
ウエーブをした夜は波に乗った状況が思い出される。
波を滑り降りる感覚がリアルに残っていて何度も目を閉じて繰り返し思い出す。
波のフェイスが張ってくるまでスピードコントロールして我慢して待つ。
我慢すればするほど、波乗りを開始したときの開放感がたまらなく心地よい。
波が大きいときは身体全体を使ってターンをする。思い切り踏み込む。
モアスピード、モアスピード!
最初の踏み込みでトップターンの良し悪しが決まってしまう。
何故だろう?きっと最初のスピードが全てなんだろうね。
風が強いときほど強く板を踏み込む。
スピードさえあればセイルは軽い。オーバーを感じなくなる。
波が小さいときは身体は使わない。脚だけで板をコントロールする。
ボトムまで降りきると失速してしまうからフェイスから離れないようにするんだ。
だから波が小さいときのほうが疲れる。
明日は波はあるんだろうか?
明日は湘南祭サーフコンテストのイベントでパークにエリア規制がかかる。
リストラから出艇になるはずだ。
あそこは波がワイド。いい波に当たるとダウンザラインが楽しいように決まる。
波のピークから降りてサーフィンライクなライドもできるし、
バックサイドで上にいき、一気に降りてピーク目掛けて当て込むことも可能だ。
サーファーが少ないことを心よりお願い申し上げてーぜ。
サーファー多いと気持ちが疲れちゃうんだよな。
いわゆるウインドサーフィンは人生を楽しくするけど
ウエーブライドは人生を変貌させる。
ただのウエーブでも変貌するのにジョーズでボトムターンしたら人生はどうなるんだろう、一体?!
Led Zeppelin 移民の歌
とにかくパワフルなサウンドだ。
車の中でフルボリュームで聴く。ウーハーが響いて車の中が全部びびる。
ウエーブにあってる。ウエーブにはやはりハードロックじゃないの?
パワフルなんだけどちょと切ない思い出でもある。
懐かしくて、聴くとついプッ!っとなっちゃう曲でもある。
だからウエーブでは元気が出る曲だ。
明日、サーフィン大会のスピーカーから流れないかな。