ウチの子たちが通う小学校にスクールカウンセラーの先生が来て高学年児童を対象にした行事があり、PTA役員は出席してくださいという通知があったので午後1時に学校へ。平日の昼間なので他の役員の方々はあまり来ないのだろうかと思っていたら、これがけっこう出席されており、中には仕事を休んで来ているのであろう人達もいるので、やっぱりPTAに任命されてしまうと大変です。
スクールカウンセラーという存在は知っていますが、大きな災害にみまわれた地域や、自殺や死亡事故など大きな問題があった学校に出向くのかと思っていたらそうではなく、今はとくに問題が発生していなくても定期的に学校を巡回するのだそうです。これって全国的に行われるようになったことなんだろうか。文科省などからそういう指示が出るようになったのですかね?
で、私はスクールカウンセラーという人にお会いするのは初めてだし、実際にはどんなことを行うのだろうかと興味津々でした。おそらく毎回テーマは違うのでしょうが、本日行われたのは他者との話しかた・言葉の選びかたといったことで、この内容が私には意外でちょっとビックリ。
子供達に出された設問は『放課後に友達から外で一緒に遊ぼうと誘われたけど、その日は疲れていたので帰宅後は家の中で一人でノンビリしたいと思っており、そういう場合の上手な断りかた』といったものでした。子供たちに配られたのと同じプリントをPTAももらえたので読んでみると、断るときの話しかたとして3パターンの例文が記されており、その中の一つが断るときの話しかたの正解・模範例なのですが、それはもうソツなくカドを立てない立派な大人・社会人の話しかたといってもよい理想的なもので、でも子どもにこんな話し方は普通は無理だと思われるもので、いや、普通は無理であるからこうして教えるのかな?
むむむ…待てよ…なんだろう…これと似たようなことが過去にあったような…そ~だ、あれだ、ずっと以前に勤め先の命令で受講したことがある『新入社員研修会』になんだか似てるんだ。社会人としての基本的な話し方・言葉使いの他に、お茶の出しかたやオジギのしかた、名刺の差し出しかた・受け取りかた、案内するときの方向の指し示しかたなんてものまで講師の先生から習ったっけかな、懐かしいなあ、でもきちんと身についてないなあ、私って社会人として失格だなあ…って、まさか小学校の行事の最中にこんなことを思い出すことになるなんて。
要するに、相手を不快にさせない適切な話しかたをすることで、孤立化したりイジメのターゲットになるのを回避する方法の一例を子供達に教えているのだと私は理解したのですが、こんなに具体的な状況設定の上で模範的対応例を教えるというのは予想外だったので、今の学校でイジメを発生させないようするための先生の気苦労というのは大変なものなのでしょうね。漏れ聞いたところではこの学校でも高学年のクラスではやはりイジメのような事はあるようで、女子のするイジメはなかなかキツイのだそうです。う~ん、やっぱりそうなのか、他人事じゃないんだなあ。
ならばウチの子達よ聞け、お父さんはダメな人間なので大したアドバイスはできないが、それでもこれだけは伝えておくぞ、いいか、絶対に女子だけは怒らせてはイカン! 女子と男子との戦力差は圧倒的に女子の方が大きいぞ、そしてその差は残念ながら子供の時だけではなく後年も絶望的なまでに大きく開く一方で、中でも『お母さんと』いう地点に到達した女子は地球上で最強無敵の存在になるんだぞ、注意するんだぞ、ホントだぞお~っっっ!
スクールカウンセラーという存在は知っていますが、大きな災害にみまわれた地域や、自殺や死亡事故など大きな問題があった学校に出向くのかと思っていたらそうではなく、今はとくに問題が発生していなくても定期的に学校を巡回するのだそうです。これって全国的に行われるようになったことなんだろうか。文科省などからそういう指示が出るようになったのですかね?
で、私はスクールカウンセラーという人にお会いするのは初めてだし、実際にはどんなことを行うのだろうかと興味津々でした。おそらく毎回テーマは違うのでしょうが、本日行われたのは他者との話しかた・言葉の選びかたといったことで、この内容が私には意外でちょっとビックリ。
子供達に出された設問は『放課後に友達から外で一緒に遊ぼうと誘われたけど、その日は疲れていたので帰宅後は家の中で一人でノンビリしたいと思っており、そういう場合の上手な断りかた』といったものでした。子供たちに配られたのと同じプリントをPTAももらえたので読んでみると、断るときの話しかたとして3パターンの例文が記されており、その中の一つが断るときの話しかたの正解・模範例なのですが、それはもうソツなくカドを立てない立派な大人・社会人の話しかたといってもよい理想的なもので、でも子どもにこんな話し方は普通は無理だと思われるもので、いや、普通は無理であるからこうして教えるのかな?
むむむ…待てよ…なんだろう…これと似たようなことが過去にあったような…そ~だ、あれだ、ずっと以前に勤め先の命令で受講したことがある『新入社員研修会』になんだか似てるんだ。社会人としての基本的な話し方・言葉使いの他に、お茶の出しかたやオジギのしかた、名刺の差し出しかた・受け取りかた、案内するときの方向の指し示しかたなんてものまで講師の先生から習ったっけかな、懐かしいなあ、でもきちんと身についてないなあ、私って社会人として失格だなあ…って、まさか小学校の行事の最中にこんなことを思い出すことになるなんて。
要するに、相手を不快にさせない適切な話しかたをすることで、孤立化したりイジメのターゲットになるのを回避する方法の一例を子供達に教えているのだと私は理解したのですが、こんなに具体的な状況設定の上で模範的対応例を教えるというのは予想外だったので、今の学校でイジメを発生させないようするための先生の気苦労というのは大変なものなのでしょうね。漏れ聞いたところではこの学校でも高学年のクラスではやはりイジメのような事はあるようで、女子のするイジメはなかなかキツイのだそうです。う~ん、やっぱりそうなのか、他人事じゃないんだなあ。
ならばウチの子達よ聞け、お父さんはダメな人間なので大したアドバイスはできないが、それでもこれだけは伝えておくぞ、いいか、絶対に女子だけは怒らせてはイカン! 女子と男子との戦力差は圧倒的に女子の方が大きいぞ、そしてその差は残念ながら子供の時だけではなく後年も絶望的なまでに大きく開く一方で、中でも『お母さんと』いう地点に到達した女子は地球上で最強無敵の存在になるんだぞ、注意するんだぞ、ホントだぞお~っっっ!