最近のブームなのか?音楽やリズムに合わせてネタが展開するお笑い芸人さんをよく見かける。
そのうちの一人で、最近私が好きなのが、「
アクセルホッパー」である。
私は「エンタの神様」の彼しか見た事がないのだが、永井佑一郎と言う別名も持っているようだ。(アクセルホッパーとは、エンタ用なのか?)
“パンパンスパパ~ン!というリズムに乗ってネタが展開、ネタの内容はそれほど斬新でも面白くもないのだが、リズムが耳に残り、つい口ずさんでしまう。
ご存じない方は、しばらくは「
エンタの神様」に出演するだろうからご覧になってはどうだろうか?
さて、そのアクセルホッパー、昨日の放送で若干の変化があった。
本当に微妙な変化であるが…
ブログでは伝えづらいが、書かずにはいられないので書かせて戴く!
ネタの構成なのだが、今まで私が見てきたものはこうである…
①パンパンスパパ~ン…
②○○○(要は、お題の宣言)
③パンパンスパパ~ン…
④××□□…(オチ前のフリ)
⑤パ~ンパ~ン、パ~ンパ~ン…(オチ前だからか、リズム若干変化:長い…)
⑥オチ
と言う構成であった。
この⑤のリズムが「これからオチくるでぇ~!」という感じで、期待感を煽り、私は好きだった!
しかし、昨日の放送では…
①パンパンスパパ~ン…
②○○○(要は、お題の宣言)
③パンパンスパパ~ン…
④××□□…(オチ前のフリ)
と、ここまでは以前と変わらなかった…
⑤パンパンスパパ~ン…(②④とリズム変わらず)
⑥オチ
⑦パンパンスパパ~ン!バカテンポッ!
と、⑤のリズムが変わり、⑦のバカテンポが加わった形である。
全体としてはテンポが速まって流れる感じになっていた。
しかし、それ故に全てが流れるようで、オチまでの期待&高揚感も薄れて、全体的に印象に残らない感じになってしまった。
最後の「バカテンポ」を入れたかったのかなぁ…
出来れば、番組構成上の尺の問題で、「短くまとめてくれ」と言われて作った昨夜だけのネタ構成と考えたい…
リズムやテンポは、人それぞれ感じ方もあるので、何が一番良いとかは言えないが、自分にあったリズムは各々持っていて、武道の世界でもこのリズムは大切な事でもある。
拍子などといても良いかもしれない。
ボクシングでは、「相手の間合いやリズムに合わせてはいけない」等とも言われる。
昨日の放送では、リズムを外された違和感は高評価にはならないが、武道の世界ではこのリズムを崩せる事が自分のアドバンテージとなる。
今後のアクセルホッパーと武道的リズム、継続的に意識をしていきたい…
パンパンスパパ~ン!バカブログッ!