(やはり、一回目は緊張していたんだな…)
2回目の内容は、1回目とほぼ同じでしたが、トーク内容にも少しアレンジをくわえて、今回は気持ち的にもすっかり余裕を取り戻し、楽しんでできました。
お客様の反応も結構良かったと思ったのですが…どうなんでしょうかね?

できれば、二回目のセミナーの方をビデオに収めていただきたかった…

時間的には、結構短くて10分程度だったかもしれません。
「小ネタとして持ち帰れる護身術」
忙しい中、本来の目的が別にあるなかで行なうには、逆にこのくらいがちょうど良かったのかもしれません。

休憩中、同じくイベントに参加していたセコムの方とお話していて聞いた話。
その方は水泳をやっていたらしく、その延長で救護の資格もお持ちだそうです。
で、その救護法の中にも「離脱法」があるようです。
溺れた人を救助する時、溺れている人は必死でしがみついてきます。
すると、その力に負けて、救助した人共々沈んでしまいます…
そうならないための方法があるようです。
「今日やっていた離脱みたいなものもあるんですよ」
と言ってました。

具体的な方法は、照れもあったのでしょうか?
「忘れてしまった」と仰っていました。(笑)

興味があったので、ネットで調べて見ましたが、いいものが見つかりませんでした。
今度書店で調べてみようと思います。



合気道や武道の素晴らしさを伝える機会を与えてくれた富士住建のスタッフの皆様には、感謝を申し上げます。
当日も、我々にまでお気遣い戴き、感謝しております。
生意気言うようですが、こういうところで、会社の教育や普段の仕事ぶりやお客様への対応が想像できますので、「富士住建さんは素敵な会社なんだろうなぁ」と感じました。




またこのような機会がありましたら、是非お手伝いしたいと思います。

そして、弊社は販促宣伝業ですので、販促ツールの制作やイベント企画等のお手伝いもさせて戴けましたら嬉しいのですが…

その上、私はAFP資格を持ってますので、住宅購入や試算関連のセミナーでもお手伝いできると思います。

と、営業的なことを書かせていただいたついでに…

他の企業様や団体の方々へ
①販促企画・提案
②ファイナンシャルプランナー
③合気道
どれでも、希望がありましたらセミナーからお仕事のお手伝いさせて頂きます。

お気軽にお問い合わせください。

最後に…
お休みのところ、当セミナーのために時間を割いて戴いて、受けと取ってくれた、合気道S.A.戸田会員の橋本さん、ありがとうございました。



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護身セミナー

2007-06-24 00:09:28 | 合気道
6月24日(日)
株式会社富士住建 流山ショールーム
“親子で学べる防犯セミナー”
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html
私、そのイベントで護身セミナーを行ないます。
住宅・防犯・合気道に興味のある方、来てくださいね。

----------お知らせ以上----------

日付変更線を越え、とうとう当日になりました。
9:00現地集合、7:30戸田発。
久し振りの早起きをします。
で、出番は11:00頃に一回目。

それまで暇そうだなぁ…

千葉県流山市、富士住建流山ショールーム。
他にも防犯の色々なセミナーがありますので、ご興味のある方は是非いらしてくださいね!

で、現場で「ブログ読んでるよ!」って声をかけてくれる人がいたら凄く嬉しいなぁ。
恥かしいことしか書いていないですが…

さて、そろそろ寝よう!



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稽古相手

2007-06-22 18:51:43 | 合気道
6月24日(日)
株式会社富士住建 流山ショールーム
“親子で学べる防犯セミナー”
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html
私、そのイベントで護身セミナーを行ないます。
住宅・防犯・合気道に興味のある方、来てくださいね。

----------お知らせ以上----------

今度の日曜日、護身セミナーを行ないます。
頭で漠然としている内容をもう少し具体的に整理していかないと…

最近は、戸田教室の会員さんの参加が少なくて寂しいです。
体験や問い合わせもそれなりにあるのですが、この人数が少ない印象が入会に待ったをかけている事は否定できないと思うのですが、どうなんでしょうね?

