
弱めの風ながら全員がソアリングにはいったので、回収に備えてランディングに向かうため衣笠山から下山。林道を降りきって車が舗装道路に入るあたりで、対向車の女性が窓をあけて微笑みながら私に手を振ります。
こっ、これはっ、この状況はっっ!! ひょっとして、全く魅力がない人間にも生涯に一度は巡ってくるという伝説の、あの『モテ期』というやつが遅れ馳せながらとうとう私にも訪れたのか、そうなのかっ!? 神様ありがとう、私はこれまで神様を信じてなかったというのに…と思ったら、豊川にお住まいの練習生のKさんだったのでした。普段は仕事が休みの土曜・日曜にしか来ないので、まさか平日に会うと思わず、理由は解らないけど知らない女性が私を呼び止めようとしてると勘違い。やはり神はいない、神は死んだ、どうやらニーチェは正しいらしいです、シクシク…。
Kさんは仕事の休みがとれたので飛びに来たのかと思ったら、用事のため半日休んで午後からは仕事だけど、少し時間が余ったので急いで藤七原湿地のシデコブシを見に来たのだそうです。そっかー、湿地の桜は満開だけど、シデコブシはどうなのかなー。私がこのまえ見に行ったときは綺麗だったから、まだ咲いてるといいんですけど。そういえばこの湿地にはツツジはなかったかな、まだ早いのかな?
こういう『季節モノ』はちょっとタイミングを外しただけで、残念でした~また来年、となってしまいますもんね。来月はホタルなので、それも忘れないようにしないといけません。


高塚はもうしばらくすると、テイクオフから少し東の谷間にフジが咲いて、それにつられてクマバチが飛んでくる。
クマバチって、なんであんなにフジの花が好きなんでしょ? 刺さないからいいけど。
「三つ葉つつじ」と教えていただきましたよ。
滝頭を整備している「たらのめ会」の方で数年ぶりに、つつじに日があたる様に木の伐採を終えたそうです。日当たりがよくなり、来年は もっと綺麗に花が咲くとおっしゃってました。まじかで見ましたがとても綺麗な花でした。偶然とは言え プロの山愛好家の方と出会えるなんて 私には「神がいた~」ですよ。シデコブシは 終わりに近かったですが綺麗でした。
間に合いました(笑)