で、逆に土曜日に私も参加している櫻井代表師範の稽古は、最近賑やかです。
稽古も以前に比べて活気があって、私も楽しいです。
そしてこれは、私の悪いクセなのかもしれませんが、新しい方々と稽古をしたがってしまいます。
これは、「教えたがり」と受け取られてしまうかもしれませんし、まぁそれも私の性格上否定はしません。
でも、他にも理由があるんです。

合気道の技の稽古は基本的には一人では稽古できません。
必ず、相手をおいて実際に技を掛け合います。
すると、人って言うのは色々な意味で「相手を選ぶ」ことをしはじめます。
まぁ、テーマや自分の課題があって、それで「相手を選ぶ」のであれば何の問題もないのですが、単純に「やりやすい人だけと稽古をしたい」気持ちで「相手を選ぶ」とうことになりますと、話は違ってきます。

先輩や少し強い(語弊があるかもしれませんが…)人の相手は極力避けたいという方をよく見かけます。
それは、自己の向上を考えるとあまり良いことではないと私は思います。

先輩や上手い方々と稽古すると勉強になるんですよね。
私が入会した時も、先輩に相手をしてもらって、色々指導して戴いた記憶があり、それが凄くためになったし、楽しかった。
不器用な私は、回転や腕の向きまでメチャクチャで、自分で空間認識能力がないなぁ…とヘコむことばかりでした。

まぁ、しかし続けていけば何とかなるもんで、人並みに指導が出来る程度には動ける様になったかな?などと思っています。

先輩と稽古をすることは、色々言われるかもしれませんが、合気道的にも良質なコミュニケーションを取っていることになると思います。
自分は適度な緊張の中で稽古ができて、おかしな動きをしていたら指導してもらえる。
先輩の方は、自分の動きで見せ付けなければならないので、また別の緊張が生まれる。(素人の動きは、技を極めづらい)
結果、どちらも技の向上につながると思うんですよね。

自分がそうやって良かったなぁと思うので、つい、新しい方にも「胸貸しますよ!私も適度な緊張がいい勉強になるので…」って気持ちから、新人さんに声を掛けてしまうんですよね。

私の経験上、楽な方向ばかり選んだり、「自分のペースで…」などと初めから言っている人は長続きしません。
最初は、先輩に「お願いします!」と自分から行けるくらいの気持ちが欲しいと思っています。

とは言いつつ、稽古目的は人それぞれですし、各々の趣味として稽古に参加している以上、私の意見だけを押し付ける訳にもいかないとも思っています。

今学んでいる教室が、どうとか言う事でもないんですよ…
ただ、いつも後進の者達が出来ると、こういうことを考えるんですよ。
で、たまたま賑やかになって、フッと思い出したので書いたって感じです。

※ただ、私が指導する「合気道S.A.戸田」では、そういう意識の低い会員は求めておりませんので、来ないでくださいね。

また毒吐くと、入会希望者が減っちゃうかな?(笑)
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合気道はオカルト団体ではありません!

2007-06-08 18:13:32 | 合気道
6月24日(日)
株式会社富士住建 流山ショールーム
“親子で学べる防犯セミナー”
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html
私、そのイベントで護身セミナーを行ないます。
住宅・防犯・合気道に興味のある方、来てくださいね。

----------お知らせ以上----------

合気道の先輩より情報を聞いて、早速ある団体のHPを見る。

これは酷い…

どうしたらよいのだろう…

この団体が「合気道」という名を使用していることも困ったところである。

その団体の詳しい活動内容や技術体系を身をもっては知らないのだが、それでも否定するに余りある酷さを代表の爺さんの発言が持っている。

格闘技・合気道などに興味があり、ネットでこんなマイナーなブログへ辿りつく方であれば、知っている方も多いと思うが、その団体の代表とある柔術家が対戦をした。
その団体の代表は、対戦者拒まずの姿勢を表明していて、その結果実現したものらしい。

結果は、ある柔術家の勝利

それで終わりでいいじゃない。
しかし、この爺様は反省するどころか、再戦を望んでいる。
その上、前回負けた理由が凄い!

“ルンルン気分だったから”

と、自身のHPで書いてある。

申し訳ないが、こんな発言をする合気道家(?)がいるとは…
センスもなければ、小学生でも言わない言い訳である。

実はこの方の記事を私は前にこのブログで書いている。
その翁が手を振り回すと、相手が面白いように飛んでいってしまう。
それも触らずにである。
これはもう、オカルトの世界である。
そして、その時にも同じことを書いた。
HPや彼らの主張から考えても、彼らのやっていることは合気道ではない!
少なくとも、我々が日々稽古している合気道とは技術も目指すところも違っていると思う。

そして、精神も私が意識・精進しているものではない。
その団体のHPでは、「なんて好戦的なのだろう!」と思わざるを得ない発言の数々。
試合に臨むにあたり、法的に訴える用意までしてある。


合気道の神様と言われた、塩田剛三先生と弟子の会話らしい…
以下、紹介したい。

弟子    「先生、合気道の技で一番強い技はなんですか?」
塩田先生  「合気道で一番強い技…
         それは、自分を殺しにきた相手と友達になることさ」


素敵なことを言うなぁと思った。
実際にできる、できないはここで論じる事ではなく、合気道を学ぶものの精神として素晴らしいと思っている。



このオカルト団体にもその精神を学んで欲しい。
誤解を受ける表現は止めて欲しい。
合気道を知らない人達からみると、「合気道ってオカルトなの?」と思われてしまう表現があまりにも多すぎる。

我々の団体は、そういう負のイメージを少しでも払拭して、合気道の素晴らしい技術を武道として使えるような稽古体型はないのだろうか?と模索しているのだから…
また、他多くの合気道団体の方々も、先人から受け継いだ技術の継承と発展、武道としての技の習得に汗を流している。

合気道は、使えるようになるには時間がかかるかもしれない。
そして、見た目は同じ動きに見えても、身体操法に違いがあり、それが「人より力を使わない・ウエイトトレーニングに頼らない」動きになる訳である。
すぐに、達人級の技が身に付く訳でもなければ、筋力がなくていいはずもない。
技の構成から、体捌きまで、しっかりとした理屈がある。
そして、その先に技として理合を越えた(?)ものがあるようだ。

しかし、“神秘性”に呑まれてしまっている方も多い。
残念ながら、合気道を学んである程度のレベルにいってからそうなる方もいる。
(別に、神秘ではないのだが…)

負けは負け、技術不足は技術不足、指導員とか先輩後輩なんて関係なく、いまの自分のレベルを受け入れるところから成長は始まると思う。

少なくとも、私の教室ではそうしている。
合気道の技術を学んできた自信が、組手で多少やられようが何だろうが、悔しいけど、受け入れられる。(それは、自分の稽古不足とスキルが足りないだけのことだから)
そこに、合気道が負けただの勝っただのと、大袈裟に受け取るということは、学んでいる武道に自信がないとも言えるのではないだろうか?(ある一面からの見方ではあるが)

相手の方が、打撃や顔面を入れる上では上手いだけの話である。
それよりも、合気道をより使えるためのヒントが、稽古を通じて新しく見つかったことに感謝である。
ウソで固めて、強さをアピールすることに何の意味もないと思う。

そして、むやみに自分の強さを誇示するのは、武道家(格闘家ではない)のする事ではないと思っている。
合気道が最強武道とはいわない反面、形骸化された使い物にならない武道だとも思っていない。
しっかりとした技術体系に基づいた、素晴らしい武道であると思う。

だからこそ、“合気道”の名前を使ってオカルトチックな、品のない発言に悲しくなった。

記事中で団体名と個人名は伏せさせてもらったのは、今記事の伝えたい事とは必要性がないと判断した事の他にも、こういうオカルト思想を持って武道を学んでいるのはこの団体に限った訳ではないので、それらの代表として抽象的に扱わせてもらった。

とはいえ、人の事をとやかく言えるレベル&立場ではないし、私自身も精進、精進!



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お知らせ!

2007-06-06 15:34:00 | 合気道
6月24日(日)
株式会社富士住建 流山ショールームで、“親子で学べる防犯セミナー”を開催します。
http://www.fujijuken.co.jp/004_event/nagareyama070624.html

そこで、私も少しだけお手伝いします。
護身についてセミナーをやります。
千葉県流山市近郊にお住まいの方、ご興味がありましたら、是非いらしてください。



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